美容アフィリエイトブログはやめとけと伝える理由

そもそも美容系ジャンルは、なぜダメなのか？

その理由は、2019年から2020年に行われたグーグルの健康系アップデートが理由です。

健康系アップデートとは

2018年頃までは記事の量が重要肢されていました。

言い方を変えると、「質より量」の時代でした。

アフィリエイト記事でも外注による量産で上位に入ることがありました。

しかし、まとめ記事を中心に、社会問題が発生しました。

具体的には、

• 記事の内容に信頼性が足りない
• LPからのコピペ
• 明らかな虚偽の内容

特にひどかったのは、法人が運営するサイトで素人の主婦に外注で依頼した記事の内容。

よって、根拠のない情報などを一斉排除する動きになりました。

キーワード単位で排除

以下のようなキーワードは、医師、看護師、薬剤師という有資格者が書いても簡単に上位には入りません。

• しみ
• シワ
• 乾燥肌
• 美肌
• 老化
• 老け顔
• 禿げ、薄毛、抜け毛
• メタボ
• ダイエット

特に、「効果」や「改善」等は基本的に上位に入るのは困難なキーワードです。。

権威性があっても勝てない。

だからこそ、やめておけという言葉を使ってお伝えしています。

販売ページのリライトは論外

昔から私はコンサル生に伝えていた内容ですが、

• LP内部の症例写真やビフォーアフターは使ってはいけない
• オリジナルの分析や見解がない情報にも価値がない（実績がないから）
• オリジナルの比較表に意味はない（根拠がないから）
• 図解やイラストが合っても無駄（発信者の権威性がないから）

つまり、すべての内容に対して、上位に出る可能性はかなり低いです。

商品の案内ページだけはペナルティ

特化型サイトを勘違いしている人もいます。

全てのページで「商標系キーワード」を使用する手法ももう古いです。

基本的には、商品の利点と欠点は明確にしなければいけません。

商品の進化について、過去の履歴や歴史等もわかっていない人の情報は評価が上がりません。

販売ページ以外のユーザーの滞在時間や離脱率も重要です。

つまり、「検索しているユーザーに役立つ情報発信」が足りないとペナルティで圏外飛ばしになるリスクがあります。

トレンド商品を安易に使うのは危険

アットコスメで商品をチェックする

セシールなどの通販サイトで人気商品をチェック

こんな探し方をする人もいます。

もちろんキーワードとしてはブルーオーシャンを見つけることは可能です。

しかし、そのキーワードで何を書くのか？が重要です。

美容ブログで商標キーワードは危険

グーグルアップデート以降で、美容系のブログは、厚生労働省のネットパトロールの対象であることをご存じですか？

「厚生労働省委託事業」であり、「医業等に係るウェブサイトの監視体制強化事業」がスタートしています。

以下の個人の内容も含まれます。

• ブログ、SNS
• 健康食品、サプリメント等
• 口コミサイト、ランキングサイト、まとめサイト等

トップページのURLと気になるページのURLを貼り付けることで誰でも通報が可能です。

つまり、商標キーワードで検索したユーザーにとって不快な情報と判断された場合には簡単に通報されるリスクがあります。

インスタやTwitter等SNSも監視対象

ブログで書かなければよいということではありません。

先ほどの対象の一つにSNSが含まれています。

＃を使用して、商標キーワードを入れた書込みのURLを取り上げられたらアカウントごと消される可能性もあります。

Google広告を安易に使うな

アフィリエイトの案件の中で、PPC広告利用可という条件があっても、商標キーワードは禁止となっていることが多いです。

しかし、商標以外のキーワードでは、どうしてもランキングやまとめ系の記事になりがちです。

つまり、Google広告で仮に審査に通って運用を開始したとしてもその後の通報の餌食になる可能性は高いと言えます。

美容と恋愛のコラボも狙われる

恋愛系なら大丈夫なはず。

婚活や恋活のための自分磨きみたいにして作ればいいのでは？

アニメやゲームのことを書いて「ごちゃまぜブログ」にすればいけるかも！

こんな考え方は、正直古いです。

そもそもごちゃまぜブログやトレンド系ブログはGoogleから評価されにくいジャンルです。

Googleマップの情報更新にも力を入れているため、地方の飲食店紹介系の地域ブログでさえ、権威性を求められます。

ファッションレビューの記事も当たり外れがあるため、狙っても上位に表示される可能性は低いです。

 

権威性として使えるサロン経営者

自分の店舗を持っているサロンオーナー様は、これから先、MEO対策が必須の時代になると伝えています。

検索方法の変化

若い世代を中心にトレンドは、TikTokで確認するという動きが高まっています。

店を探す時には、ポータルサイトよりもGoogleマップを利用するユーザーが増えています。

つまり、サロンオーナーは自社の商品や集客をするほうが稼げる時代になりました。

MEO対策もご相談ください

私は、店舗集客のオーナー様向けにSEO対策、MEO対策を実施しております。

2022年にも飲食店、歯科医院、美容院などの案件を手掛けています。

美容商品を扱っているけれどなかなか売れない。

こんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

MEO対策は、月20回の更新で月額3.3万円（税込）で対応しています。

 

美容アフィリエイトコンサルは危険です

美容関連のアフィリエイトを実践したい人には正直あまりおすすめしていません。

今後のアルゴリズムの変化でさらに厳しい状況になる可能性の方が高いからです。

損にハードルが高い案件を扱わなくても、今はブログのユーザーが減っているためチャンスはいろいろあります。

個別相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。