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スマホでYouTubeライブ配信を始める完全ガイド!必要な条件からやり方まで徹底解説
- 「スマホ一つでYouTubeライブ配信を始めたいけど、何が必要なの?」
- 「難しそう…」
- 「チャンネル登録者数が少なくてもできる?」
スマホでのYouTubeライブ配信に興味はあるけれど、具体的な始め方や必要な条件が分からず、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください!
この記事では、
- あなたがスマホでYouTubeライブ配信を始めるために必要な条件
- 実際の配信方法
- 知っておきたいお役立ち情報
まで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたも今日からスマホ一つで気軽にライブ配信を始められるようになりますよ!
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スマホでYouTubeライブ配信するための最低限の条件
まずは、スマホでYouTubeライブ配信を行うために、これだけはクリアしておく必要があるという条件を確認しましょう。
YouTubeアカウントを持っていること
当然ですが、YouTubeでライブ配信を行うためにはYouTubeアカウントが必要です。
Googleアカウントがあれば誰でも簡単に作成できます。
チャンネル登録者数が50人以上いること
かつてはチャンネル登録者数1,000人以上という条件がありました。
2022年よりモバイルからのライブ配信に関してはチャンネル登録者数50人以上に緩和されました。
(※) ただし、この条件は変更される可能性もあるため、最新の情報はYouTubeの公式ヘルプページをご確認ください。
(※)地域によっては、モバイルからのライブ配信の利用に別の要件が適用される場合があります。
電話番号による確認が完了していること
ライブ配信機能を利用するためには、YouTubeチャンネルの電話番号による確認(本人確認)が必要です。
これは不正利用を防ぐための措置です。
まだの方は、YouTube Studioの設定画面から完了させておきましょう。
過去90日間にライブ配信に関する制限を受けていないこと
- 過去にYouTubeのコミュニティガイドラインなどに違反した
- ライブ配信機能の利用制限を受けたことがある
こういう場合は、制限期間が終了するまでモバイルからのライブ配信はできません。
対応するスマートフォン(iOSまたはAndroid)を持っていること
現在、ほとんどのスマートフォンでYouTubeライブ配信は可能です。
しかし、お使いのデバイスがYouTube Studioアプリに対応している必要があります。
OSのバージョンが古すぎる場合は対応していない可能性があるので確認しましょう。
安定したインターネット接続環境
ライブ配信はリアルタイムで動画データをアップロードします。
非常に多くのデータ通信を行います。
途中で映像が途切れたり、カクついたりしないよう、Wi-Fi環境での配信を強く推奨します。
モバイルデータ通信でも可能です。
しかし、データ通信量を大量に消費するため、契約しているプランによっては通信制限がかかる可能性があります。
ライブ配信の準備:始める前に確認すること
条件を満たしていることが確認できたら、いよいよ配信の準備に入りましょう。
YouTube Studioアプリをインストールする
スマホからのライブ配信は、YouTubeアプリではなく「YouTube Studio」アプリ(または、古い情報ではYouTubeアプリからの配信方法も紹介されています。
しかし、最新の手順はYouTube Studioアプリからの操作が推奨されています)を使って行います。
App StoreまたはGoogle Playストアから「YouTube Studio」を検索してインストールしてください。
App StoreでYouTube Studioをインストール
Google PlayでYouTube Studioをインストール
チャンネルの確認と設定
YouTube Studioアプリにログインします。
ライブ配信を行いたいチャンネルが選択されていることを確認します。チャンネルアイコンをタップすると切り替えられます。
ライブ配信機能の有効化(初回のみ時間がかかる場合あり)
初めてライブ配信を行う場合、機能を有効化するために最大で24時間程度かかることがあります。
事前に一度、ライブ配信の設定画面を確認しておくと安心です。
YouTube Studioアプリで「作成」(+アイコン)をタップします。
「ライブ配信を開始」を選択した際に、有効化が必要な旨が表示されることがあります。
スマホでYouTubeライブ配信する具体的な手順
準備が整ったら、実際にライブ配信を開始してみましょう。手順は非常に簡単です。
- YouTube Studioアプリを開く インストールしたYouTube Studioアプリを起動します。
- 「作成」(+アイコン)をタップする 画面下部または上部にある「作成」アイコン(プラスマーク)をタップします。
- 「ライブ配信を開始」を選択する 表示されるメニューの中から「ライブ配信を開始」を選択します。
- ライブ配信の詳細を設定する 配信を開始する前に、以下の項目を設定します。
- タイトル: 視聴者が「見たい!」と思うような、配信内容が分かりやすいタイトルをつけましょう。
- 説明文: 配信内容の詳細や関連情報、SNSのリンクなどを記載します。
- プライバシー設定:
- 公開: 誰でも視聴できます。
- 限定公開: URLを知っている人のみが視聴できます。
- 非公開: 自分だけが視聴できます。(テスト配信などに利用)
- 視聴者: 子供向けコンテンツかどうかの設定を行います。(YouTube Kidsに関連する重要な設定です)
- その他のオプション:
- チャット: ライブチャットを有効にするか無効にするか設定できます。視聴者とのコミュニケーションに必須です。
- 収益受け取り: YouTubeパートナープログラムに参加している場合、ここで収益化の設定ができます。(後述)
- 詳細設定: 配信カテゴリやライセンスなどを設定できます。
- サムネイル: ライブ配信が始まる前に視聴者に表示される画像です。魅力的で分かりやすいサムネイルを設定すると、クリック率が上がります。後から変更も可能です。
- 配信の向き: 縦画面で配信するか、横画面で配信するかを選択します。(ゲーム実況などは横画面が一般的です)
- ライブ配信を開始する 各種設定が完了したら、画面下部にある「ライブ配信を開始」ボタンをタップします。カウントダウンが表示された後、ライブ配信が開始されます。
- チャットへの対応 配信中は、視聴者からのコメントがリアルタイムで表示されます。コメントを読み上げたり、返信したりすることで、視聴者とのエンゲージメントを高めることができます。
- 配信終了 ライブ配信を終了したい場合は、画面上の終了ボタンをタップします。「ライブ配信を終了しますか?」という確認が表示されるので、「終了」を選択します。
配信終了後、ライブ配信のアーカイブが自動的にチャンネルに保存されます。
(設定で保存しないようにすることも可能です)
ライブ配信の品質を向上させるためのヒント(応用編)
スマホだけでも十分にライブ配信は可能ですが、少し工夫することでさらに高品質な配信を目指せます。
明るい場所で撮影する
照明を確保することで、顔色や映像全体が明るくなります。
視聴者にとって見やすい映像になります。
室内であれば、リングライトなどが手軽でおすすめです。
外部マイクを使う
スマホ内蔵のマイクよりも、外部マイクを使った方がクリアな音声を届けられます。
ピンマイクや指向性マイクなど、用途に合わせて選びましょう。
スマホスタンドを使う
手持ちだと映像が揺れてしまうため、スマホスタンドや三脚を使って固定するのがおすすめです。
安定したWi-Fi環境を確保する
前述しましたが、可能な限り高速で安定したWi-Fi環境で配信しましょう。
事前にテスト配信を行う
非公開設定で一度テスト配信を行い、映像や音声に問題がないか確認すると安心です。
YouTubeライブ配信の収益化について
YouTubeでライブ配信を含む動画コンテンツで収益を得るためには、YouTubeパートナープログラム(YPP)に参加する必要があります。
YPPに参加するための主な条件は以下の通りです。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 過去12ヶ月間の有効な公開動画の総再生時間が4,000時間以上、または過去90日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が1,000万回以上
- YouTubeの収益化ポリシーを遵守している
- YPPが利用可能な国または地域に居住している
- AdSenseアカウントを持っている
これらの条件を満たし、YPPに参加できると、ライブ配信中にスーパーチャットやスーパーステッカーといった機能を利用できるようになります。
これは、視聴者が配信者にお金を送ることができる機能で、ライブ配信の重要な収益源の一つとなります。
ただし、YPPの条件は変更される可能性があるため、最新の情報はYouTubeの公式ヘルプページをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
- Q: チャンネル登録者数が50人未満でもライブ配信はできますか? A: モバイルからのライブ配信はチャンネル登録者数50人以上という条件があります。PCからエンコーダーというソフトを使えば、チャンネル登録者数に関わらずライブ配信は可能ですが、スマホ単体での配信をご希望の場合は50人以上の登録者が必要です。
- Q: PCを使わずにスマホだけでライブ配信は完結できますか? A: はい、この記事でご紹介したように、YouTube Studioアプリを使えばスマホ一つでライブ配信の開始から終了まで完結できます。
- Q: ライブ配信の通信量はどれくらいかかりますか? A: 配信の画質や時間によって大きく異なりますが、高画質で長時間配信すると数GB〜数十GBといった通信量を消費することがあります。可能な限りWi-Fi環境での配信を強く推奨します。
- Q: 過去のライブ配信はチャンネルに残りますか? A: デフォルト設定では、ライブ配信終了後にアーカイブとしてチャンネルに自動的に保存され、通常の動画と同じように視聴できるようになります。設定で保存しないようにすることも可能です。
ライブ配信をスタートさせよう
スマホでのYouTubeライブ配信は、かつてよりもずっと手軽に始められるようになりました。
必要なものは、
- チャンネル登録者数50人以上のYouTubeチャンネル
- 対応するスマートフォン
- 安定したインターネット環境
です。
YouTube Studioアプリを使えば、誰でも簡単にライブ配信を開始できます。
を工夫しましょう。
視聴者とのコミュニケーションを楽しむことで、より魅力的なライブ配信を目指しましょう。
まずは気軽にテスト配信から始めて、スマホ一つでYouTubeライブ配信の世界に飛び込んでみませんか?
あなたの伝えたいことが、ライブ配信を通して多くの人に届くことを願っています!
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