集客とマーケティングの違いは?切り離せない関係性|コンサル基礎講座
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- WebマーケティングとWeb集客は何が違うの?
- マーケティングとは?
- 集客とは?
横文字や専門用語を使う人の中には、間違った使い方をしている人も多い。
今回は、コンサルティングを行う上で、必要な基礎知識を以下の目次でご案内しています。
マーケティングと集客は意味が違う
マーケティングと集客は関係ある
集客力とは何か?
マーケティングと集客は意味が違う
マーケティングとは
マーケティングとはなにか?
簡単に一言で表現するなら、「売れる仕組みを作ること」
ビジネスを構築する一連の流れを定義したもの。
必要な要素
- 誰に
- 何を
- どのように提供するか?
この3つを軸にして考えるのです。
つまり、アフィリエイトでは、この作業を行っているのです。
経営学上の考え方
会社や組織の考え方として見るなら?
- 財務
- 運用
これらのポジションと並ぶ営業の部署というイメージ。
マーケティングの定義
マーケティングの神様とも呼ばれる「フィリップ・コトラー」
フィリップ・コトラーは、マーケティングの定義を「ニーズに応えて利益を上げること」とした。
- STP理論
- マーケティング6P理論
- マーケティング7P理論
等が有名である。
アフィリエイトとの関係性
アフィリエイトでは、以下を必然的に行っている。
- ニーズのリサーチ
- 商品開発(外部の会社)
- プロモーションによる周知活動(Twitterやブログ)
- 流通網の構築(広告主)
- 購入してもらうための仕組みの構築(LPへの誘導)
このような工程を全てこなしているのです。
企業は、AIによるビッグデータによるニーズの発掘をしています。
しかし、固定化されたイメージになっている傾向があります。
この不足している部分を私たちが、アフィリエイターとして、今後の更新や説明がもっと必要な部分を細くしているのです。
集客とは
集客とは何か?
一言でかんたんに表現するあなら、「実店舗や自社のWebサイトに人を呼び込むこと」
つまりは、LPや店舗に来店や来訪者を増やすこと。
リアル店舗なら、チラシや広告等が分かりやすいですね。
- 調べる力がない人
- まだ何も知らない人
- 知ってほしい人
- 見に来てほしい人
等の各ターゲットに認知を広げる活動です。
だからこそ、マーケティングの一部を担っているということになります。
マーケティングと集客は関係ある
集客とマーケティングはどんな関係になっているのでしょうか?
集客が課題の会社は多い
日本国内には素晴らしい商品や商材が多い。
なのに、残念なことに集客や認知がうまくいっていない会社が多い。
- 知名度がない
- 弱小
- 中小零細
こんな言葉にとらわれてしまっているのがもったいないと思う。
- 美容院
- 飲食店
- 居酒屋
- 外壁塗装
- クリニック
どんな分野でもリクルート系のサービス(ぐるなび、食べログ、ホットペッパー等)の検索順位上位表示しているサービスに登録をしている。
つまりは、SEOを制したサイトに広告が集まっている傾向があります。
でもこれでは、本当に顧客の開拓になっているのだろうか?
集客が原因でマーケティングが影響を受ける
Webマーケティングを展開したいのに、Web集客で躓く。
この結果は、数ヶ月、半年、1年と経過すると徐々にいろいろな悪影響が出てくる。
時期 | 課題 |
3ヶ月 | 次の四半期の計画が崩れる |
半年 | 年度末までの売上計画が崩れる |
1年 | 次の商品開発スケジュールに影響を与える |
結果的に、良いプロジェクトが控えているのに、集客が戸惑うことでトレンドシーズンを逃す。
結果的に、生産数を抑えてセールのばらまき対策に追われる結果になっている会社が多い。
消費者に知られていないブランドなら、せめて1年前からいろいろな仕掛けを用意することが重要。
リリース直前に認知を広げるのは難しい根拠
人は行動をする前に以下の思考を経過する。
- 認知
- 興味
- 欲求
- 記憶
- 行動(購買、資料請求)
各段階には大きな壁がある。
過程 | 消費者のマインド |
認知 | 怪しい 信じられない |
興味 | 高そう まだいらない |
欲求 | そろそろきっかけがあれば 値段次第 |
記憶 | そういえば あの商品まだあるのかな? |
購買 | 今なら欲しい 今購入するべき |
このように、段階的に世間の景気に合わせた価格変動を含めて、時期を観察しているのです。
集客力がマーケティングを強化する
集客をすることができれば、さまざまな展開が可能になります。
具体的には、
- 次の商品の展開
- 今開発していない他分野の商品案内
- 外部の会社との連携
信頼性のあるブランドであることが伝わることで、一気に集客力を武器に交渉が可能になります。
マーケティングが大きくとも結果、その集客がブレていては何も物は売れない。
集客力とは何か?
優れた営業が一人いれば、会社には大きな利益が生まれる。
企業の実務レベルでは区別がはっきりしていないケースが多い。
しかし、結局は、マーケティングを握るのは、最終的な施策を実施して販売実績を伸ばした商品かどうか?
どれだけ最新技術をつぎ込んだ商品が展開されても集客ができないままの商品は鳴かず飛ばずになる。
もっと、分析と協業サービスの展開やすき間を考えることが大事。
結果的にサバイバルと思っている大手。
そのすき間があるから、個人事業主が地域密着で参入。
この流れが続いても成り立っている時点でまだまだチャンスはいくらでもあります。