40代の転職でやりたいことが見つからない人の特徴と早く抜け出す方法
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40代になってから自分のやりたいことがわからない、見つからない。
こんな悩みを抱えている男女は多くなりました。
この悩みにも答えはあります。
ただ単にエージェントに相談するのが正しいのか?
これも違います。
この先まだ10年から15年、20年という社会人人生が残っているのに、どうしたらいいのかわからない。
こんな人に向けて記事を書いています。
まさに同じ時期を子育て世代として生きるからこそ、伝えておきたいことがあります。
今回の記事では、40代の転職でやりたいことが見つからない男女向けに以下の目次でご紹介しています。
40代の転職で何がしたいのか分からない人の特徴
やりたいことを見つける近道
やりたいことにたどり着いた体験談
自分の殻に閉じこもる前にやっておくべきこと
40代の転職で何がしたいのか分からない人の特徴
10代から働き始めた人なら、もう20年以上社会人をやっている。
20代から働き始めた人も人生の半分の時間を社会人としてやってきたはず。
それなのに、なぜ今になってもやりたいことが分からないのか?
この答えは非常に簡単なのです。
自分の市場価値を知らない
若い時には、リクナビNEXTやマイナビ等に登録をして職探しよりも地方の求人雑誌から探すのが一般的だった世代。
それが時代とともに徐々にネット検索に変わってきた。
この流れの中で、情報量だけがどんどん増えていった。
結果的に、自分の市場価値がドンドン分からなくなっていく。
- スキルって何?
- 経験って何?
- 学歴なし
- 資格なし
- すぐ辞める、飽きてしまう
こんな人は、自分自身に何ができるのかすら把握できていない。
だからこそ、面接や書類選考の段階でアプローチをすることも出来ない。
今の仕事に不満しか出てこない
仕事に対しての考え方や意識が全く違うと思う。
単純に、以下のような理由で転職を考えていませんか?
- 飽きたから
- 人間関係が辛いから
- 拘束時間が長いから
- 体力的にきついから
- つまらないから
上記はすべて退職理由とは言えません。
つまりは、甘えであり、自分に甘い人間の思考です。
- キャリアアップ
- ヘッドハンティング
この2つに当てはまらない異業種転職は年収が下がる悪循環転職の典型例。
だったら、まずは今の自分の仕事と年収をきちんと自分の中で見直すことのほうが大切です。
今の仕事以外の事を知らない
今の会社に10年、15年以上在籍していると、ほとんどその会社の仕事しか知らないというケースも多い。
しかし、以下のような人は、どうしても同じ悩みを繰り返す。
- やりがいを感じられない
- 評価に不満を感じる
- 会社の将来に不安を感じる
この3つを考える人は、結局は、その会社でやってきたことに対する誇りも責任も感じられない。
結果として、自分のやってきたことを頭の中で整理する余裕がなくなっているのです。
将来の不安は失敗への恐れ
もう失敗できない。
これが最後の転職だ
こんなことを言っている人ほど同じことを繰り返します。
「次こそはやりたいことが見つかるかもしれない」
この期待はそもそも間違いなのです。
転職とは、自分がその会社に入ってどういうポジションでどういう活動をしたいのかが見えていないと先に進めません。
計画がない人が中途採用で入っても新卒の新人より変な癖があって扱いにくいだけです。
失敗することを恐れるくらいなら今のままのほうが良いと思います。
行動の先に見えるものなんて何もありません。
心身の疲労度と思考力の低下
- 忙しすぎて体力がもたない
- 休みの日は寝ることしかできない
こんなことを言っている人は、今転職活動をしても心機一転をするのはかなり難しい。
一旦休暇を取る等して心身ともに休ませることが重要になります。
自分が何かを始める時にはやはり心と身体を療養してから。
冷静に考えられる状況になってから行動をしましょう。
やりたいことを見つける近道
ではどうすればいいのか?
転職活動を進める前にまずやるべき事を解説していきます。
自己分析のやり方が大切
やりたいことを見つけるためには自分自身を把握する。
これはいろいろな転職サイトを見ても掲載されている。
しかし、何をどう具体的に始めるべきなのか?
この答えを解説していきます。
褒められたことを書き起こす
過去の自分のやってきたことの中で以下の対象をリスト化してください。
- 人に褒められたこと
- すごいねと言われたこと
- 周囲に驚かれたこと
この3つは、自分が何気なくやってできてしまったことのほうがさらに効果的です。
なぜか?
あなたにとってはできていて当たり前。
しかし、周囲からすれば、それは難しい、大変、できないとおもってしまっていること。
つまりは、このギャップこそが、あなたの周りよりもできることにつながるのです。
エージェント相談はキャリア採用のみおすすめ
転職のプロとかそんなことを考えているなら大間違いです。
そもそも転職エージェントは、以下の特徴があります。
- その業態で働いた事もない
- 紹介する職場で勤務経験もない
- その職場で働くスタッフの事も知らない
こんな人があなたにおすすめの職場を紹介できると思いますか?
そういうために使うのではありません。
あくまで、あなたの年収が低いと思ってもらえるような会社に面談、面接を設定してもらう。
こんな感覚で依頼をするのがエージェントなのです。
つまりはやりたいことが見つかっていない人が頼っても無駄なのです。
やりたいことを探すのは諦める
自分に何ができるのかすらわからない。
こういう人がやりたいことを探すのは難しいです。
だったら、今の職場で耐えることが一番の近道だと私は伝えたい。
なぜか?
- 社会保険に加入できる
- 厚生年金も支払いが可能
- 退職金がある(あれば)
- 毎月一定の給料が支払われる
- 今の仕事なら新しくすべてを覚える必要はない
結局、何もできないと思っているなら、何もしない方が良いという人もいます。
絶対やってはいけない失敗典型例
こういう時に失敗しやすいのが、起業しようという考え方。
起業とは、ある程度の準備期間も含めればいろいろやることがあります。
- 人に管理されたくない
- 指示されるのが嫌。
こんな社会から逃げるような思考で起業をしても誰からも理解を得ることはできません。
何より顧客のためのサービスなんて考えていないことが多い。
こういう人がアフィリエイトをやろうと思っても時間の無駄です。
やりたいことにたどり着いた体験談
では私は何をして今の自分にたどり着いたのかをご紹介していきます。
そもそも失敗はないというのが私の持論です。
社会の汚い現実や薄汚れた仕組み
一流企業でも超有名な会社でも退職する人は転職活動をすることになります。
でもそういう人がなぜ退職するのか?が重要なのです。
社会は使いやすい人を残して、扱いにくい面倒な人を排除しようとする。
結果として、都合の良い歯車のように考えているのだということをよくわかった。
だとしたら、その会社が持つノウハウだけを学ぶ。
これが会社に就職した時のやるべき事だと私は気付いたのです。
良い面も悪い面も強い面も弱い面もすべてを学ばせてもらう。
これがわかれば、その市場の隙が見えてくる。
起業とは挑戦ではない歓迎のサイン
仕事をしていて、なぜか自分ができてしまったという経験があった。
その時の自分には何ができていたのかよくわからなかった。
しかし、時間が経過すると、徐々に同業他社のやっていることに疑問を抱けるようになっていく。
この程度の事なら自分でできる。
こう感じた時、気付いたら周りに助けてくれる企業も支えてくれる人も整っていたのです。
キャリアがない人が気付くべきこと
Uターン、Iターンなど何でも良いのです。
地方の中小企業でも都市部の大手でも関係ありません。
問題はどの会社でも良いから自分の実績を作ることに必死になってほしい。
実績とするん対象は何でも良いです。
例えば、
- プロジェクトをまとめてみた(プロジェクトマネージャーの経験)
- 新規事業の立ち上げに携わった
- M&Aで合意を勝ち取った
このように何でも良いから1つ大きな実績を作り出そう。
会社では実績が作れない人へ
こういうことができない人は、自分でブログなどを使って実績を作るというのが個人でできること。
ブログを書くくらいなら!
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コメント欄でも結構です。