googleリスティング広告のやり方【自分でできる?外注化?】
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- Googleリスティング広告を自分で開始する方法が知りたい!
- Googleアカウントがあれば誰でもできるの?
- リスティング広告やディスプレイ広告は難しいの?
こんな悩みを解消します。
Googleリスティング広告とは、Google広告を意味します。
「検索広告」「動画広告」「ディスプレイ広告」と3種類があります。
今回の記事では、Googleのリスティング広告のやり方について、以下の目次でご紹介します。
Googleリスティング広告の特徴
Google広告のやり方と流れ
Google広告出稿方法
Google広告運用のポイント
Google広告は自分でやるべき?
Googleリスティング広告の特徴
あなたもGoogleで検索をしている時には、上の画像のような「広告」を目にしたことがあるはずです。
まずは仕組みからご紹介します。
検索連動型
ユーザーがGoogleや関連サイトを利用しながら、検索をします。
この時に、「広告」と記載があるURLとテキスト。
これが、リスティング広告で設定され表示されている内容です。
クリック型課金
Google広告は、表示されているだけでは、費用が発生しません。
あくまで、広告をクリックした場合にのみ、費用が発生します。
オークション制度
1日いくらまで広告を出すかを検討することも可能です。
キーワード毎に毎月の月間平均検索件数と1クリックの単価の目安が確認できます。
つまり、以下のような計算で概算を出すことが可能です。
月間検索件数×クリック率×クリック単価。
例えば、
1000件の検索、クリック単価が100円のキーワードがあったとします。
この場合は、
クリック率 | 月間費用目安 |
5% | 5000円 |
10% | 10000円 |
15% | 15000円 |
といった形で月額予算を検討することが可能です。
1クリックについても、自分の上限金額を設定し、費用を抑えることも可能です。
ターゲティング設定
Google広告では、さまざまなターゲットの設定が可能です。
性別 | 男性、女性 |
年齢 | 18~24歳、25~34歳、35~44歳等 |
住まい | 都道府県、市区長村単位でも可能なエリアがあります |
購買意向の高いユーザー層 | 行動履歴等のデータ収集からAIが判断 |
配信時間 | 1日のうちで何時から何時という設定も可能 |
上限入札単価 | 1クリックの上限単価も設定可能 |
他にも、類似するユーザーなどをカスタマイズすることも可能です。
Google広告のやり方と流れ
Google広告を出すには何から始めればいいのか?
流れをご紹介します。
Googleアカウントの取得
個人用のアカウントでも企業、会社のアカウントでも使用は可能です。
Google広告のページにアクセスし、Gmailアドレスとパスワードを使ってログインします。
Google広告出稿方法
Google広告では、以下のような種類から選択が可能です。
- 販売促進
- 見込み客の獲得
- ウェブサイトのトラフィック
- 商品やブランドの比較検討
- ブランド認知度とリーチ
- アプリのプロモーション
- 目標を設定せずにキャンペーンを作成
上記の中で、目的に合わせて選択します。
ターゲット選定
- 地域
- 言語
- オーディエンス
等を設定することが可能です。
地域密着のビジネスを展開する会社や日本語、英語、中国語、韓国語などのグローバル言語対応のHPなどそれぞれのニーズに合わせて設定が可能です。
予算の設定
1日あたりの平均費用としての予算を設定可能です。
1日の予算を30日分した費用が月額予算の目安になります。
この1ヶ月の予算に合わせて、ひごとに多少上下しながら、平均した費用が1日あたりの予算となります。
入札単価の設定
入札単価を設定する際には、コンバージョンやクリック数の最大化など認知や購買など目的に合わせて設定することが可能です。
Google広告運用のポイント
実際に運用を個人が行う際に注意しておくべきポイントを解説します。
除外キーワードの設定
可能な限り、自社の商品と関連するユーザーに広告をクリックしてもらうことが大切です。
そのためには、自分たちの商品とは関係のないキーワードでは広告を配信しないようにうすることも大切です。
例えば、
夏に、コーヒーを販売している会社があります。
飲料水やミネラルウォーターを購入する人はなかなか自社の商品を購入してくれない。
こんなデータがあったら、除外キーワードを設定するようにしましょう。
こうすることで、AIでは判断が難しい顧客データを反映させることが可能になります。
キーワードプランナーの使い方
そもそもキーワードってどうやって選ぶの?
このヒントをくれるのが、「キーワードプランナー」です。
- ページ上部にあるツールをクリック
- プランニングを選択
- キーワードプランナーを選択
キーワードプランナーを利用することで、月間の検索数やクリック数、月間予算等もある程度判断することが可能です。
広告表示オプション
広告文以外にもさまざまな情報を広告の枠で表示させることが可能です。
- サイトリンク表示
- コールアウト表示
- 構造化スニペット表示
- 電話番号表示
- メッセージ表示
- 住所表示
- アフィリエイト住所表示
- 価格表示
- アプリリンク表示
- プロモーション表示
- 販売者評価の広告表示
オプションという名前になっていますが、無料で使えるサービスです。
レスポンシブ広告を使用
2022年6月22日以降には、拡張テキスト広告の新規投稿はできない形になります。
つまり、今後の利用可能なサイズは、レスポンシブ広告。
この設定で、相手がスマホ、タブレット、パソコンなどどのような端末を使っていてもその画面サイズに合わせて広告を表示してくれるようになります。
動的検索広告
TikTokやYouTubeなど動画配信系サービスに出てくる広告を設定することも可能です。
DSAと呼ばれます。
検索しているユーザーと関連がありそうな動画を自動で配信してくれます。
入札単価は自動設定も可能
入札単価なんて計算するのはめんどくさい、AIにおまかせしたい。
こんな人でも実際に自動入札という設定を選択することも可能です。
Google広告は自分でやるべき?
リスティング広告でアフィリエイトをやってみたいと思っている人も今後アカウントプランナーになりたいと思っている人もまずはGoogleから慣れておくことをおすすめします。
自分では難しいと思ったら?
設定がよくわからない。
クリックされない。
こんな悩みがあれば、プロに相談することも大切です。
私は、10年以上Google広告の運用管理をしております。
企業の内製化や運用代行のサービスも行っております。
どうぞお気軽にご相談ください。