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Slack 日報ワークフローで業務効率化!設定方法と活用事例

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日々の報告業務をより効率的にしたいと考えているのではないでしょうか。

Slackのワークフロー機能を使えば、

  • 毎日の日報作成
  • 提出
  • 集計

といった作業を自動化できます。

大幅な時間短縮と業務効率化が可能です。

今回の記事では、

  • Slackの日報ワークフローの導入メリット
  • 具体的な設定方法
  • 活用事例

までをわかりやすく解説します。

もう手作業での日報管理に悩む必要はありません。

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Slackの日報ワークフローとは?

Slackの日報ワークフローとは、Slackの標準機能である「ワークフロービルダー」を活用します。

といった一連のプロセスを自動化する仕組みのことです。

これまで、

といった作業を、Slackのワークフロー機能を使うことで、より効率的に、そしてスムーズに行うことができます。

具体的には、以下のようなことが可能になります。

報告フォームの自動表示

毎日決まった時間に、報告用のフォームを特定のチャンネルやメンバーに自動的に送信できます。

入力項目のカスタマイズ

報告に必要な項目(例:本日の業務内容、成果、課題、明日の予定など)を自由に設定できます。

提出のリマインダー

報告の締め切りが近づいた際に、未提出のメンバーに自動で通知を送ることができます。

報告内容の自動投稿

提出された日報の内容を、指定したチャンネルに自動的に投稿・共有できます。

集計作業の効率化(高度な活用)

ワークフローによっては、提出された情報をGoogle スプレッドシートなどの外部ツールに自動的に連携します。

集計作業を効率化することも可能です。

なぜ日報にワークフローが有効なのか?

日報は、チームや個人の業務の進捗状況を把握します。

情報共有や課題発見に役立つ重要なツールです。

しかし、手作業での作成や提出は、

場合があります。

Slackの日報ワークフローを導入することで、これらの課題を解決し、以下のようなメリットをもたらします。

このように、Slackの日報ワークフローは、日々の報告業務を効率化し、チーム全体の生産性向上に貢献する強力なツールと言えるでしょう。

Slackの日報ワークフローを導入するメリット

報告者のメリット

時間短縮:手入力の手間が省ける

報告漏れ防止:リマインダー機能で提出忘れを防ぐ

いつでもどこからでも報告可能

集計者のメリット

自動集計:手作業での集計が不要になる

データの一元管理:Slack上で全ての報告を管理できる

集計時間の短縮と効率化

チーム全体のメリット

情報共有の促進:報告内容がチーム全体に共有されやすくなる

透明性の向上:誰がいつ何をしたのかが可視化される

生産性の向上:日報作成・集計にかかる時間を他の業務に使える

Slackの日報ワークフローの基本的な作り方(ステップ形式で解説)

ここでは、毎日決まった時間に日報の報告フォームを送信します。

回答を特定のチャンネルに投稿する基本的なワークフローの作成手順を解説します。

ステップ1:ワークフロービルダーを開く

  1. Slackのデスクトップアプリまたはブラウザ版を開きます。
  2. 左側のサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  3. メニューから「ツール」を選択し、「ワークフロービルダー」をクリックします。

ステップ2:新しいワークフローを作成する

  1. ワークフロービルダーが開いたら、右上の「作成」ボタンをクリックします。
  2. ワークフローの名前を入力します。(例:「毎日の日報報告」)
  3. 「次へ」をクリックします。

ステップ3:トリガーを設定する

トリガーとは、ワークフローを開始するきっかけとなるものです。

ここでは、毎日決まった時間にフォームを送信するように設定します。

  1. トリガーの選択画面で、「スケジュールされた時間」を選択します。
  2. 「次へ」をクリックします。
  3. 頻度: ドロップダウンから「毎日」を選択します。
  4. 時間: フォームを送信したい時間を設定します。(例:午前9時00分)
  5. タイムゾーン: ワークスペースのタイムゾーンが正しく設定されているか確認します。必要に応じて変更します。
  6. 送信先: フォームを送信したいチャンネルを選択します。(例:「#日報」チャンネル、または特定のメンバーへのダイレクトメッセージ)
  7. 「作成」をクリックします。

ステップ4:ステップを追加する(フォームの追加)

次に、報告内容を入力するためのフォームを追加します。

  1. ワークフローの編集画面が表示されます。「ステップを追加」の「+」アイコンをクリックします。
  2. 表示されたメニューから「フォームを送信」を選択します。
  3. タイトル: フォームのタイトルを入力します。(例:「本日の日報」)
  4. 質問を追加: 「質問を追加」ボタンをクリックして、報告に必要な質問項目を設定していきます。
    • 質問: 質問内容を入力します。(例:「本日の主な業務内容は何ですか?」)
    • 回答タイプ: ドロップダウンから適切な回答タイプを選択します。(例:複数行テキスト、単一行テキスト、選択肢など)
    • 必須: この質問への回答を必須にする場合はチェックを入れます。
    • 必要に応じて、さらに質問を追加していきます。(例:「本日の成果」「明日の予定」「課題や反省点」など)
  5. 送信ボタンのテキスト: 必要に応じて、フォームの送信ボタンのテキストを変更します。(例:「報告を送信」)
  6. 「保存」をクリックします。

ステップ5:ステップを追加する(メッセージの送信)

フォームへの回答内容を特定のチャンネルに投稿するように設定します。

  1. フォームのステップの下にある「+」アイコンをクリックします。
  2. 表示されたメニューから「メッセージを送信」を選択します。
  3. 送信先: フォームの送信先と同じチャンネルを選択します。(例:「#日報」チャンネル)
  4. メッセージテキスト: フォームへの回答内容をどのように表示するかを設定します。
    • 「フォームへの回答を含める」にチェックを入れると、回答内容が自動的に挿入されます。
    • 必要に応じて、メッセージの冒頭に固定のテキストを追加することもできます。(例:「本日の日報です:」)
    • 各質問の回答は、フォームのステップで設定した変数名(例:「{フォームのタイトル}の回答 – 本日の主な業務内容は何ですか?」)を使って表示されます。
  5. Botの名前とアイコン: 必要に応じて、Botの名前やアイコンをカスタマイズします。
  6. 「保存」をクリックします。

ステップ6:ワークフローを公開する

  1. ワークフローの編集画面右上にある「公開」ボタンをクリックします。
  2. 公開の確認画面が表示されるので、「公開」をクリックします。

これで、設定した時間に指定したチャンネルに日報の報告フォームが自動的に送信されます。

回答が同じチャンネルに投稿されるワークフローが完成しました。

補足:

上記は基本的なワークフローの例です。

トリガーの種類やステップの種類は他にもたくさんあります。

必要に応じて色々な機能を試してみてください。

フォームの送信先を特定のメンバーのダイレクトメッセージに設定した場合。

そのメンバーがフォームに回答すると、その回答はワークフローを設定したユーザーにのみ送信されます。

チーム全体に共有したい場合。

送信先をチャンネルに設定してください。

より高度な設定として、

ことも可能です。

この手順に従って、ぜひSlackの日報ワークフローを作成してみてください。

Slackの日報ワークフローの活用事例

Slackの日報ワークフローは、様々なチームや業務内容に合わせて柔軟に活用できます。

ここでは、具体的な活用事例をいくつかご紹介します。

シンプルな進捗報告

課題管理を目的とした日報

目標達成度合いの報告

複数プロジェクト担当者の日報

営業活動報告

カスタマーサポート活動報告

活用ポイント:

上記はあくまで一例です。

報告する内容や目的に合わせて、フォームの項目を自由にカスタマイズできます。

必須項目と任意項目を適切に設定することで、報告者の負担を軽減します。

必要な情報を効率的に収集できます。

報告された内容は、チャンネルに投稿されるだけではありません。

必要に応じて他のツール(例:Google スプレッドシート)と連携させることで、集計や分析に活用することも可能です。

これらの活用事例を参考に、あなたのチームに最適な日報ワークフローを設計・構築してみてください。

より効率的にするためのヒントとTips

ご紹介した作成ステップや活用事例を参考に、ぜひあなたのチームに最適な日報ワークフローを設計してください。

日々の報告業務がよりスマートになります。

チームの生産性向上に貢献できるはずです。

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