PPC広告とは?メリットデメリットや費用ややり方を解説
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- PPC広告のやり方を教えてほしい
- PPC広告とはどんな広告なのか知りたい!
こんな悩みを解消します。
PPC広告とは、クリックされた際に費用が発生するクリック課金型広告のことです。
PPCとは、Pay Per Clickの略です。
PPC広告には、リスティング広告、ディスプレイ広告が該当します。
PPC広告とSEOは直接的には関係がありません(別物です)。
私は、PPC広告運用を開始して14年程度のキャリアがあります。
今回の記事では、PPC広告とは?から始まり、やり方について、初心者向けに以下の目次でわかりやすく解説しています。
PPC広告とは?
PPC広告はリスティング広告
PPC広告とWeb広告の比較
PPC広告出稿のメリット
PPC広告出稿のデメリット
PPC広告の費用目安
PPC広告運用代行無料相談
PPC広告とは?
2020年当時の運用状況です。
PPC広告とは、Yahoo,Googleそれぞれで広告サービスがあります。
Yahoo広告とは
Yahoo!リスティング広告と呼ばれています。
インターネット公庫口のひとつです。
対象は、Yahoo Japanを中心とした提携ポータルサイト経由の検索者に対して、広告主のテキスト広告やディスプレイ広告がリンク付きで掲載されます。
Google広告とは
Google広告(旧adwords)は、Google向けのリスティング広告です。
Googleが提供する広告出稿サービスのこと。
こちらのディスプレイ広告は、Google Adsenseなどを通じて、さまざまなWebサイトに表示されるのが特徴です。
2018年7月~現在のサービスに変更されています。
PPC広告はリスティング広告
PPC広告とリスティング広告は、同じです。
呼び方が異なるだけで、大正としているサービスは、同じです。
クリックが発生しなければ、費用が発生しない。
その代わり、クリックが発生していれば、成約に至らない場合も費用は発生する。
これが最大の特徴と言えるのではないでしょうか?
PPC広告とWeb広告の比較
PPC広告とその他のWeb広告は何が違うのでしょうか?
具体的に、3つの内容についてご紹介します。
- 掲載箇所
- 成果報酬型
- インプレッション保証
順に解説します。
掲載箇所
掲載箇所は、各種メディアのサービスにより異なります。
例えば、LINEやInstagram広告は、それぞれの媒体に関連する箇所に広告枠で掲載されます。
つまり、掲載期間や料金は、同じ場合でも、掲載箇所はサービスにより大きく異なります。
成果報酬型
PPC広告以外で、近年注目されているのが、アフィリエイト。
アフィリエイトについては、アフィリエイトとは?メリットデメリットとやるべき事まとめにて解説しています。
こちらは、クリック単位では費用が発生しません。
あくまで、企業側が定めた一定の基準をクリア(成果が発生)した段階で、広告費が発生する仕組みになっています。
インプレッション保証
インプレッション保証型サービスもあります。
あくまで、媒体に何回表示させるのか?という基準です。
しかし、この媒体の表示回数が同じ人でもすべて違う人でも回数はカウントされます。
結果的に、2000回、3000回表示させる場合でも、そのインプレッションという表示回数が基準となりますので、成果は関係ありません。
PPC広告出稿のメリット
PPC広告には、いくつかのメリットがあります。
- 広告費を調整しやすい
- 費用対効果が測定可能
- すぐに始められる
順にご紹介します。
広告費を調整しやすい
Web広告費は、安くはありません。
月額3万円、5万円、10万円は、どの市場でも当たり前。
Google広告もYahoo広告も問わず、出稿した広告の文章やページ内の質が高い場合は、反応が出やすい。
しかし、広告費以外の原材料費の高騰化や従業員の退職など人手不足等が発生した際には、経費が垂れ流しになってしまうと怖い。
他にも、広告の反応が悪い場合など、少し調整をしたい場合、すぐに管理画面上で、広告費の調整や「一時停止」などの対処が可能となります。
費用対効果が測定可能
Google広告でもYahoo広告でも、Google Analyticsをはじめ、コンバージョンタグ等を設定することで、リスティング広告経由の申し込み件数を把握することも可能です。
もちろん、ディスプレイ広告でもこの反応を見極めることが可能です。
他にも、さまざまな関連ツールとの連携が可能になっていますので、年齢、性別、エリア、キーワードなど様々な情報を取得することが可能になります。
すぐに始められる
HP制作又はLP制作が完了しているなら、すぐにでも開始が可能です。
※広告出稿時には、審査がありますが、Google広告であれば、最大1日で審査の結果が出てくるようになりました。
SEO対策は、順位対策を実施しても、1日、2日で上位に表示することはありません。
しかし、リスティング広告であれば、公開した初日から、ページ上部に表示させることも可能となります。
PPC広告出稿のデメリット
PPC広告にもデメリットがあります。
- 運用の管理は必要
- クリック単価が高い
順にご紹介します。
運用の管理は必要
いくら広告を出せるといえど、設定は、自分で行う又は代理店や業者に依頼する必要があります。
代理店や業者に依頼すれば、手数料が発生します。
自分で設定をする場合は、手数料は発生しませんが、手間と時間がかかります。
ただ単に、登録を済ませて終わりではありません。
- クリック単価の調整
- 広告文の調整
- キーワードの調整
- ターゲットの選定
など、精度を高めるためには、一定の知識、経験、管理が必要です。
クリック単価が高い?
人気のキーワードは、クリック単価が上昇傾向にあります。
- 同業他社も狙っているキーワード
- 商品の悩みとなるキーワード
- おすすめ、人気などのキーワード
つまり、顧客の反応が良さそうだと思っているキーワードほど、高額になりやすいのです。
入札単価方式を採用していますので、競合が多くなると、その分、毎月の経費も高くなりやすいのが特徴です。
PPC広告の費用目安
では実際にどのくらいの費用が必要になるのでしょうか?
簡単な計算方法
シンプルに、クリック単価と1日のクリック数で計算をすることも可能です。
クリック単価100円×1日100クリックなら、日額10000円(月額30万円)
1クリックは、30円以下のモノもありますし、1000円、2000円、3000円、9000円なんてキーワードも存在します。
ですから、商品の単価を含めて、費用対効果をきちんと見極めることも大切です。
PPC広告運用代行無料相談
私宛にPPC広告の運用代行の相談も無料で受け付けております。
まずは、PPCの基礎の部分を知ってもらうことが大切です。
その上で、自分でどこまでの管理を行うのか?
代行してもらうなら、業種、職種に強いかどうかを確認しましょう。
私は、医療、美容外科、歯科、整骨院、整体院、鍼灸院、外壁塗装、住宅、不動産などの分野でこれまでに豊富な経験があります。
- 今の会社の反応が良くない
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- キーワード選定等初めてだからお願いしたい
こんなご相談でもかまいませんので、お気軽にご相談ください。