上司と合わない時自分が悪いと思うの?考え方や対処法を解説
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「上司と合わない」と悩んでいる人は、少なくありません。
しかし、その原因は、必ずしも自分が悪いとは限りません。
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仕事をしない上司との付き合い方:改善のポイントとキャリアへの影響
上司と合わないと感じた時に、考え方や対処法を知っておくことが大切です。
ストレスを軽減したり、問題を解決したりすることができます。
嫌いな上司がいる人の割合が7割越え
株式会社リクルートマネジメントソリューションズが行った調査によると、上司に不満を持っている人は、全体の7割を超えているようです。
そのうち、上司と合わないと感じている人は、約4割にのぼります。
上司と合わないと感じる瞬間
上司と合わないと感じる瞬間は、人によってさまざまです。
よく挙げられる例としては、以下のようなものがあります。
- 仕事の進め方や考え方が違う
- コミュニケーションがうまくいかない
- 評価や扱われ方に不満がある
- 性格や価値観が合わない
仕事の進め方や考え方が違う
仕事の進め方や考え方が違うと、
- 仕事の効率が悪くなる。
- トラブルが発生しやすくなった。
こんな経験はありませんか?
また、上司のやり方に納得できないと、
- ストレスを感じる。
- モチベーションが下がった。
こんな状態に陥ってしまうこともあります。
コミュニケーションがうまくいかない
上司とコミュニケーションがうまくいかないと、仕事の指示やフィードバックが伝わりづらくなります。
また、上司の考えや意図を理解できません。
- 仕事に不安を感じることが増えた。
- ミスが増えた。
なんて状態にハマってしまうこともあります。
評価や扱われ方に不満がある
自分の仕事に対して、上司からの評価や扱われ方に不満があると、
- モチベーションが下がった。
- 怒りが溜まる機会が増えた。
こんな状態になるケースもあります。
性格や価値観が合わない
性格や価値観が合わない上司といると、
価値観の違いから衝突した。
ストレスを感じる。
なんてことがあります。
また、上司の考え方や行動に共感できず、仕事にやりがいを感じにくくなることもあります。
自分が悪いと思う人の特徴
上司と合わないと感じた時に、自分が悪いと思う人は少なくありません。
そのような人は、以下の特徴を持っている傾向があります。
- 完璧主義で、自分を責めやすい
- 協調性や柔軟性に欠ける
- 自己肯定感が低い
完璧主義で、自分を責めやすい
完璧主義の人は、自分の仕事や言動に常に高い基準を求めます。
そのため、上司と意見が食い違ったり、ミスをしたりすると、すぐに自分を責めてしまい、自信を失ってしまいます。
協調性や柔軟性に欠ける
協調性や柔軟性に欠ける人は、自分の考えややり方に固執しがちです。
そのため、上司の考え方ややり方を変えようとしません。
自分を変えようとしてしまいます。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人は、自分の価値や能力を過小評価しがちです。
そのため、上司との関係が上手くいかないと、自分を責めてしまうのです。
そして、自信を失ってしまいます。
上司と合わないと感じた時に、自分が悪いと思うのは、決して悪いことではありません。
しかし、自分を責めすぎると、ストレスや不安を大きくしてしまう可能性があります。
上司と合わないと感じた時には、まずは自分の考えや行動を客観的に見つめ直してみましょう。
そして、もし自分の考えや行動に問題があるとしたら、それを改善するように努力しましょう。
上司と合わない時の仕事術
上司と合わない時、仕事でストレスを感じたり、モチベーションが下がったりしてしまうことがあります。
そんな時、以下の仕事術を試してみるとよいでしょう。
- 上司の考えや価値観を理解する
- 自分の仕事に集中する
- 上司と距離を置く
- 相談できる相手を見つける
自分が病む前に辞めるべき理由
上司と合わないまま仕事を続けると、精神的な負担が大きくなります。
うつ病や心身症などの病気につながる可能性があります。
そのため、自分が病む前に辞めることも、選択肢の一つとして考えておく必要があるでしょう。
上司と合わないまま苦しんだ体験談
上司と合わないまま仕事を続け、苦しんだ体験談をご紹介します。
20代の体験談
私は、入社して5年目の営業職でした。
私の上司は、価値観がおかしいと思われていました。
自分の気分で怒鳴ります。
また、自分の考えを押し付けてくるところがありました。
結果、スタッフは自分の意見を言いづらい雰囲気です。
そんな上司と仕事をしていると、常に緊張状態が続きました。
胃が痛くなることが増えました。
また、仕事のモチベーションも下がりました。
いつしか、ミスを連発するようになってしまいました。
30代の体験談
私は、入社して6年以上が経過。
私の上司は、仕事をせずに、暇になると外出。
外で酒を飲んでくる事もあるような最低な人間でした。
部下に対しても冷たい態度で接します。
また、仕事のやり方を指図するだけて、フォローしてくれません。
そんな上司と仕事をしていると、常に不安な気持ちがつきまといました。
仕事に集中できなくなりました。
また、プライベートでも、イライラして、周りの人に当たってしまうことが増えてしまいました。
そんな状況に耐えられなくなり、病んだ時期もあります。
退職後は、上司と合わないストレスから解放され、仕事にやりがいを感じるようになりました。