自分らしさがわからない理由と本当にやりたいことが見つけられる生き方
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- 自分らしく生きるってどういうこと?
- そもそも自分らしさって何?
- 他の人と比較しても自分に自信がある事なんて見つからない!
- 資格なし、学歴なし、実績なしの人には個性とか自分らしさなんてないってこと?
そんなことはありませんよ。
これまでにも自分らしさに気付く事についての重要性は他の記事でも書いてきました。
人生を難しく考えすぎる人の特徴|どうすれば簡単に生きられるのか?
今回の記事では、自分らしさがわからない人に伝えたい探し方のコツやポイントを下記の目次でご紹介しています。
自分らしさがわからない人の特徴
自分らしさがわからない時の注意点
自分らしさがわからない人の対処法
自分らしさがわからない人の特徴
これまでの人生で自分と他人を比較してばかりだったという人は多い。
学校の中でも仕事の職場でも生きにくいと感じている人は多くなった。
どの年代でも男女問わず、人間関係や人の気持ちを考える事は大事と頭でわかっていても、何気ないことで人を傷つけてしまう。
好きになった人の心でさえつかめないのに、どうしたら今の自分の自分らしさを見つけられるのか?
こんなことを考えている人に伝えたい事を解説していきます。
人の目を気にする
私は、近年の日本の中で広がっている風潮に疑問を感じる事が多い。
中でも、以下の言葉が納得できない。
「空気を読む」
その場の人の気分を害さない事ばかりを考える。
これは、確かにその場の雰囲気を感じ取るということに意識を向ける程度なら良いかもしれない。
しかし、すべての行動や発言にまで影響を与えているのはおかしいと思ってしまう。
この原点は、自分らしさなのです。
他の人が何を考えているのかなんて最初から分からない。
もしかしたら、相手も本心ではこの場の集まる人の意見に疑問を持っているのかもしれない。
まして、やったこともないことならさらに分からないことだらけ。
そんな時、相手の事ばかりを気にしていたら、何も自分の知りたいことも伝えたい事も言えない。
つまりは、相手の事ばかりを気にしすぎている人は結局自分を出せないまま時を過ごしてきたという生き方になってしまう。
他人の指示に従う生き方
- 親が怖い
- 先輩が怖い
- 彼氏彼女に嫌われるのが怖い
ある意味、他人に左右されて生きているだけの人も多くなった。
まして、自分が大切にしたい恋愛対象の相手からの言葉や意見なら、その答えに疑問を持っていてもある意味その人に染まることを選んでしまう方が楽になる。
結局は、自分自分が傷つかないことだけを考えて生きているとも言える。
この生き方なら、毎日周りと衝突をしないような道を進むことはできる。
でも自分の本心や本音などを多くの人が知らないままになってしまう。
結局、あなたは誰にも何も言えない道を自らで歩んでいるのだと思う。
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ランキング思考
- 自分には何ができる?
- あの人よりはこういう点なら勝てる
- あの人には、勝てない
勝手に自分自身の中で、周りと自分をランキングに例えている人も多い気がする。
もちろん、教育の現場でも営業、販売等の仕事では成績が良い人が優秀な人材とされる。
総合でなくても、それぞれの科目や部活等でスキルを発揮してる人もいますよね。
こういうタイプが周りにいるとそれだけで、自分には何もないと思い込んでいる人は多い。
でもこれって、そもそも他人の出来る事ばかりを見ているだけの話。
自分自身が本当の自分のやりたい事や目指す道を真剣に考えていないからうまくいかない。
結局、他人と比べる前に本当の自分に目を向けることすらしていないのです。
自分らしさがわからない時の注意点
- 学歴もない
- キャリアもない
- 実績もない
こんな人は多い。
でもそういうタイプの人が何か行動しようとして失敗する典型例を解説していきます。
本や動画で他人の思考を知る
もちろん、読書をする時間は大事。
時には、人生を変える一冊に出会えたという人もいます。
しかし、その人たちは、何かモノごとを悩んでいる中にも、きちんと軸がある。
いかなるサービスでも最後には、自己肯定感を育てることが求められる。
その実践には、まずは自分をうまくコントロールするという課題が出てくる。
この課題を意識していない人が多い。
人生をやり直すとかリセットするみたいな思考では気付くべきことに気付けないまま終わることも多い。
自己肯定感と妥協は違う
自己肯定感というのは、今の自分を受け入れることが大事。
しかし、その思考の先には、自分が何を大事にしているのかという軸を見つけ出すことが大事になる。
それなのに、多くの人は、勝手に自分がうまくいかないことに対して以下のような結論を出そうとする。
「まぁいっか」
これは、何も努力をしないまま諦めてるだけ。
この先には、生きることそのものを諦めてしまうという生き方になる。
どんな会社に入社したとしても、こういうタイプの人は、長続きしません。
なぜなら、楽をすることしか考えていないから。
自分らしさがわからない人の対処法
- 人生をやり直したい
- 今までの生き方とこれからを変えたい!
- 将来の日本に期待するよりも自分を変えよう!
こんな感情があったら、まずやるべき事を解説していきます。
自分ノートを作る
結局は、自分は何をしてきたのか?
この答えを時系列ですべて書き出していきましょう。
- 幼少期の記憶
- 小学生の頃
- 中学生の頃
- 高校生の頃
- 短大、大学、専門学校の頃
- 社会人になってから。
そもそも自分がどんな人生を歩んできたのか?
その中で、何を楽としてとらえてきたのか?
そして、何を不安に思っていたのか?
この答えをまとめることがとても大切なのです。
なぜか?
本当の自分を知るというのは、自分の性格を含めて、何に対してプライドを持っているのかを知るきっかけになる。
常にプライドが高い状態の人は、ナルシストだったり自意識過剰と言われてしまうことも少なくない。
しかし、学校でも社会でも周りに馴染めないと悩む人なら、まず本当に自分が恐れている恐怖の源を知ることが大事。
これは、心理とは違う感覚的な部分。
どんなタイプの人間なのかをまずは自分の過去から探っていきましょう。
ダメな自分をどう成長させる?
ノートを作り、その後には、自分自身がどうなるべきかを考える。
- いつまでに(何ヶ月、何年後等期限を決める)
- どのように(具体的なポイントを決める)
- 何のために?(自分が変わるべき具体的な理由を決める)
この3つを明確にしておくことが大事。
そして、あなたのストレスに感じる根本的な原因とその事象に対する自分自身の向き合い方を決めるのです。
これができないと、人は常に自分を否定されるたびに悩むことになる。
それぞれに求めるラインも違う。
でもその人が本当に何も成長をしていないと言えるのは、家族くらいしかいない。
社会の中で、上司がいかなる状態でも部下に対してこの言葉をはするなら、それは単に管理不足だったりマネジメントを理解していないだけ。
まず他人にどう思われるかではない。
自分がより具体的に何を目標にしてどう歩むのか?
この具体的な流れを考える事が大事。
そして、そこで決めた事は、何が何でもやりぬく覚悟も必要になる。
そうすれば、自分の価値感も大きく変わってくる。
自分の決意を周りの人たちに公言する
ただ単に自分一人で決めて一人で頑張ることができる人は自分らしさに悩まない。
だから、企業に入社した後に起業したり自分で稼ぐ方法を見つけ出せる。
現在も会社に縛られてストレスを感じているのに、踏み出す勇気もない人たちには辞めたらどうなるのかを不安の材料にしているだけ。
これでは、何も見つかるはずがない。
もしあなたが目指すべき道や目標が決まったら、その細かい項目を全て友人や家族に公言しよう。
これは一番勇気が必要なこと。
でもsnsなどで繋がるような関係とは違い、身近な存在であればあるほど、その人たちに一番に成功を報告したいはず。
だったら、まず自分の身近な人達に自分の人生の修正方法を報告してから実行しよう。
たったこれだけで、ただ単に思い込みでやろうとしたことにも言葉の責任を感じさせることができる。
誰かに何かを言われたからではない。
自分自身がより具体的に何をするべきかを見つけ出している。
このような状況を周りにも認識させるようにしましょう。
たったこれだけでもかなり効果があります。
これまでとは意識も行動も違ってくるはず。
人生をコントロールする生き方
- 自分が目指すべき道を見つけ出す前に自分の弱点もすべて受け入れる。
- 弱さや弱点は受け入れるだけで良い。
- 自分が何をしていた時に達成感や感動があったのかを振り返る
- 本当に自分が目指すべき道の選択肢を用意する
- その上で、ライバルとか周りの目を気にせずに突き進める道を選ぶ
たったこれだけの工程をこなすことであなたの目の色は変わる。
そして、生きている時の歩き方や語る口調、生き様が変わってくる。
こうなれば、きっとあなたを光る原石と思ってくれる人に巡り合う。
最後には、他人があなたの魅力を最大化してくれるのです。
これが自分らしく生きるための私なりのたどりついた答えです。