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VLCメディアプレイヤーの安全性は?ウイルスや脆弱性の噂を10年愛用者が徹底解説
VLC media playerは公式サイトからダウンロードすれば安全に利用できます。
「VLC media playerって本当に安全なの?」
あなたは今、VLCメディアプレイヤーのダウンロードを検討しているか、すでに使っていて「このソフト、大丈夫かな?」と心配になってこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
多くのユーザーに愛用されているVLC。
といったネガティブな噂を聞いて、不安になっている方もいるかもしれません。
今回の記事では、Windowsで10年以上VLCを使い続けている筆者が、その安全性について徹底的に解説します。
この記事を読めば、VLCの正しい知識を得て、安心して使いこなせるようになります。
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そもそもVLC media playerって何?
VLC media playerは、世界中で使われているマルチメディアプレイヤーです。
無料で利用できるのに、非常に多くの種類のファイル形式に対応しているのが最大の特徴です。
Windows、Mac、Linux、そしてスマホ(Android/iOS)など、さまざまなOSで利用できます。
そのため、パソコンやスマホの標準プレイヤーで再生できなかった動画や音楽を再生したいときに、多くの人がまず最初に試すソフトウェアです。
ほとんどの動画・音楽ファイルが再生可能
VLCがなぜこれほどまでに人気なのか。
その最大の理由は「対応しているファイル形式の多さ」にあります。
一般的な
といった動画ファイルはもちろん、
などの高音質の音楽ファイル。
さらには
- DVDやブルーレイディスク(条件あり)
- ストリーミング動画
まで、これ一つでほとんどのメディアを再生できるのが強みです。
無料なのに広告表示なし
VLCは完全に無料で利用でき、広告表示も一切ありません。
これは、開発元のVideoLANが非営利団体であるためです。
ユーザーの利便性を最優先に開発が進められているため、安心して使用できます。
VLC media playerの安全性に迫る
VLCの安全性に関する疑問は、主に「ウイルス」「脆弱性」「マルウェア」といったキーワードに関連して発生します。
結論から言うと、VLCは非常に安全性の高いソフトウェアです。
ただし、正しい使い方をしないと危険な状況に陥る可能性があります。
「VLC ウイルス」の噂を検証
「VLC media playerをダウンロードしたらウイルスに感染した」という話を聞いたことがあるかもしれません。
この原因は、VLCそのものにウイルスが含まれているわけではなく、非公式サイトからダウンロードしたことに起因するケースがほとんどです。
悪意のある第三者が、本物のVLCを装ってマルウェア(悪質なソフトウェア)を仕込んだ偽サイトを作成し、ユーザーを誘導する事例が過去に報告されています。
公式サイトからのダウンロードが絶対の推奨
VLCを安全に利用するためには、必ず公式サイト(https://www.videolan.org/)からダウンロードする必要があります。
公式サイトでは、最新版が常に提供されており、開発者によって安全性が確認されています。
注釈:マルウェア マルウェアとは、ユーザーのデバイスに損害を与えたり、情報を盗み出したりすることを目的として作られた悪意のあるソフトウェアの総称です。ウイルスやスパイウェア、ランサムウェアなどが含まれます。
「VLC 脆弱性」と「マルウェア」の問題
VLCはオープンソースソフトウェアです。これは、世界中の開発者がプログラムのコードを自由にチェックできることを意味します。
この仕組みのおかげで、もし脆弱性(セキュリティ上の弱点)が見つかっても、多くの目で監視されているため、迅速に対応・修正されるというメリットがあります。
2022年には、VLCに深刻な脆弱性が報告されたことがありました。
しかし、VideoLANはすぐに修正プログラムを公開し、現在では最新版にアップデートすることで問題は解消されています。
脆弱性が悪用されるリスク
脆弱性があるバージョンを使い続けると、サイバー攻撃者に悪用される可能性があります。
これにより、動画再生中にマルウェアが自動でダウンロードされたり、個人情報が抜き取られたりする危険性がゼロではありません。
これが「VLCは危険」と噂される主な原因の一つです。
しかし、これはVLCに限った話ではなく、他のどのソフトウェアでも起こり得ることです。
重要なのは、常に最新バージョンにアップデートすることです。
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