アフィリエイト卒業のきっかけ|直接契約で安定収益化する方法
- 更新日:
- 公開日:
アフィリエイトで広告主と直接契約するのは簡単なのか?
数年前から、完全にアフィリエイト市場はガラッと変わりました。
- ランキングサイトの消失
- 運営者情報が明確でない人の信頼性低下
- ASP統廃合の可能性
- 専門家や監修等の必要性(権威性)
- 法人同士で契約をするアフィリエイターを優遇する
このような動きが日本独自の仕組みとして広がりを見せ始めた。
2020年の頃からコンサル生には、ランキングサイトの存在意義と無責任さについてずっと語ってきました。
その中には、みんながやっているから大丈夫と頑なに譲らなかった方もいました。
そういう人も圏外に飛んで結果再起不能になったことで再度きちんとアフィリエイトを学びたいという声に変わってくる。
真面目にアフィリエイトを行うというのはどういうことなのか?
お金儲けではなく、成果によって対価をいただく成果報酬にこだわるブログ運営をこのブログでは伝えています。
世界全体では、アフィリエイト市場は10%ずつの成長の可能性を見せている。
日本はまだまだインターネットビジネスは世界から遅れています。
結果的に、無店舗経営や従業員数削減などによって、ECサイトに移行するのも時間の問題。
ではこの流れに合わせて、どうすれば広告主と直接契約ができるのか?
この点について、リアルな体験からご紹介していきます。
直接案件アフィリエイトの仕組み
私は2015年からアフィリエイトを始めました。
アドセンスの存在を知ってから、その後A8.netやアフィリエイトB、バリューコマーズ等を利用していました。
でも結局最後には、ASP不要の状況で活動ができる今のスタイルになりました。
メリット
- 基本的にライバル不在で活動ができる
- アフィリエイト以外でのSNS広告などを運用している会社も多い。
- シリーズ化している商品の場合、知名度や一定のリピーターも見込める
- ブルーオーシャンキーワードばかりになる。
- 透明性が高い(成果報酬も交渉可能)
これらが魅力となります。
さらに、基本的にライバルがいないキーワードを企業側から積極的に教えてくれることが最大のメリット。
つまりは、SEO対策として考える時間が非常に短縮できるのです。
デメリット
- ASPのようなランクアップのような制度はない
- 成約率等は全く不明(コンバージョンの詳細もデータがリアルにはわからない)
- 広告主との直接的なやり取りでそれぞれの成約条件を設定しなければいけない
- 案件終了の合図は突然訪れる。(製造中止、原価アップ等の要因)
とにかく、ASPが無い分、企業側を引き止める交渉者がゼロになります。
つまりは、開始においては、すべて仕組みなどを自分がリードして交渉する力が無いと進みません。
結果、コミュニケーション力や交渉力が無い人ではいつまで経っても始まらないというケースもあります。
直接案件おすすめは高額単価ジャンル
私が実際に交渉成功した案件は、1件単価2万円でした。
まあ直接の時にはASPへの手数料が発生しないから、その分をいただけるようになったというだけです。
ある意味、ASPの仕組みを知っていれば、手数料込みで企業側の負担は変わらない状態で交渉可能。
注意すべきポイント
それなりにその分野に対する専門知識や経験が求められる。
他業種、異業種等の実績があると言っても結局は、その企業相手に交渉する材料が無い場合は相手にもされないことが多い。
アフィリエイトプログラムからの探し方
日本国内のASPでどうすれば、広告主と直接契約のもとアフィリエイト活動ができるようになるのか?
実際に実践した事のある内容でご案内していきます。
健康、医療系ジャンル
もう今は,YMYLやGoogleのE-A-Tなどの仕組みの導入から知識、経験などが無い人にはチャンスが失われたジャンル。
しかし、医師、看護師、介護職等の専門の資格を有する人であれば、まだまだチャンスは眠っています。
専門分野であるからこそ、専門用語の解説や経過、選択方法、注意点等さまざまな情報コンテンツを配信することが可能。
コンテンツ販売系
各社のオリジナル商品を紹介するプロっグラムもあります。
分かりやすい対象で言えば、iTunesやPIXTAなどもこの系統と言えるのだと思います。
旅行、観光、ホテル業
新型コロナの影響により、大打撃を受けてしまった職種、業種の一つ。
しかし、これまでの流れとは全く違う戦略を必要としているのも現実。
まだまだこれからの時代にWeb集客に力を入れておきたいと考えている企業も多いのが現実です。
決済端末系
これはどちらかと言えば、代理店を紹介するビジネススタイルになります。
よって、個人事業主や法人以外の完全な副業という状態ではなかなか交渉に応じてもらえないことが多いです。
インターネット回線契約
こちらも決済端末同様に、基本的には個人事業主や法人との契約が主になるサービス。
しかし、1件単価は、3万円以上が当たり前の世界です。
通常光回線などをASPを経由すると1万円台が当たり前。
こう考えると、かなりのチャンスが広がっているとも言えます。
広告主と直接契約プログラムの探し方
では実際にどのように自分で探したらたどり着くことができるのか?
この小手として、基本的には検索、紹介、企業内という3つの方法があります。
検索キーワードを工夫
普通のアフィリエイトを実践する際のライバルチェックにも使用される手法。
検索時に以下のフレーズを入れます。
「intitle:」
[intitle]を入れることによるメリット
名前の通り、記事タイトルにキーワードが含まれているページを優先的に検索が可能になる機能。
別に変な機能を使っているわけではありません。
基本設計上に反映されている仕組みを利用sるうだけです。
紹介経由を利用する
実際にASPから紹介してもらったという経緯もありました。
このケースは、実際に新規でASP登録を紹介した際に、見返りと言ったら変ですが、紹介してもらえたケース。
基本的には、まだASP登録を迷っている。
しかし、アフィリエイターを使う事には興味がある。
こういう企業を自分の手ではなく、企業を仲介にして紹介してもらっているケースです。
企業内のサイトチェック
企業の中にもアフィリエイトプログラムを独自に扱っている会社はたくさんあります。
実際私自身も自社案件をコンサル生には提供しております。
1件単価5000円~最大2万円。
このような案件を公式サイト等に掲載しているような会社に相談を持ち掛ける事も大切。
しかし、この場合はかなりの実績や運用経験などを質問されることが多い。
よって、まだ月収や検索順位上位表示の実力が無い人には難しい流れです。
交渉する最初の一歩
当たり前の話になりますが、アフィリエイトプログラムをやっていない企業の方が多いです。
まだまだ欧米やアメリカ、中国等と比較しても日本はネットビジネスでは遅れています。
そうした中ですから、なかなか自分たちの戦略すらまともに機能していないという会社のほうが多いです。
その中で、自分で直接交渉ごとを行う。
だとしたら、以下の3つは最低限頭の中に入れておく必要があります。
- 市場に対する認識、理解度
- ユーザー層に対するアプローチ戦略
- 結果が出るまでに要する期間目安
- コンバージョン目標値の設定
せめてこのくらいの内容は、聞かれた時にすぐに質問に答えられるよう準備を行う必要があります。
ただ単にSNSアカウントでフォロワーがたくさんいるとかその程度では正直なびく可能性は低いです。
どんな業種、職種にもターゲットがありますし、ペルソナが準備されています。
この人たちとマッチングしない市場でのインフルエンサーでは機能しないからです。
純広告の魅力と価値を自ら営業
実際にあなたの住むエリアで事業を営む店舗系サービスは、今コロナ禍でいろいろ困っているはずです。
直接広告は、基本的には成果報酬。
よって、企業にとっては成果が無ければ支払う対価はありません。
この流れをきちんと理解させることができれば、正直直接の交渉は十分に可能なケースもあります。
絶対必須は営業スキル
今回の記事内容をここまで説明してきて、最後に結局何が必要か?
この答えをシンプルに言うなら、法人営業スキルです。
これが無いと結局は何も進められないというのが答えです。
やり方やノウハウというのは実在します。
しかし、そのやり方をどう自分の住まいのエリアの地域性や人間性に落とし込みをするのか?
このイメージができていない人には何もできないと思います。
例え、ASP内で成果を出している人でもなかなか個別交渉と言うのは、特単以外では難しいと言われてしまう事の方が多いです。
あくまで、BtoBのつもりで営業スキルを磨く。
このスタイルを学ばないと先には進めないと思ったほうが良いと思います。
私の無期限講座にお申し込みをいただきました方には、無条件で直接案件の取り扱い権利を提供してます。
これもまさにブルーオーシャンキーワードの塊なので、興味がある方はご参加ください。