リモートデスクトップソフトおすすめ比較【2026年最新】Chrome リモートデスクトップ・AnyDesk・TeamViewer

リモートデスクトップソフトの比較を表すイメージ PC便利ツール・アプリ
用途に合わせて最適なリモートデスクトップソフトを選びましょう

この記事の結論(先に知りたい方へ)

リモートデスクトップソフト(リモートアクセスツール)は、

  • 無料で手軽に個人利用したいならChrome リモートデスクトップ
  • 動作が軽く高速な接続を求めるならAnyDesk
  • 法人でのサポート利用や機能の充実度を重視するならTeamViewer
  • テレワーク・在宅勤務での業務利用に最適化されたコストパフォーマンスを求めるならSplashtop

がおすすめです。

それぞれ料金・ライセンス体系や企業での商用利用の可否、セキュリティ機能が異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。

この記事では主要4製品を比較しながら、ビジネス・個人それぞれの活用シーンに合った選び方を紹介します。

目次

  1. リモートデスクトップソフトの選び方
  2. 比較表:主要4製品の違い一覧
  3. Chrome リモートデスクトップの特徴
  4. AnyDeskの特徴
  5. TeamViewerの特徴
  6. Splashtopの特徴
  7. 用途別:あなたに合うソフトはどれ?
  8. Windows標準のリモートデスクトップとの違い
  9. 導入時に注意すべきセキュリティのポイント
  10. よくある質問(FAQ)
  11. まとめ

リモートデスクトップソフトの選び方

リモートデスクトップソフト(リモートアクセスツール)を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 料金・コスト・ライセンス体系:個人利用は無料でも、企業での業務利用(商用利用)には有料プランやライセンス契約が必須な製品が多くあります。ユーザー数や端末数に応じた価格体系になっているサービスも多いです。
  • 対応OS・デバイス:Windows同士だけでなく、Mac・Linux・スマホ(iOS/Android)からもアクセスしたいかで選ぶソフトが変わります。
  • 速度・パフォーマンス:低速回線や海外からのアクセスでも快適に操作できるかは、ソフトごとに差があります。
  • セキュリティ・アクセス制御機能:通信の暗号化方式や二段階認証、ログイン管理、管理者による端末ごとのアクセス制御への対応状況を確認しましょう。
  • 付加機能:ファイル転送、チャット、複数人での同時接続、無人アクセス(相手が操作しなくても接続できる機能)の有無なども選定基準になります。

特にテレワークやリモートワーク、在宅勤務で会社のPCに遠隔操作したいという業務利用のケースでは、個人利用の無料版とは別に、企業向けプランの内容をしっかり確認することが重要です。

導入形態によっては、社内サーバーを経由するオンプレミス型のソリューションを求められることもあります。

比較表:主要4製品の違い一覧

項目Chrome リモートデスクトップAnyDeskTeamViewerSplashtop
個人利用の料金完全無料無料(機能制限あり)無料(商用利用は不可)個人向け無料プランあり(機能制限あり)
企業・ビジネス向けプランGoogle Workspace利用者向けに一部対応有料プランが必要有料プランが必要テレワーク向けの法人プランが充実
対応OS・デバイスWindows/Mac/Linux/Chromebook/Android/iOSWindows/Mac/Linux/Android/iOSWindows/Mac/Linux/Android/iOSWindows/Mac/Linux/Android/iOS/Chromebook
速度・パフォーマンス標準的非常に高速・軽量との評判安定しているがやや重め高画質・低遅延に強みがあり動画編集用途にも対応
ファイル転送△(制限あり)
アクセス制御・管理機能基本的な設定のみ○(管理者向け機能が充実)○(コスト重視の企業導入で定評)
導入の手間Chrome拡張機能のみで簡単専用アプリのインストールが必要専用アプリのインストールが必要専用アプリのインストールが必要

Chrome リモートデスクトップの特徴

Googleが提供する無料のリモートデスクトップサービスです。Chromeブラウザの拡張機能として動作するため、導入の手軽さが最大の魅力です。

メリット

  • 完全無料で、個人利用であれば商用利用に近い形でも制限が緩やか
  • Googleアカウントさえあれば、複雑な設定なしにすぐ使い始められる
  • Chromebookからのアクセスにも標準対応

デメリット

  • ファイル転送機能が簡易的で、大きなデータのやり取りには不向き
  • チャット機能や複数人同時サポート、細かなアクセス制御など、企業向けの高度な機能はない

AnyDeskの特徴

ドイツ発のリモートデスクトップソフトです。

独自の圧縮技術により低速回線でも快適に操作できることで知られています。

メリット

  • 動作が軽く、レスポンスが速い(特に低速なネット環境で評価が高い)
  • 個人利用は無料で、必要な機能は一通り揃っている
  • ファイル転送、チャット機能も標準搭載

デメリット

  • 無料版は接続の都度、相手側の許可操作が必要(無人アクセスには有料プランが必要)
  • 企業での商用利用の判定がやや厳格で、個人事業主でも有料プランが求められる場合がある

TeamViewerの特徴

老舗のリモートデスクトップソフトで、法人でのITサポート用途を中心に世界的に広く使われている製品です。

メリット

  • 機能が非常に充実しており、大人数での会議機能やモバイルデバイス管理まで対応
  • セキュリティ機能(二段階認証、エンドツーエンド暗号化、ログイン管理)が充実
  • 企業向けサポート体制が手厚い

デメリット

  • 個人利用でも、業務用途と誤検知されて利用がブロックされることがある
  • 他の製品と比べてやや動作が重く感じられることがある
  • 法人プランのライセンス費用は比較的高め

Splashtopの特徴

Splashtopは、特にテレワーク・在宅勤務での業務利用を意識して設計されたリモートアクセスツールです。

米国発のサービスです。

コストパフォーマンスの高さから企業導入が急速に進んでいます。

メリット

  • 高画質・低遅延な画面転送に強みがあり、動画編集やデザイン業務など負荷の高い作業にも対応しやすい
  • 他の3製品と比べて、同じ機能を使う場合のライセンス価格が比較的リーズナブル
  • 管理者向けのアクセス制御機能(端末ごとの権限設定、利用ログの確認など)が充実しており、企業のセキュリティ要件を満たしやすい
  • クラウド管理コンソールから、複数の端末をまとめて一元管理できる

デメリット

  • 個人利用向けの知名度は他の3製品と比べるとやや低く、情報が見つかりにくいことがある
  • 無料プランの機能は限定的で、本格的に使うには有料プランへの加入がほぼ前提になる

企業のテレワーク環境をこれから構築したい、在宅勤務の従業員にオフィスのPCへ安全にアクセスしてもらいたい、といったビジネス用途では、まず検討すべき選択肢の一つです。

導入システムとしての利便性も高く、初めて使う方でもすぐに開始できます。

画面表示の見やすさから作業効率の向上にもつながるため、便利なツールとして評価されています。

用途別:あなたに合うソフトはどれ?

用途おすすめソフト理由
自宅PCに外出先からたまにアクセスしたいChrome リモートデスクトップ無料かつ設定が簡単
実家の親のPCサポートをしたいAnyDesk低速回線でも軽快、無料で十分な機能
会社のIT部門でリモートサポート業務を行いたいTeamViewer企業向け機能・セキュリティが充実
複数人で画面共有しながら会議したいTeamViewer会議機能が充実している
テレワーク・在宅勤務の環境をコストを抑えて構築したいSplashtopライセンス価格が手頃で、管理機能も充実
動画編集など高負荷な作業を在宅でも快適に行いたいSplashtop高画質・低遅延に強み

Windows標準のリモートデスクトップとの違い

Windows 11には標準でリモートデスクトップ機能が搭載されていますが、これはWindows Pro/Enterprise限定の機能で、同一ネットワーク内やVPN経由での接続が前提です。

外部のソフトを別途インストールする必要もありません。

追加費用もかかりませんが、設定にはネットワークの知識がある程度必要です。

Windows標準機能の詳しい設定方法は、こちらの記事で解説しています。

→ 【Windows 11対応】リモートデスクトップの設定・接続方法完全ガイド – Home/Proの違いやできない時の対処法まで徹底解説

Windows標準機能で接続がうまくいかない場合、ネットワーク自体に問題があるケースも多いため、あわせてこちらもご確認ください。

→ Windows 11 ネットワーク 診断ツールを使った接続トラブルの究極解決法

導入時に注意すべきセキュリティのポイント

  • アクセス用のパスワードは、必ず推測されにくい強固なものに設定する
  • 可能であれば二段階認証を有効にし、ログインの安全性を高める
  • 企業で導入する場合は、管理者権限で端末ごとのアクセス制御を柔軟に設定できるプランを選ぶ
  • 使わないときはソフトを終了し、常時接続待機の状態にしておかない
  • 公式サイト以外からソフトをダウンロードしない(偽サイトによるマルウェア感染のリスクがあります)

よくある質問(FAQ)

Q. 無料版と有料版で、一番大きな違いは何ですか?
A. 多くの製品で「無人アクセス(自分だけで遠隔操作できる機能)」と「企業での商用利用の可否」が最大の違いです。

個人が自分のPCにアクセスするだけなら、無料版でも十分なケースがほとんどです。

Q. セキュリティ的に一番安全なのはどれですか?
A. どの製品も通信は暗号化されていますが、パスワード管理や二段階認証の設定など、使う側の運用次第でリスクは大きく変わります。

ソフトの選定以上に、運用ルールの徹底が重要です。

Q. テレワーク・在宅勤務用に会社で導入するなら何がおすすめですか?
A. コストと管理機能のバランスを重視するならSplashtop、すでに社内でのITサポート用途にも使いたいならTeamViewerが候補になります。

従業員数や必要な機能に応じて比較検討することをおすすめします。

Q. スマホからパソコンを操作したいのですが、どれがおすすめですか?
A. 4製品ともスマホアプリが提供されていますが、操作性のシンプルさではChrome リモートデスクトップ、機能の豊富さではAnyDeskやTeamViewer、Splashtopが優れています。

まとめ

リモートデスクトップソフトは、それぞれ得意な用途が異なります。

  • 無料で手軽に始めたいならChrome リモートデスクトップ
  • 動作の軽さを重視するならAnyDesk
  • 企業での本格的な運用にはTeamViewer
  • テレワーク・在宅勤務のコストパフォーマンスを重視するならSplashtop

それぞれが向いています。

自分やビジネスの利用シーンに照らし合わせて最適なソフトを選びましょう。

快適なリモートワーク環境の実現に役立ててください。

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