人生がしんどいと感じる人の特徴や原因|楽に生きるための思考法
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- 生きることに疲れた
- 社会人はしんどい
- 人生はつまらない、楽しくない、面白くない
朝起きて、夜眠るまでの時間を過ごすだけで「しんどい」と口にする人も多い。
- 人間関係がめんどくさい
- 人と関わりたくない
- お金がない
- やりたいことがない(趣味がない)
- 夢も希望もない
本当にそうでしょうか?
もっと簡単に考えると人生は楽に生きられると思います。
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今回の記事では、人生が「しんどい」と感じたら、どう対処するべきなのか?について以下の目次で解説しています。
「しんどい」とは?意味や使い方
人生が「しんどい」と感じる人の特徴
人生が「しんどい」と感じる時の行動注意点
人生が「しんどい」と感じる人の対処法
人生が「しんどい」と思った時の切り替えスイッチ
「しんどい」とは?意味や使い方
「しんどい」とは、どんな意味なのか?
意味
- くたびれている
- 肉体的・精神的に負担を感じる
- 今の負担が長く続くのがいやだと感じられる状態
使い方
- 近所づきあいもしんどい
- 階段の昇り降りがしんどい
などがあります。
人生が「しんどい」と感じる人の特徴
人生が「しんどい」と表現する人の原因は何か?
シンプルに考えると、人、モノ、健康、お金です。
しんどい原因1.人間関係
- 学校や習い事
- アルバイト先
- 職場
- 家族や親戚
- 恋愛
- 友達
人は他人と比較されることも多い。
「自分は自分」であり、「他人は他人」。
他人にできて、自分にはできないと思われることがプレッシャーになる。
結果的に、人と関わりたくないと感じるようになる。
しんどい原因2.モノがない
- 欲しいものが手に入らない
- 満たされない
- 生活に不便さを感じる
- 日常生活に不足していることが多い
現代は、いろいろな商品が市場に流通している。
結果的に、周囲が持っているのに、自分だけ持っていないことは、精神的にストレスになることも多い。
- 仲間外れになるのが怖い。
- 「自分だけ」というのが怖い。
しんどい原因3.病気やケガ
- うつ病になって働けなくなった
- 仕事ができない状態になってしまった
- 精神疾患を患って人生が変わった
- 発達障害と診断されたせいで人生が変わった
命に係わる病気ではないとしても、これまでの人生とまるで違う人生になってしまったことによるショックに耐えられないという人は多い。
特に、会社のパワハラ、マタハラ、セクハラなどハラスメントによる被害者は精神的にも追い詰められてしまうことも多い。
しんどい原因4.お金がない
- 働くことが困難
- 仕事がない
- 収入がない
- 生活ができない
このような流れになってしまう人が今は多い。
コロナ禍になって、仕事を失う人も急増している。
物価の上昇により、これまでと同じように買い物ができない。
こんな時代にどうやって生きていけばいいのかわからない。
結果的に、「しんどい」と口にするようになる。
人生が「しんどい」と感じる時の行動注意点
自分の身体の不調を感じる時には、やってほしくないこともあります。
- 自分を押し殺す
- 他人と自分を比較する
- 無理をする
- 自分を責める
- 一人になる
自分を押し殺す
- 自分を偽る
- 元気なふりをする
- 「大丈夫」と強がる
- 弱さを見せないようにする
これは何もいいことがない。
むしろ、悪い方向に向かう可能性がある。
どういうことか?
精神的なストレスを溜めることになる。
つまり、病気や疾患になる危険性が高まるのです。
他人と自分を比較する
- SNSを見て、他人の行動を観察する
- 世の中の動きを知る
「こういう行動は何も良いことがない」と言っても過言ではない。
どうしてか?
「自分らしく生きることとは関係ないから」です。
無理をする
- 妙にテンションが高い
- 楽しくないのに周りに合わせる
- 演じる
これらは、結局、自分を傷つけることにしかならない。
不安定な自分は、いつか限界を迎える。
自分を責める
- どうして自分だけ?
- なんでこんなことになったのか?
- あの時、あんなことをしなかったら。
過去の自分の行動を振り返って、後悔することはある。
でもいつまでもその時の自分をずっとせめても何も変わらない。
むしろ、完璧さを求めている自分を受け入れることのほうが大切。
仕事でもプライベートでも自分を責めることはメリットがない。
一人になる
- 人に関わりたくない。
- もう誰とも話をしたくない。
- 疲れた
こんなことを口にしている人は、最後は、一人になることを選ぼうとする。
私も実際過去に同じことをした時期があった。
でも何も解決しなかった。
そんな時には、結局体も疲れている。
精神的にも肉体的にも限界の状態である。
この事実をまずは受け入れるほうが大切です。
人生が「しんどい」と感じる人の対処法
結局、どうすれば自分は楽になれるのか?
私自身が経験した内容を含めてご紹介していきます。
とにかく寝る
まず最初にやってほしいことは体調を回復させること。
今すでに闘病生活が始まっている人は、治療に専念する。
ほかのことをいくつも同時に片付けようとするのはやめよう。
なぜか?
体力がないと意欲が低下する。
精神的に疲れていると、ミスが増える。
つまり、何をやっても効率が上がらない。
だったらまずは、身体を休めることに専念しよう。
- 十分寝た
- すっきりした
- 今なら何かできる気がする
このくらいの気持ちになるまで体調を整えることが最初の一歩。
些細なことで自分を褒める
- 爆睡できたのはすごい!
- 着替える服を迷わなかった
- 朝掃除をしようと思えた
- ちょっとでも部屋が片付いた
こんなことで良いです。
「すごいじゃないか!」
「よくできた」
こういう小さな自己満足を積み重ねることが精神的な安定のきっかけになります。
他人からの評価なんてどうでもいい。
まずは自己満足を積み重ねることから始めよう。
休暇をとる
休暇には何をする?
この答えとして、趣味もないしお金もないと思ったら、お金がかからないことをしよう。
例えば、
- 図書館で読書をする
- 散歩をする
- 家の中で筋トレをしてみる
- 好きなドラマやアニメを見る
何でも良いです。
とにかく自分自身がリラックスできることを何でもいいからまずやってみよう。
もし自分が行動をした後ですぐ疲れてしまうというなら、また昼寝をすればいい。
とにかく体を休めて、少し動かして、また休める。
この繰り返しをすることから始めていただきたいのです。
栄養バランスを考える
一人暮らしでお金がないという人は、近所の閉店直前のセールで少しでも栄養のあるお弁当を選ぶようにしましょう。
100円、200円でも良い。
その金額で、少しでも栄養補給を心がけるようにしましょう。
自分の半生を日記にする
自分が少しでも何かをしていないと落ち着かない。
こんな人にやってほしいのは、自分の半生を日記にするという行動。
この行動に何の意味があるのか?
それは、
- 自分を知る
- 自分を褒める
- 自分を受け入れる
という3つの意味があります。
自分を知るとは、長所と短所を客観的に観察するということ。
自分を褒めるとは、自分のできていることを見つけ出した時には素直に「おぉ」「そうだ!」と自分を褒める。
自分を受け入れるのは、「苦手」「嫌い」「やりたくない」という対象を書き出して、「そうだよね」「自分はそういう人間だ」とポジティブに受け入れるのです。
私もこの行動を積み重ねたことで、「できない」ことは「他人に任せる仕事」と割り切るようになった。
すると、自分の仕事はもっと簡単にスムーズに進めることができるようになりました。
何もかもを自分で背負う必要はない。
もっと言えば、他人はそこまで個人に期待していないのです。
できないことは恥ずかしい事ではない。
むしろ、できないことをできないと言わないほうが迷惑をかけるのです。
だからこそ、自分の強みと弱みを正しく理解することは大切。
人生が「しんどい」と思った時の切り替えスイッチ
- もう無理
- 死にたい
- 消えたい
こんなことを口にしていた時期があります。
でもその自分も乗り越えることができた。
そのきっかけをご紹介していきます。
死ぬほうがもっとつらい
本気で自殺を考えたこともありました。
でもそんな時、ある人からこんなことを言われた。
「自分で死ぬって簡単じゃないんだぞ」
「失敗したら、それこそ、違う意味で相当苦しい」
失敗した人はなんて言うか知っているか?
「もう二度とやらない」
「こう口にするほどしんどかったという事だよ。」
この言葉は私の身内の警察に言われたので、何となくインパクトがあった。
もっと過酷な状態の人はたくさんいる
- お金がないと言っても家がないわけではない。
- 食べるものがないと思ってもお風呂には入れる。
- 何もないと言いながら3食は食べている。
つまり、お前の言っている「しんどい」は中途半端なんだよ。
本当の意味で生き地獄を経験している人たちを見てきた人間からしたら、そんなのタダの「甘え」。
- 寝る場所がある。
- 扉付きのトイレがある。
- 飯がある。
- 水がある
たったこれだけでも幸せだと思えないのは甘えだよ。
人生はまだまだこれからしんどいことなんていくらでもある。
まだまだこんなもんだ。
こう思って体力をつけておけば、たいてい何とかなるんだよ。
これが私が小学生で身内から教えてもらっていたことです。
この時期から、私は他人と比較したり、妬むという感情を捨てることができるようなった。
そして、今生きていることに感謝をすることを忘れないようになった。