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Bandicamで録画できない時の原因と対処法!「画面真っ暗・エラー・重い」など徹底解決ガイド
「BandicamでゲームやPC画面を録画したいのにできない!」そんなお悩み、解決します。「画面が真っ暗」「エラーコードが表示される」「録画がカクカク重い」「マイクやゲーム音が入らない」など、Bandicamで録画できない様々な原因と、今すぐ試せる具体的な対処法を初心者向けに詳しく解説します。
2025.05.14
お気に入りのゲームプレイや、PCの操作画面を録画したい。
そのために人気のキャプチャーソフト「Bandicam」を起動したものの、いざ録画を開始しようとしたら…
- 「Bandicamで録画できない!」
- 「画面が真っ暗になって何も映らない…」
- 「エラーが出て録画がすぐに止まってしまう」
- 「録画はできるけど、映像がカクカクで使い物にならない(重い)」
- 「マイクやゲームの音が入っていない…」
といった問題に直面して、困っていませんか?
Bandicamは非常に便利なソフトですが、
など、様々な要因で一時的に録画できない状態になることがあります。
「原因は何だろう?」と悩んで、せっかくのチャンスを逃してしまうのはもったいないですよね。
今回の記事では、
- Bandicamで録画がうまくいかない際に考えられる代表的な原因
- それぞれの症状に合わせた具体的な対処法
を、初心者の方でも分かりやすいようにイチから丁寧に解説していきます。
- 「Bandicam 録画 画面真っ暗」
- 「Bandicam 録画 エラー」
- 「Bandicam 録画 重い」
- 「Bandicam マイク 入らない」
- 「Bandicam 録画 できない ゲーム」
など、あなたが抱えている問題の解決策がきっと見つかるはずです。
この記事を最後まで読んで、一つずつ対処法を試せば、きっとBandicamでスムーズに録画できるようになるでしょう。
さあ、Bandicamの録画問題を解決して、快適なキャプチャーライフを取り戻しましょう!
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Bandicamで録画できない時の【基本の確認事項】
本格的なトラブルシューティングに入る前に、まずは誰でも簡単にできる基本的なチェックをいくつか行いましょう。
意外とこれで解決することも少なくありません。
Bandicamは起動していますか?
最小化されて隠れていないか確認。
録画したい対象(ゲーム画面、PC画面など)は開いていますか?
最小化されていたり、別の仮想デスクトップに移動していたりしませんか?
ハードディスクの空き容量は十分にありますか?
録画データはファイルサイズが大きくなることがあります。
Bandicamの設定で指定している保存先フォルダの容量を確認しましょう。
容量不足は「録画エラー」の直接的な原因になります。
PCを一度再起動してみましたか?
一時的なシステムやソフトの不具合は再起動で解消されることがあります。
これらの基本的な項目を確認しても解決しない場合は、次のステップに進みましょう。
Bandicamで録画できない原因として考えられること
Bandicamで録画がうまくいかない場合、様々な原因が考えられます。
主な原因は以下のいずれかに該当することが多いです。
- Bandicamの設定ミスや不整合
- Bandicamの実行権限不足
- 他のソフトウェアとの競合や干渉
- グラフィックドライバーの問題
- PCのスペック不足やシステムの問題
- Bandicam自体の問題(バージョンが古い、ファイル破損など)
これらの原因を踏まえて、具体的な対処法を見ていきましょう。
Bandicamで録画できない時の【症状別・原因別対処法】
ここでは、Bandicamでよくある録画問題の症状別に、具体的な対処法を詳しく解説します。
あなたの状況に合った解決策を試してみてください。
「録画できない」を解決するための実践的なステップです。
録画対象とBandicamの録画モードが合っているか確認する
Bandicamには主に
- 「ゲーム録画モード」
- 「画面録画モード」
- 「デバイス録画モード」
があります。
録画したい対象に合わせてモードを切り替える必要があります。
これが合っていないと「録画できない」や「録画画面が真っ暗」の原因になります。
ゲーム録画モード
主にDirectX、OpenGL、Vulkanに対応したゲーム画面を録画するためのモードです。
ゲームを起動してからこのモードにすると、画面上部に緑色のFPSカウンターが表示されます。
ゲームを録画したい場合は、このモードが最も安定しています。
「ゲーム」という方は、このモードが選択されているか、ゲーム起動後に緑色のFPSカウンターが表示されるか確認しましょう。
表示されない場合は、ゲーム録画モードがうまくゲームを認識できていない可能性があります。
画面録画モード
- PCのデスクトップ全体
- 指定したウィンドウ
- または特定の範囲を録画する
ためのモードです。
- Webブラウザ
- エクスプローラー
- 特定のアプリケーション
のウィンドウなどを録画したい場合はこちらを選択します。
フルスクリーンや特定のウィンドウを録画したい場合は、モード選択ボタンの右にある▼ボタンから「四角い領域」「フルスクリーン」などを選択します。
録画範囲を指定します。
デバイス録画モード
WebカメラやHDMI入力などの外部デバイスからの映像を録画するためのモードです。
→ 確認ポイント: 録画したいものがゲームなのに画面録画モードになっていないか、PC画面なのにゲーム録画モードになっていないかなどを確認しましょう。
Bandicamを「管理者として実行」する
Windowsの仕様上、
他のアプリケーションより優先的に画面をキャプチャしたい
システム全体を録画したい
このためには、Bandicamに管理者権限が必要な場合があります。
特に
- 「録画画面が真っ暗」になる場合
- 画面録画モードで特定のウィンドウが録画できない場合
に有効な対処法です。
- Bandicamを終了します。
- Bandicamのショートカットアイコン(またはBandicamの実行ファイル「bdcam.exe」)を右クリックします。
- メニューから「管理者として実行」を選択します。
- ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
- Bandicamが起動したら、もう一度録画を試してみてください。
「管理者権限」での実行は、多くの画面キャプチャに関する問題を解決する可能性があります。
録画設定(コーデック、画質、FPSなど)を見直す
PCのスペックに対して録画設定が高すぎると、PCに過剰な負荷がかかります。
「録画すると重い」状態になった
録画自体が停止した
なんてことがあります。
Bandicamの「ビデオ」タブをクリックします。
「設定」ボタンをクリックし、「フォーマット設定」ウィンドウを開きます。
ここで、
- 映像のコーデック
- 画質
- FPS(フレームレート)
- ビットレート
などを設定できます。
→ 確認ポイント:
FPS (フレームレート)
60 FPSは滑らかですがPC負荷が高いです。
カクつく場合は30 FPSに下げてみましょう。
品質 (Quality)
数字が大きいほど高画質ですが、ファイルサイズが大きくなりPC負荷も上がります。
最初は80程度に設定してみましょう。
コーデック (Codec)
- H.264 (CPU)
- HEVC/H.265 (CPU)
- NVENC (NVIDIA GPU)
- H264 (Intel QuickSync Video)
- HEVC (Intel QuickSync Video)
- AMD VCE/VCN
などがあります。
お使いのPCにGPUが搭載されている場合。
ハードウェアエンコーダー(NVENC, Intel QSV, AMD VCE/VCN)**を選択すると、CPUの負荷を減らせて録画が安定する場合があります。
「グラフィックボードで録画性能を活用するには、適切なエンコーダー選択が重要です。
試してみて一番安定するものを選びましょう。
ビットレート (Bitrate)
数値が大きいほど高画質です。
しかし、ァイルサイズと負荷が増えます。
推奨値を目安に、PC環境に合わせて調整しましょう。
設定を変更したら「OK」をクリックし、もう一度録画を試してみてください。
画面真っ暗になる場合の追加のチェック
特定のゲームやアプリケーションを録画しようとすると「画面が真っ暗」になる場合、以下の原因も考えられます。
ゲーム録画モードが対応していない、または競合している
ゲーム録画モードでうまくいかない場合。
一度「画面録画モード」で試してみる。(ただしゲームによっては画面録画モードだと重くなることがあります)
ゲームが使用しているAPI(DirectX, OpenGL, Vulkan)とBandicamの互換性の問題かもしれません。
Bandicamの詳細設定(「ビデオ」タブの設定>詳細設定>フック)で、ゲームフックのオプション(例: DirectX/OpenGLフック)を変更してみる。
グラフィックドライバーが古い/破損している
画面表示やゲーム描画を担当するグラフィックドライバーの問題でキャプチャがうまくいかないことがあります。
- NVIDIA GeForce Experience
- AMD Radeon Software
- Intel Driver & Support Assistant
などを使って、グラフィックドライバーを最新の状態にアップデートしましょう。
「グラフィックボード」の安定性には、ドライバーの更新が不可欠です。
【画像イメージ:NVIDIA GeForce Experienceなどのドライバー更新画面】
他のオーバーレイソフトやキャプチャソフトとの競合
- Discordのオーバーレイ機能
- Steamのオーバーレイ
- GeForce Experienceのオーバーレイ(In-Game Overlay)
- 他の画面録画ソフト
などがBandicamと競合し、画面がうまくキャプチャできないことがあります。
これらの常駐ソフトやオーバーレイ機能を一時的に無効にして試してみてください。
マイクやゲームの音が入らない場合の対処法
録画はできているのに、「マイクが入らない」や「音が入らない」といった音声の問題が発生する場合。
以下の設定を確認しましょう。
Bandicamの「ビデオ」タブをクリックします。
「設定」ボタンの横にあるスピーカーアイコンをクリックします。
「音声設定」ウィンドウが開きます。
主音声デバイス
録画したい音声(ゲーム音、PCのシステム音、ブラウザの音など)を入力するデバイスを選択します。
通常は「(Default Output Device) 」または「お使いのサウンドカード/スピーカー」などが該当します。
副音声デバイス
マイク音を入力したい場合に設定します。
「マイク (High Definition Audio Device)」など、お使いのマイクを選択します。
「2つの音声を混ぜて録音する(Primary+Secondary)」にチェックが入っていることを確認しましょう。
「マイクが入らない」という方は、
- ここで正しいマイクが選択されているか
- マイクの音量スライダーがミュートになっていないか
確認してください。
Windowsのサウンド設定も確認します。
コントロールパネルの「サウンド」または設定アプリの「サウンド」から、録音デバイス(マイク)と再生デバイス(スピーカー/ヘッドホン)が正しく設定され、音量が入っているか確認しましょう。
サウンドデバイスのプロパティを開きます。
「詳細」タブにある「排他モード」の項目(「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」など)にチェックが入っていると、特定のアプリが音声を独占し、Bandicamが音を拾えなくなることがあります。
これをオフ(チェックを外す)にしてみてください。
対処法 6:出力先フォルダやファイル容量の制限を確認する
- 録画開始時にエラーが表示される場合
- 録画がすぐに停止してしまう場合
は、保存先に関する問題かもしれません。
Bandicamの「一般」タブをクリックします。
「出力フォルダー」の項目を確認します。
「開く」ボタンをクリックして、指定されているフォルダが現在アクセス可能で、十分な空き容量があるか確認しましょう。
外付けHDDなどを指定していて、それが接続されていないといったケースもあります。
「ビデオ」タブの設定を開き、「自動完了設定」を確認します。
ここで「ファイルサイズ」や「録画時間」の上限が設定されていると、その制限に達した時点で録画が強制終了します。
意図せずここにチェックが入っていないか確認しましょう。
必要に応じて設定を変更しましょう。
「録画エラー」で録画がすぐ止まる場合、この自動完了設定が原因の可能性があります。
Bandicam本体やグラフィックドライバーを最新にする
Bandicamのバージョンが古かったり、グラフィックドライバーが最新でなかったりすると、予期せぬ不具合や録画問題が発生することがあります。
Bandicamのアップデート
Bandicam公式サイト(https://www.bandicam.com/jp/downloads/)から最新版をダウンロードし、上書きインストールしてみましょう。
「最新バージョンでは録画できない」という場合でも、一度クリーンインストール(Bandicamをアンインストールしてから再インストール)を試す価値はあります。
グラフィックドライバーのアップデート
対処法4でも触れましたが、グラフィックドライバーの更新は非常に重要です。
PCに搭載されているGPUメーカー(NVIDIA, AMD, Intelなど)の公式サイトから最新ドライバーをダウンロード・インストールしてください。
他のソフトウェアとの競合を疑う
特定のアプリケーションを起動している時だけBandicamで録画できない、といった場合は、他のソフトウェアがBandicamの動作を妨害している可能性があります。
他の画面録画ソフトやキャプチャソフト(例: GeForce Experienceの録画機能、Xbox Game Bar、Steamオーバーレイ、Discordオーバーレイなど)が同時に起動していないか確認しましょう。
もし起動していれば一時的に無効にしてBandicamのみで録画を試してみてください。
ごく稀に、セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)がBandicamの挙動を不審と判断し、録画処理を妨害する場合があります。
セキュリティソフトの設定を確認してください。
Bandicamを信頼済みリストに追加するなどの設定が可能か試してみてください。
(※セキュリティリスクを理解した上で慎重に行ってください)
お使いのPCが推奨スペックを満たしているか確認する
非常に稀なケースですが、あまりに古いPCや低スペックなPCの場合。
Bandicamの動作自体が困難であったり、録画設定を最低にしても負荷が高すぎたりすることがあります。
Bandicam公式サイトで公開されている推奨動作環境を確認しましょう。
お使いのPCがある程度条件を満たしているか確認してみましょう。
特に「録画が重い」場合は、PCスペック不足が根本原因である可能性も考えられます。
Bandicamをクリーンインストールしてみる
これまでの対処法を試しても解決しない場合。
Bandicamのプログラムファイル自体が破損しているなど、深刻な問題が発生している可能性があります。
一度Bandicamを完全にアンインストールし、公式サイトから最新版をダウンロードして再インストールする「クリーンインストール」を試してみてください。
これらの対処法を試しても解決しない場合
上記の手順をすべて試してもなお「録画できない」状態が続く場合。
個別の環境に依存する特殊な問題や、Bandicamのサポートが必要な問題かもしれません。
Bandicam公式サイトのFAQやサポートページを確認する
Bandicam公式サイトには、よくある質問やさらに詳細なトラブルシューティング情報が掲載されている場合があります。
- お使いのBandicamのバージョンやOS
- エラーコード
などで検索してみましょう。
(参考: Bandicam公式サイト サポートページ https://www.bandicam.com/jp/support/)
Bandicamのサポートに問い合わせる
公式サイトからサポートに問い合わせることも可能です。
その際は、
- お使いのPCのOSバージョン
- Bandicamの正確なバージョン
- 録画しようとしていた対象(ゲーム名やソフト名)
- 表示されたエラーメッセージ全文
- 自分で試したこと
- PCの主要なスペック(CPU, GPU, メモリ容量など)
といった情報を添えると、よりスムーズにサポートを受けられる可能性が高まります。
焦らず一つずつ原因を探って解決しよう!
この記事では、Bandicamで録画ができないという問題に直面した際に考えられる様々な原因と、それぞれの具体的な対処法を解説しました。
「録画できない」という状況は、多くのユーザーが経験することです。焦らず、
- 基本的なチェック
- 録画モードや権限の見直し
- 録画設定の調整
- 画面真っ暗や音声問題に特化した確認
- ソフト・ドライバーの更新や競合のチェック
といったステップを一つずつ試していくことが解決への近道です。
この記事で紹介した対処法が、あなたのBandicam録画問題を解決します。
快適なキャプチャーライフを取り戻すための一助となれば幸いです。
よくある質問 (FAQ)
Q: Bandicamは無料ですか?
A: Bandicamには無料版と有料版(製品版)があります。
無料版は1回の録画時間が最大10分まで、録画した動画に「Bandicam.com」というウォーターマーク(ロゴ)が入るといった制限があります。
基本的な録画機能は利用できます。有料版ではこれらの制限が解除されます。
Q: Bandicam無料版で10分以上の録画はできますか?
A: 無料版ではできません。
10分以上の連続録画を行いたい場合は、有料版(製品版)のライセンスを購入する必要があります。
Q: 録画した動画にBandicamのロゴが入ってしまいます。消せますか?
A: 録画した動画にロゴ(ウォーターマーク)が入るのはBandicam無料版の制限です。
ロゴを消すには、有料版(製品版)のライセンスを購入します。
製品登録を行う必要があります。
Q: Bandicamはゲーム配信にも使えますか?
A: Bandicamは主に高品質な画面録画・ゲーム録画に特化したソフトです。
ライブ配信機能は直接は持っていません。
Bandicamで録画した映像を、OBS Studioなどのライブ配信ソフトで「メディアソース」や「ウィンドウキャプチャ」として取り込みます。
それを配信するという連携方法は可能です。
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