人生うまくいかない時期の過ごし方【対処法】とNG行動
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- 自分の人生うまくいったことがない
- なぜここまで運が悪いのか?
- 毎日生きていても楽しくない、おもしろくない
コロナの影響が出る前から、人生が上手くいかないと悩み続けている人も多い。
でもその問題にも必ず原因と対処法がある。
今回の記事では、人生が上手くいかない人の原因と対処法、NG行動について以下の目次で解説しています。
人生がうまくいかない人の特徴【原因】
人生がうまくいかない時のNG行動
人生がうまくいかない時の過ごし方
人生がうまくいかない時に試したい思考
人生がうまくいかない時にこそ本を読む
私が何度も読み返している自己啓発系の本
人生がうまくいかない人の特徴【原因】
人生は苦労が8割。
本当に心から幸せを感じられるのは、2割。
これは祖父が私に教えてくれた言葉。
「山あり谷あり」「苦あれば楽あり」
つまりは、苦しいことを超えなければ、楽な道はない。
- 仕事
- 恋愛
- 人間関係
全てにおいて同じだと思える。
放置しても何も変わらない。
だた時間を過ごしているだけでも何も変化は訪れない。
あくまで自分で行動を起こすことに意味がある。
では具体的にうまくいかないと思っている人の特徴を説明していきます。
- ネガティブ思考
- 過去を引きずる
- 自分に自信がない
- 理想が高い
- 嫌なことを嫌々やってる
- 今目の前にある幸せを意識していない
順にご紹介していきます。
ネガティブ思考
何ごとにもマイナス思考になっていませんか?
例えば、
- どうせ自分なんて
- また同じ
- 今度も失敗したらどうしよう
- もう悲しい思いをしたくない
全てが消極的な発想なのです。
良いことも悪いこともすべてが感情により受け止め方は変わる。
私はすべての事象をこう考える
「今で良かった」
この思考にたどり着いたことで、かなりの事からストレスを受けない状態になった。
過去を引きずる
私にも忘れたい思い出はいくつもある。
トラウマになるシーンは、今でも30年以上前の光景が鮮明によみがえる。
この記憶は、一生消えないのかもしれない。
でもその自分もどう受け入れるか次第なのです。
ストレスに感じる対象とするのか?
その経験があって今の自分がいると考えるのか?
この発想の転換をすることができた人が新しい人生の第一歩を踏み出せるのです。
自分に自信がない
- できない
- 失敗やミスが多い
- 成功した経験がない
- 長続きしない
- すぐ辞める、飽きる
- モテない
こんな言葉が常に中心になっていませんか?
こういう人は、頭の中のイメージが必ず表にも出ている。
例えば、
- 表情が暗い
- 目に輝きがない
- 振る舞いが小さい
- 胸を張って歩いていない
- 上を向いて歩いていない
このような素振りや素行が結果的に「ダメな人間」として周囲から認識されてしまう。
結局は悪循環なのです。
理想が高い
- 年収はいくら
- 役職
- 職種や業種
- 公務員や資格
こんなことにとらわれて生きている人は、結局何も手にしないまま時間が過ぎていく。
何もかもが欲望や欲求でしかない。
夢は夢のまま終わる人は結局目の前の現実から目を背けて生きていたいだけ。
本当に成功をする人は、目の前のことをただひたすら黙々と続ける。
そして、その小さな氷山の一角でトップになる。
この小さな積み重ねがいずれ大きな世界にいつかつながる時に、自分の世界は一気に変わるのです。
嫌なことを嫌々やってる
- やりたいことがない
- なりたい自分がない
- 何をやっても満足できない
こういう人は、常に自分に嘘をついて生きている。
- その場しのぎ。
- 体裁
- 周りの目が気になる
こんな生き方をしていると、結果的に自分だけでなく、その姿を見ている周りもあなたから離れていく。
なぜか?
幸せそうなイメージがないから。
結果的に悲劇のヒロイン気取りの人間からは何も得られるものはないのです。
今目の前にある幸せを意識していない
今の自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか考えた事はありますか?
私はこの経験を幼少期に経験しました。
周りはどんどん亡くなっていく病室の一角に居た時間がある。
今まで生きてこれたこと。
そんな長い目で考えていません。
今この記事を書いているこの瞬間に感謝している。
- パソコンがある
- インターネット通信環境が整っている
- 音楽を聴きながら作業ができる
- 自分の自宅で仕事ができる
全てを小さな幸せのひとつと考えられるのです。
小さなことに感謝ができない人には、もののありがたみが見えない。
結果、自分の不幸だけにしか認識できない。
こういう人に伝えたい。
「心が貧乏にさせているのだ」と。
人生がうまくいかない時のNG行動
さあ自分の人生をやり直すぞ。
やる気スイッチが入った
こんな瞬間を私も何度も経験してきた。
しかし、これではダメなんです。
一喜一憂を繰り返す日々
私も独立、起業をしてからすべてが順風満帆の毎日にはなりませんでした。
- 裏切られた経験
- 身勝手な言い分を掲げる顧客
いろいろな人と言葉を交わしてきました。
でも結局、一喜一憂することに疲れたのです。
そんなことをしていても何も始まらない。
この考え方が、目の前にある現実から幸せを感じる思考につながったのです。
自分の発言を守らない
- やります
- 頑張ります
- 絶対何とかします
こんな言葉を面接で口にする人はたいてい辞めていく。
これはアフィリエイトや副業の世界でも同じ。
- 嫌になったら逃げる。
- ダメだったら投げ出す。
- 成功が見えない時に中断する
恋う人は、結局何をやってもすべて中途半端。
最後までやり遂げるということがどうしてもできない。
この人たちは、一生そのままなのだろうと思う。
他人のせいにする
- 期待した通りにならない
- 満足させてもらえない
こんなことを繰り返す人も多い。
全てが他人のせい。
そして、自分は?
「誰か」に「何か」を「してやった」と考える。
これがおろかだと思う。
私は他人に関わる時に、関わらせてもらえたと考える。
別に自分ではなくてもいいはず。
それを相手が自分を選んでくれた。
だとしたら、その期待に応えなければいけない。
この発想がない。
自分が上。
他人が下。
この思考があるから、他人のせいにできる。
人生がうまくいかない時の過ごし方
ではものごとが上手くいかない時にはどういう時間を過ごせば人間は変わるのか?
関わる人を変える
私は学生時代からの友達はもうほぼいない。
社会人になって出逢いがないという人は多い。
しかし、私は逆だ。
- 経営者
- 自営業オーナー
こういう人たちとまた新しいことを学ばせてもらうために一緒に時間を過ごしている。
懐かしい友達もいます。
でもそういう自分が付き合いやすいだけの仲間との時間に成長はない。
あるのは嫉妬と劣等感と優越感。
こんなのはどうでもいい。
だからこそ、伝えたい。
関わる人を変えなさい。
忙しいを口にしない
私が今までの人生でも最も嫌いな言葉のひとつ。
それが、「忙しい」。
なぜか?
私はこう教わって育ってきた。
時間というのはすべての人に共通して与えられている。
その時間の経過と一緒に人間は成長する。
絶えることなく、時間は過ぎる。
だとしたら、その1秒単位をどう生き抜いたのかを考えなさい。
楽をした10秒は、もっと大きな代償を支払うことになる。
苦労をした1分は、とても癒される時間になって戻ってくる。
苦あれば楽ありの考え方です。
以下の意識が必要。
- 常に行動ができない。
- チャンスを逃す
- 新しい未来の可能性に出会う機会を失う
これが生きている時間が同じなのに、人生が大きく違う理由だと私は思っている。
見返りを求めない
先ほどの関わる人と似ています。
- 相手に何かを求めるな。
- 期待をするな。
- 全て奉仕の心で動け。
これも祖父の教えでした。
やりたいことを素直に実行する。
他人にしてあげたいと思うことをやめなさい。
してあげたいではなく、させてもらう。
お手伝いをさせてもらう。
この気持ちがあれば、きっと心から他人に親切な対応をできるようになる。
損得感情を捨てられない人間にはなるな。
醜い生き方しかできなくなるぞ。
ストレスをためない生活
この点も考え方。
人間のストレスの根底は何か?
根本的な部分で言えば、欲と期待の2つ。
欲とは、自分を満たす条件を設定すること。
期待とは、ある人をそれをするのをあてにして、心待ちにして待つこと。
こんな楽をする思考があるから、人はストレスがたまる。
全て自分がやればいい!
自分でできないことをできるようになることを楽しめばいい。
これができれば、ストレスはかなり楽になる。
学ぶことを楽しむ
今の自分に何ができるかなんてどうでもいい。
今よりも魅力的な人になるには、何が必要なのか?
これは、学ぶことを楽しむこと。
「無知は罪」。
つまりは、知らないまま生きていくことは恥ずかしいと思う未来につながる。
- テーブルマナー
- 社交の挨拶
- TPOに合わせた服装
- 言葉
学ぶべきことは資格等よりも人間関係につながることに絞るほうが重要。
最後は人と関わらなければお金も稼げない。
だとすれば、人に関わるためのマナーを知る。
その業界に求められる人格になる。
このステータスを満たすために必死になる自分を楽しむことが重要なのです。
人生がうまくいかない時に試したい思考
思考は自分の表情や目線、態度にもあらわれる。
今を楽しめない人は、暗いし、声にハリがない。
ぼそぼそ話すし、質問にも自信が見えない。
無駄な時間を作らない
最初に意識してほしいのは、時間。
時間は有限。
どんなに楽をしたか?
その代償は将来自分にかえってくる。
つまり、苦労に苦労を重ねる毎日を過ごした人には、その後の休息が大きなカタチで見えるようになる。
楽をしていると思うなら、もっと時間の使い方を考える。
体力がないのなら、必要な体力をつける。
集中力がないのなら、必要な思考を生み出す環境を考える。
常に考えることを怠ってはいけない。
行動しなければ変わらない
考えるだけで満足する人は多い。
問題はノウハウではない。
行動と結果。
その先に検証と修正。
これが積み重なって成功につながる。
だったら、行動あるのみ。
言い訳をしない
- 明日やればいい
- 今はちょっと
- なんで今?
こんなことを考える余裕があるなら、さっさと片付ければいい。
1分、3分、5分あればできることは多い。
それを怠った代償が今の自分の人生であると思ったほうがいい。
反省をするなら、今の自分が結果であると思うことが大事。
失敗を恐れない
こう考えればいい。
そもそも今行動をしない以上の失敗は何?
何もしないままネットサーフィンを続けるだけの時間に何を得た?
何もしないままこの画面を閉じた先に何がある?
何もない。
人と繋がる機会もない
チャンスを得た事もない
ただ自分の自己啓発に関する考え方を知っただけ。
そんなの数日経てば忘れる。
行動をしないのは、恐れているだけ。
だからこそ、派手に転ぶくらいの覚悟を決めるべき時。
大人ぶるのをやめる
年齢だけは20代、30代、40代、50代で成人になった。
でもやっていることは何だろう?
子供が必死に自転車に乗れるように転びながら痛い思いをして練習をしている。
それを眺める大人はケガをしないために必死に自分を守っている。
情けない。
子供のほうが人生を必死に生きているとは思えないだろうか?
大人という認識をやめよう。
もっと、子どもの頃のように、うまくいかないことに立ち向かう勇気を取り戻してほしい。
人生がうまくいかない時にこそ本を読む
もし仮にあなたが人生の無駄な時間を少しでも減らしたいと思うなら、本を読む時間を増やすことをおすすめする。
読書の効果はすごい
読書は、以下のような効果を得られる。
- ストレス解消
- 創造力を磨く
- 視野が広がる
- 教養が磨かれる
よく聞くのは、7回読書法。
1回から3回は、見出しを拾い読みする。
4回から5回は、重要なキーワードを意識しながら普通のスピードで読む。
6回から7回で、内容を頭に要約しながら読む。
たった1冊の本でもこれだけの繰り返しをする方が記憶に残りやすい。
こう考えると、ネットサーフィンがいかに無駄なのかがわかる。
記憶に残らない。
頭に入らない。
こんなことを繰り返している時間は、無駄でしかない。
私が何度も読み返している自己啓発系の本
私が愛読している本があります。
それが、Dカーネギーの「道は開ける」
何度も読んでいてもやっぱり自分の思考と合っている気がする。
そして、何度も読み返すことで、自分の経験や体験とも一致してくる。
より深い認識を持つことで、またさらにその瞬間からの活力になっています。