自分らしく生きるとはどういうことか?気づきの先にある選択のポイント
- 自分らしく生きる人生って何だろう?
- 自分らしさがわからない
- 自分の好きなように生きるって自由な人生ってこと?
人は生まれてきた意味を考える時期が必ずある。
例えば、一家が優秀な名家だったり、社長の息子、娘、有名人や著名人の子どもとして生を受けて育つ。
でもその人にとって本当にその環境は幸せと呼べるのか?
この答えは、必ずしもYesとは言い切れない。
例えば、親とはまるで正反対の生き方を選ぶ子どももいる。
親から猛反発を受けながらも成功を勝ち取った人もたくさんいる。
親は子どもがいつくつになってもわが子。
しかし、子どもも成人になったら、その人の意思で物事を決定できるようになる。
では子どもから成人になってあなたはどんな人生を歩むことを決意したのか?
- なんとなく生きている
- 毎日が同じことの繰り返し
- 惰性のような日々
- 生きている意味がわからない
こんな言葉がネット上でも絶えず書き込まれている時代。
2020年、2021年と新型コロナウイルスのパンデミックにより多くの人が人生を見つめ直す時間になっている。
人との繋がる距離や時間、プライベートを楽しむ方法、他人からの評価。
さまざまなことをが自分の気持ちに反していないだろうか?
自分らしく生きるとは?
単純に自分らしくというのは、自分の気持ちに素直に正直になって行動をすること。
私は日本での暮らしで一番違和感を感じているのは、集団意識の強さ。
個を尊重するよりも周りに合わせることが美徳のように考える人が非常に多い気がする。
これはつまりは、自分らしさよりも他人との共存方法を選択させられているのではないでしょうか?
つまり、自分らしく生きるということを考えると、日本人が当たり前のように使っている「みんな」というキーワードは必要としない生き方なんだと私は伝えたい。
自分らしく生きることは難しい
自分にウソをつくことを世の中の社会では、我慢や忍耐と言っているのではないでしょうか?
考え方が違うのは当たり前。
でも相手は上司、部下、同僚。
こんな立場や地位ばかりを意識して「一人の人間」という感覚で接していない。
この時点で、自分にウソをついて生きていると思いませんか?
社会は共存?弱肉強食?
格差社会が広がる状況の中で、世の中ではこんな言葉が飛び交う。
- 空気を読む
- 周りに合わせる
- 周囲とのバランス
そんなことをしていたら、新しい画期的なアイデアや発想はどうなる?
最初は規格外とか論外と思われていた事も数年経てばそれが当たり前になるほど浸透する可能性はいくらでもある。
奇抜な発想=アイデアという考え方を捨てさせるような構造になっていないだろうか?
その先に、ある言葉は、「出る杭は打たれる」
それってつまりは、先に生まれた人達にとって都合の良い世の中で支配をしていたいという願望を優先した社会構造なのでは?
弱肉強食というなら、何を根拠にして、弱とする?
- 情報弱者?
- 収入格差?
- 学歴社会?
こんな言葉にとらわれて発想を自分の中で勝手に制限していることに疑問を持たない時点で自分らしさなんて育たない。
社会から抜け出す覚悟
「自分は自分」
「他人は他人」
この気持ちをきちんと線引きした上で生きる人生には覚悟が求められる。
- 自分の関わりたい人とつながるためには認めさせる実績が必要。
たったこれだけを作り上げることに人はためらっている。
それなのに、会社員生活では、愚痴を言う。
人間関係、待遇等で他の会社のほうが良いとか悪いと口にする。
これは単なる甘えでしかない。
だったら、自分ですべてをやればいい!
その覚悟もないのに、悪い点ばかりを見ているのは、自分らしく生きる事なんて考えていないからだと私は感じている。
他人に翻弄される生き方
- 相手の顔色をうかがう
- 嫌われることを恐れる
- お客さんではない、お客様
確かに社会的な表現としては、多くの人から支持を集めることは大事なのかもしれない。
でもそれってすごく薄いし脆い関係ばかりだと思いませんか?
本当に必要なのは、あなたが突き抜けて結果を出す人になること。
その結果があれば、誰もが認めるしかない状態になる。
この未来に向かう覚悟の無い人は、自分らしくなんて言葉は考えても無駄なのだと私は思う。
縛られて生きる会社員生活に安心や安全、安定と言っている時点で諦めているとしか私には思えない。
自分らしく生きるには
本当の自分とは何か?
この答えを見つけ出す事が大切。
ではどうすれば見つけ出せるのか?
辛い経験を積み重ねる
- 苦労をしたくない
- 嫌な思いはしたくない
- 嫌いなことからは逃げたい
上記3つの意思がある人は抜け出せない。
自分らしく生きることを選ぶ人は、こう考える。
- 挑戦する喜び
- 乗り越える楽しみ
- 課題に終わりはない
次から次に試練が待っていることを当たり前と考える。
苦労ではない、すべてが経験であり、学ぶべき対象。
この先に新しい自分を見つけられるかもしれないと考える。
結局は、人はすべてを経験から学んでいる。
辛い経験をして逃げる人は結局その段階から何も成長をしない。
嫌なことをどう楽しめるか?
この発想があれば、人生は決して面白いことがないとか楽しめないなんてことはありえない。
コロナだからとか不景気だからと言っている人は所詮考えていることが浅いし狭い。
どうすればいいか?
何がチャンスになるのか?
こう考えれば、面白いし、今の時代が訪れたことをラッキーとさえ考えられるようになる。
何があなたを苦しめているのか?
その答えは、あなたの気付きの少ないことであり、その最大の原因は「人生の経験値」だと私は伝えたい。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。