YouTubeパートナープログラムとは?収益化の条件や仕組み、申請方法・審査対策を完全解説

  • 「YouTubeで動画投稿を始めたけど、どうすれば収益化できるんだろう?」
  • 「YouTubeパートナープログラムという言葉は聞くけど、詳しい内容はよく知らない…」
  • 「参加条件が厳しそうだけど、自分でもクリアできるかな?」

YouTubeを副業にして収入を得たいと考えたとき、多くの人が「YouTubeパートナープログラム(YPP)」の壁に突き当たります。

今回の記事では、そんなあなたの疑問や不安を解決するために、YouTubeパートナープログラムの全体像を分かりやすく解説します。

  • 2025年現在の最新の参加条件
  • 具体的な収益化の方法
  • 審査を通過するための注意点

まで、必要な情報をすべてまとめました。

この記事を最後まで読めば、YouTubeで収益化するための第一歩を、自信を持って踏み出せるようになるでしょう。

YouTubeパートナープログラム(YPP)の基本

YouTubeパートナープログラム(YPP)とは、YouTubeが提供する公式の収益化プログラムです。

このプログラムに参加することで、

  • クリエイターは自身が投稿した動画に広告を表示する
  • さまざまな機能を通じて視聴者から直接支援を受ける

などして、収益を得ることが可能になります。

多くの人が「YouTubeで稼ぐ」と聞いてイメージしています。

それが、このプログラムへの参加です。

単に動画を投稿するだけでは収益は発生しません。

YouTubeが定める一定の基準を満たすこと。

さらに、審査に通過する。

この条件を満たして、初めて収益化の道が開かれます。

YPPへの参加条件

YouTubeパートナープログラムに参加するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

条件は年々更新されています。

2025年5月時点の主な参加条件を掲載します。

  1. チャンネル登録者数
    • 通常: 1,000人以上
    • ファンファンディング機能(Super Chat/Super Stickers、チャンネルメンバーシップなど)のみの場合: 500人以上(※)
  2. 総再生時間(過去12ヶ月間)
    • 通常: 4,000時間以上
    • ファンファンディング機能のみの場合: 3,000時間以上(※)
  3. ショート動画の視聴回数(過去90日間)
    • 通常: 1,000万回以上
    • ファンファンディング機能のみの場合: 300万回以上(※)
  4. コミュニティガイドラインの違反警告がない: アクティブなコミュニティガイドラインの違反警告が1件もないこと。
  5. YouTubeのポリシーを遵守: YouTubeの収益化ポリシー、コミュニティガイドライン、著作権ポリシーなどを遵守していること。
  6. AdSenseアカウントとの紐付け: 自身のGoogle AdSenseアカウントをYouTubeチャンネルに紐付けていること。
  7. YPPが利用可能な国に居住: YouTubeパートナープログラムが利用可能な国(日本は対象国)に居住していること。

※2024年に段階的に導入された「早期利用条件」です。

これを満たせば、広告収入以外のファンファンディング機能から先に収益化を開始できる場合があります。

広告収入を得るためには、従来の1,000人/4,000時間(または1,000万回)の条件を満たす必要があります。

すべての収益化機能を利用するための条件

広告収益を含む、すべての収益化機能を利用するための主要な参加条件です。

  • チャンネル登録者数が1,000人以上
  • かつ、以下のいずれかを満たすこと
    • 公開動画の過去365日間における総再生時間が4,000時間以上
    • 公開ショート動画の過去90日間における視聴回数が1,000万回以上

長尺動画をメインにするか、ショート動画をメインにするか、自身の活動スタイルに合わせて目標を設定できます。

一部の収益化機能を早期に利用するための条件

広告収益は対象外です。

しかし、

  • スーパーチャット
  • チャンネルメンバーシップ

など、一部の機能をより早い段階で利用できるようになった緩和条件です。

  • チャンネル登録者数が500人以上
  • かつ、以下のいずれかを満たすこと
    • 過去90日間にアップロードした公開動画が3本以上
    • 公開動画の過去365日間における総再生時間が3,000時間以上
    • 公開ショート動画の過去90日間における視聴回数が300万回以上

まずはこの条件を目標にしましょう。

ファンとのつながりを深めながら、最終的な目標である広告収益化を目指すというステップアップも可能です。

YouTubeパートナープログラムで利用できる収益化の方法

YPPに参加すると、さまざまな方法で収益を得られるようになります。

代表的な収益化機能を解説します。

広告収益

最も一般的な収益源です。

動画の再生前後や途中に表示される広告から収益を得ます。

広告の種類には、

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • 動画のフィードに表示されるインフィード広告
  • 短いバンパー広告

などがあります。

これらが再生またはクリックされることで収益が発生します。

チャンネルメンバーシップ

視聴者が月額料金を支払うことで、チャンネルの「メンバー」になれる機能です。

  • メンバー限定のバッジや絵文字
  • 限定動画
  • コミュニティ投稿

などの特典を提供することで、安定した収益基盤を築くことができます。

ショッピング

自身のチャンネル上で、

  • オリジナルグッズ
  • 提携ブランドの商品を紹介・販売できる

機能です。

動画やライブ配信に商品をタグ付けします。

視聴者が直接購入ページへアクセスできるようにします。

Super Chat(スーパーチャット)とSuper Stickers(スーパーステッカー)

ライブ配信やプレミア公開中に、視聴者が自分のコメントを目立たせるために送金できる機能です。

金額に応じてコメントの色や表示時間が変わります。

クリエイターへの直接的な支援となります。

ライブ配信の盛り上がりにも繋がります。

Super Thanks(スーパーサンクス)

公開済みの動画に対して、視聴者が「ありがとう」の気持ちを込めて送金できる機能です。

視聴者は動画ページでアニメーションGIFを購入します。

コメント欄で自分のコメントを目立たせることができます。

YouTube Premiumの収益

YouTube Premiumは、広告なしで動画を視聴できる有料サービスです。

この有料メンバーがあなたの動画を視聴した場合。

その利用料金の一部が収益としてあなたに分配されます。

プログラムへの申請方法と審査の流れ

参加条件を満たしたら、いよいよYPPへの申請手続きに進みます。

申請のステップ

  1. YouTube Studioにログイン: パソコンまたはスマートフォンからYouTube Studioにアクセスします。
  2. 「収益受け取り」セクションへ: 左側のメニューから「収益受け取り」を選択します。
  3. 参加条件の確認と通知設定: ここで現在のチャンネル登録者数や再生時間を確認できます。まだ条件を満たしていない場合は、「通知を受け取る」をクリックしておくと、条件達成時にメールでお知らせが届きます。
  4. 申請ボタンをクリック: 条件を満たすと表示される「申し込む」ボタンをクリックします。
  5. 基本事項の確認と同意: 表示される利用規約を確認し、同意します。
  6. Google AdSenseへの申し込み: 収益を受け取るためのGoogle AdSenseアカウントを設定します。すでにアカウントを持っている場合はリンクさせ、持っていない場合は新規で作成します。AdSenseのアカウントは1人1つしか作成できないため注意が必要です。
  7. 審査を待つ: すべての手続きが完了すると、チャンネルは審査に入ります。審査は通常1か月程度かかりますが、状況によって前後することがあります。

審査でチェックされるポイント

YouTubeの審査は、プログラムが自動で行う部分と、人間が目視で行う部分があります。

特に以下の点が重視されます。

  • チャンネルのテーマ: チャンネル全体で一貫したテーマがあるか。
  • 最も視聴されている動画: チャンネルの顔となる動画の内容。
  • 最新の動画: 最近の活動内容。
  • 総再生時間の大部分を占める動画: チャンネルの人気を支えるコンテンツ。
  • 動画のメタデータ: タイトル、サムネイル、説明文が動画の内容と一致しており、誤解を招くものでないか。

審査に通過するための注意点

審査で否承認となるケースの多くは、YouTubeのポリシー違反が原因です。特に以下の点には注意しましょう。

著作権

他人の音楽、映像、画像などを無断で使用しない。

使用する場合は、著作権フリーの素材を使うか、許諾を得る必要があります。

コミュニティガイドライン

  • 暴力的
  • 性的
  • 差別的

なコンテンツなど、YouTubeのコミュニティガイドラインに違反する動画は公開しない。

再利用されたコンテンツ

他のソースからコピーしただけで、独自の解説や教育的な価値、新しい意味合いなどを加えていないコンテンツ。

例えば、

  • テレビ番組の切り抜き
  • 他人の動画の単なるまとめ

などは否承認のリスクが高いです。

繰り返しの多いコンテンツ

ほとんど同じ内容の動画を量産している場合も、審査に通りにくくなります。

よくある質問(FAQ)

収益はどれくらいもらえるの?

収益額は、

  • 動画のジャンル
  • 視聴者の年齢層
  • 季節
  • 広告の種類

など、非常に多くの要因によって変動します。

一概に「1再生あたりいくら」とは言えません。

一般的に、ビジネスや金融系のジャンルは広告単価が高い傾向にあります。

まずは質の高いコンテンツを継続的に投稿します。

ファンを増やしていくことが収益向上の鍵となります。

スマートフォンだけでYPPに参加できる?

  • 動画の撮影
  • 編集
  • アップロード
  • そしてYPPへの申請手続き

のほとんどはスマートフォンで完結できます。

YouTube Studioアプリを使えば、チャンネルの分析や管理も可能です。

パソコンがあればより高度な編集や管理がしやすくなりますが、スマホだけでも挑戦することは十分に可能です。

一度審査に落ちたらもう申請できない?

いいえ、再申請が可能です。

審査に落ちた場合。

その理由が通知されます。

否承認の理由となった問題を修正した上で、30日後に再度申請することができます。

まとめ

YouTubeパートナープログラムは、あなたの趣味や専門知識を収益に変えることができる、魅力的なプログラムです。

参加するためには、チャンネル登録者数や再生時間といった具体的な目標をクリアする必要があります。

その先には多様な収益化の道が拓けています。

重要なのは、YouTubeのポリシーを正しく理解しておくこと。

視聴者に価値を提供するオリジナルのコンテンツを継続的に作り続けることです。

今回解説した

  • 参加条件
  • 申請方法
  • 注意点

を参考に、あなたもぜひYouTubeでの収益化に挑戦してみてください。

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