アフィリエイトの確定申告【副業収入の税金や後始末】

• 更新日：2022年7月7日
• 公開日：2022年5月24日

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• 自分のウェブサイトやメールマガジンで稼いだらどうなるの？
• 広告主から報酬を受け取ったら税金がかかるの？
• アフィリエイトの確定申告ってどうすればいいの？

こんな悩みを解消します。

アフィリエイトを開始して、早7年。

2015年から実践して、今では企業のWeb広告運用代行やSEO対策コンサルティングも行っています。

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アフィリエイトとは

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アフィリエイト専業の現実

今回の記事では、個人が副業でアフィリエイターとして活動した際の確定申告や税金について、以下の目次で解説します。

確定申告不要！アフィリエイト報酬の基準額

アフィリエイトで確定申告が必要な人の基準

アフィリエイトで稼いだ後支払う税金

アフィリエイトの必要経費

アフィリエイトの確定申告方法

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確定申告不要！アフィリエイト報酬の基準額

アフィリエイトで収入を得たら必ず税金が発生するのか？

アドセンスで10円でも稼いだら、確定申告が必要なの？

いいえ。どちらも違います。

年間所得20万円以下

まず会社員であることを前提とします。

下記2つの条件に当てはまる人が対象です。

1. 給与所得を受けっている人が対象。
2. 年収2000万円以下である事。

上記のどちらも対象になる。

この場合、年間20万円以下の報酬であれば、確定申告をする必要がありません。

年間所得48万円以下

以下の条件に当てはまる人が対象です。

1. 会社勤めをしていない
2. パート、アルバイト等で雇われていない
3. アフィリエイトで年間48万円を超えない

上記全てに当てはまる人なら、「基礎控除」が適用されます。

基礎控除とは、すべての納税義務者が無条件で課税標準額から差し引くことができる一定の金額のこと。

所得が2400万円以下の人なら、48万円まで適用されます。

専業主婦やアルバイトをしていない学生が対象になりやすい内容です。

合計年間収入が48万円以下

• 短期アルバイトをしている
• 日雇い労働で収入を得たことがある

上記のような方でも所得が2400万円以下でれば、年間総収入が48万円以下であれば、申告は不要になります。

アフィリエイトで確定申告が必要な人の基準

以下の方が対象です。

• 年間給与所得2000万円以下
• アフィリエイトを含む本業以外の収入が年間20万円を超える。
• 年間所得48万円以上の方（単身者の場合）

上記の2つを満たす人は、確定申告が必要になります。

確定申告の時期

1月1日～12月31日の1年間で計算をします。

稼いだ次の年の2月16日～3月15日までの間に所轄の税務署で確定申告を行います。

アフィリエイトで稼いだ後支払う税金

税金の種類

アフィリエイターとして、報酬を得た場合には以下のような税金を支払います。

細かな計算などはわかりにくいと思いますので、税務署で確認すると丁寧に教えてくれます。

アフィリエイトの必要経費

アフィリエイトでお金を稼いだ時の経費って何？

アフィリエイトの経費対象

以下のようなものが一般的に経費として計上されます。

重要なのは、アフィリエイトで収入を得るために必要な項目であると認められることです。

アフィリエイトの確定申告方法

確定申告なんてしたことがない。

青色申告、白色申告など種類があってわからない。

こんな人も慌てる必要はありません。

白色申告とは

白色申告による所得税の申告は、「収支内訳書」と「確定申告書B」が必要になります。

簡易的な会計帳簿の作成のみで良いのが特徴です。

控除額：10万円。

青色申告とは

青色申告は、厳密には会計帳簿を作成しなければいけません。

帳簿作成の負担が大きい分、青色申告特別控除は、65万円。

初めての方は必要ないかもしれません。

しかし、配偶者や子供など家族を従業員として雇用するなら、青色申告専従者給与として支払う給与が経費計上できる。

これが最大のメリットになります。

税金の支払い方法

税金を支払う際には、口座振替により支払うことも可能です。

銀行口座を登録しておくことで、支払いを済ませることが可能です。