web広告代理店の仕事内容【転職前の心構え】
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- インターネット広告代理店の仕事内容が知りたい
- Web広告代理店に転職するのは大変?
- やめたほうがいい?きつい?つらい?
こんな悩みを解消します。
私自身が10年以上この仕事に携わっていますが、今でも楽しんでいます。
広告には、主に2つの種類があります。
- 地方紙やチラシなどを使うオフライン広告。
- Facebook,TwitterなどSNSを含めたオンライン広告。
オフラインは不特定多数の人に、商品やサービスを告知することが可能です。
オンラインは、ターゲットを選定し、アクセスした時間帯や行動の特徴を把握し、アピールしたい人に絞り込めるのが特徴です。
どちらも一長一短がありますが、少しでも広告経費を削減したい会社には、近年、Web広告の需要が高まっています。
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今回の記事では、インターネット広告代理店の主な仕事内容や向いている人について、以下の目次でご紹介します。
インターネット広告代理店とは
インターネット広告代理店の仕事内容
Web広告代理店の職種と向いている人
インターネット広告代理店とは
インターネット広告の代理店ですから、オンライン広告を主に扱います。
代理店の種類
以下のように分類できます。
種類 | 特徴 |
総合広告代理店 | オフラインもオンラインも扱う代理店。 複数のサービスを一括で受けられるのが強みになります。 その分、知識や経験も豊富な人でなければ、通用しない会社もあります。 |
専門広告代理店 | 専門とは、1つの広告に絞ってサービスを展開しているサービスとなります。 |
業界特化型代理店 | 専門職や専門性の高いサービスのみを対象とした特化型代理店もあります。 特定の業種、職種に対し専門的なノウハウを持ち合わせているのが強みです。 |
インターネット広告代理店の仕事内容
代理店といってもいろいろな仕事があります。
主な業務の流れについて、ご紹介します。
1日の流れ
- 今日のタスクを管理する
- クラインとの依頼前のヒアリングを行う
- 企画やスケジュールの調整
- 予算と媒体を、広告形態をアピール(商談)
- 本格的にプロジェクトを開始
- 運用開始時期に合わせて、動画、画像、広告アカウント等の準備
- 運用中のクライアントの経過観察や報告業務を行う
などが主な流れになります。
Web広告代理店の職種と向いている人
代理店には、さまざまな職種の人が存在します。
営業職
営業職は、アカウントプランナーと広告主の架け橋となる存在。
広告配信の戦略や計画、提案などが主な仕事になります。
クライアントの希望だけでなく、実際の法律や規制等についても知識が必要です。
ディレクター
ディレクターは主に分析解析などを担当します。
広告配信の企画をするのは、営業よりもディレクターのほうが多くなってきました。
具体的な、手法と企画力が求められます。
アカウントプランナー
アカウントプランナーは、広告の運用が主な業務となります。
広告主からの予算の変更や広告文の変更や調整、新規広告の配信設定などやることがあります。
Webデザイナー
バナーを作ったり、差し替えを行う等の仕事を行います。
数値データを管理するだけでなく、最新のデザインセンスやサイズごとの反応の違い等を観察しながら、ターゲティングを行うことが主な仕事です。
上記の他にも、データアナリストやエンジニアといった名称でそれぞれの仕事を任されている企業もあります。
向いている人
Web広告代理店に向いている人は、とにかく分析解析が好きな人です。
目の前の設定画面に従って操作をするだけという簡単な仕事だと思っている人は、途中で仕事が嫌になってしまうのが特徴です。
その理由は、クライアントの質問に答えられないからです。
広告はある意味、生き物です。
設定が変わることでほとんど一からやり直しということも過去に何度かありました。
これからもAIの真かに伴い、さまざまな規制や設定の変更を余儀なくされることがあると思っています。
それでもその都度、新しい設定をいち早くつかむことを楽しめる人が生き残る業界だと思っています。
まずは、自分の経歴や職歴を活かしましょう。
その分野に特化した業種、職種を相手にしている代理店であれば、基礎知識を学ぶことだけでいろいろ対応することが可能です。