Slackリマインダー設定の基礎

リマインダーの基本コマンド

Slackでリマインダーを設定するには、「/remind」コマンドを使用します。

基本的な構文は以下の通りです。

/remind [誰に] [何を] [いつ]

• [誰に]
• リマインダーの宛先を指定します。

• 自分宛の場合は「me」
• 特定のメンバー宛の場合は「@ユーザー名」
• チャンネル宛の場合は「#チャンネル名」

を入力します。

[何を]：リマインドしたい内容を記述します。

[いつ]：リマインドする日時を指定します。

自分宛のリマインダー設定

自分宛にリマインダーを設定する場合は、以下のコマンドを使用します。

/remind me [何を] [いつ]

例：/remind me 午後3時に会議の資料を確認する at 3:00 pm

チャンネル宛のリマインダー設定

チャンネル宛にリマインダーを設定する場合は、以下のコマンドを使用します。

/remind #[チャンネル名] [何を] [いつ]

例：/remind #マーケティングチーム 明日の朝会は10時からです tomorrow at 10:00 am

日時の指定方法

日時の指定方法は、様々な形式に対応しています。

• 時間指定：at 〇〇（例：at 9:00 am）
• 日付指定：on 〇〇（例：on 12/25）
• 相対指定：in 〇〇（例：in 30 minutes）
• 繰り返し指定：every 〇〇（例：every Monday）

リマインダーの確認

設定したリマインダーを確認するには、以下のコマンドを使用します。

/remind list

リマインダーの削除

リマインダーを削除するには、リマインダーリストから削除したいリマインダーのIDを確認し、下記のコマンドを使用します。

/remind delete [リマインダーID]

リマインダー設定の注意点

Slackのリマインダーは、希望の言語で設定できます。

しかし、アメリカ英語の日時形式を使うことを推奨します。

チャンネルにリマインダーを設定する時は、通知を受け取る人全員のタイムゾーンに配慮してください。

これらの基本設定を参考に、Slackのリマインダー機能を活用して、タスク管理やチームでの情報共有を効率化してください。

Slackリマインダー設定の応用

定期的なリマインダーの設定

• 「every day」「every Monday」「every 1st of the month」など、定期的なリマインダーも設定できます。

リマインダーの確認と削除

• 「/remind list」で、設定したリマインダーを確認できます。
• リマインダーを削除する場合は、「/remind delete [リマインダーID]」と入力します。

Slackリマインダー設定の活用事例

• 毎日のタスクリストのリマインド
• 会議や打ち合わせのリマインド
• チームへの定期的なタスクのリマインド
• 締め切りや提出期限のリマインド

Slackリマインダー設定の応用

ここでは、より便利にリマインダーを活用するための応用的な設定方法や活用事例を紹介します。

定期的なリマインダー設定

• 毎日の定例タスク
• 毎週の会議

など、定期的に繰り返されるリマインドを設定できます。

例: /remind #マーケティングチーム 毎週月曜日午前10時に定例会議 at 10:00 am every Monday

特定のユーザーへのリマインド

• 特定のメンバーに対してのみリマインドを送信できます。
  • 例: /remind @田中さん 午後3時に資料の提出 at 3:00 pm

リマインド内容にメンションを含める

• リマインド内容にメンションを含めることで、特定のユーザーに通知を送ることができます。
  • 例: /remind #開発チーム @佐藤さん、進捗状況の報告を明日までにお願いします tomorrow

リマインド内容にリンクを含める

• リマインド内容にURLを含めることで、関連する情報へのアクセスを促すことができます。
  • 例: /remind #デザインチーム デザインガイドラインの確認はこちら: [URL] in 1 hour

リマインダーのカスタマイズ

• リマインダーの通知タイミングを細かく設定したり、リマインドメッセージをカスタマイズしたりできます。

活用事例

タスク管理

日々のタスクや締め切りをリマインドします。

タスク漏れを防ぎます。

会議のリマインド

会議の開始時間や議題をリマインドします。

参加者の遅刻や準備不足を防ぎます。

チームへの情報共有

• チーム全体への定期的な情報共有
• 特定のアナウンスメント

をリマインドします。

休憩のリマインド

長時間作業の合間に休憩を促します。

疲労軽減や集中力維持に役立てます。

提出期限のリマインド

書類やレポートの提出期限をリマインドします。

提出漏れを防ぎます。

顧客へのリマインド

• 顧客との打ち合わせ
• 提出物

のリマインドに利用できます。

注意点

リマインドの宛先や日時を間違えないように注意しましょう。

リマインドの内容は、簡潔かつ明確に記載しましょう。

チームでリマインドを利用する場合は、メンバー全員が理解できる内容にしましょう。

これらの応用的な設定方法や活用事例を参考に、Slackのリマインダー機能をより便利に活用してください。

Slackのリマインダー機能を活用することで、タスク管理を効率化しましょう。

仕事のタスク忘れをなくすことができます。

この記事を参考に、Slackのリマインダー機能を使いこなしましょう。