何のために働くのかわからない時にまずやるべき事
- 公開日:
- 生きるためなのか?
- 毎日会社と自宅の往復をしているだけ
- このまま人生は終わっていくの?
2020年2021年にかけて世界の経済や情勢は一変した。
コロナ禍でこれまで通りの出勤をすることそのものに疑問さえ抱くようになった人は多くなった。
リモートワーク?在宅勤務?そんなことを言われても結局自分が生み出した利益の中で1%程度しか給料に反映されない現実。
「自分は単なるコマなのか?」
「結局数字がなくなればいる価値さえないのか?」
「自分以外の人が稼げない分もなぜ俺(私)がやらなければいけないの?」
自分の将来に対しても何の安心も生きがいも感じられないという人は多くなった。
では何のために働くのかという答えを私なりにご紹介していきます。
何のために働いているのかわからなくなる原因
人はなぜ働くことすら、疑問を抱くようになるのか?
その疑問や悩みにも原点がある。その根本的な部分が見えていないと結局は自分なりの解釈をしてその場をどうにかしようとする。
でもこれでは結局は元に戻って同じことを繰り返す。
だったら、この機会にきっちり自分が悩む根本となる社会の本質を見ていきましょう。
自分の評価や価値
学生時代から人は、生きていく中で必ず価値をされている。
- テストの点数というわかりやすい「結果」での評価。
- 文才、絵画、運動等による大会の順位。
努力とか自分が何時間やったというのは関係ない。
つまり、自分が周りと何が違うのか?ということを比較され続けて生きている。
では、この中で自分に何もできない,ついていけない,仕事ができないと感じる人はどうなる?
必然的にその職場において、同僚や上司、部下との人間関係ですら、評価をされなくなっていく。
報酬への不満
ビジネスの基本は、「人」「モノ」「お金」である。
人材とモノに投資をすることで、より働きやすい環境と次の利益拡大のために会社は先陣を切って進む道を示す。
しかし、従業員が成果を出してもその評価としての対価は?
ボーナスカット、昇給なし、退職金なし等の待遇で将来に安心する人はいない。
時間を犠牲にした生き方
「仕事に追われる毎日」
結局自分の人生において、プライベートな時間なんてほとんどない。
この先に自分が働いた価値を何で感じるのだろうか?結局は馬車馬のように働き続け、ある日、体力、メンタルのいずれか又は両方が崩壊して気付く人は多い。
やりがいとは何か?
趣味でも何でも人は、自分の行動をしている中で、楽しいと感じることが大事になる。
- やらされている
- やりたくない
- なぜ?と疑問を抱きながら行動をする
上記の3つの感情を抱きながらの行動は、結果的にストレスの原因につながっていく。
これが毎日ともなれば、苦痛でしかない。
何のために働くのかの真の答え
私が会社員だった時に尊敬できる上司から教えてもらったことをご紹介していきます。
結局はすべて自分のためなんだよ
これは上司と食事会や個別面談をしている時の話。
「人はなんのために働いているのかを考える事がある。でもそれって結局は自分の人生の生き方を探すのと同じなんじゃないのか?」
「会社に勤めないと組織というのはどんな場所なのかもわからない。その中で結局くだらないとかレベルが低いと思ったら自分でもできることは必ずある」
「でも保険や安定とか今目の前にある家族や生活のためだと思ったらその場にいてもいい」
結局は自分の中で「生き方」を探すために経験を積んでいる。
この言葉を聞いた時、惰性のように仕事をしていたからこそ、すごく自分の中ですっきりしました。
働く理由とその場の苦痛の対処
今あなたが仕事に対して、働く理由を考えているのは、結局は自分の人生の生き方に対しての戸惑いなんだと私は伝えたい。
生きていくために働く。これはあくまで手元にお金がない人のセリフだ。世の中には、株やfxという収入だけで生きていける人もいる。
結局はすべてがお金の所持金次第で自由度は変わってくる。
働く理由を考えるよりもお金を自分で稼ぐためのことを考えるほうが簡単。
自分が好きではない人がハマる思考
- 仕事ができない
- 飽きる
- 続かない
- すぐやめたくなる
- 夜勤に行きたくない
職場の環境だけでなく、自分が社会人として働き続ける中で、自分のできることよりもできないことのほうに注目する人は多い。
これでは、どんどん事態は悪化する一方であることを気付かなければいけない。
挑むから挫折する
- 人生を変えたい
- やり直したい
- 今やらなけれ!
- 1年、3年で結果にたどり着くんだ
いきなり、自分の人生を大きく変換しようとしていませんか?
その気持ちと今の仕事の環境を照らし合わせたらだめですよ。
それは、はっきり言って「働く理由」という答えにたどり着くための思考ではない。
逃げるための口実でしかないのです。
自分が真に求めているものが見えていないのに、隣の畑を見て、あっちの方がよかった、あんな仕事なら自分も楽しく生活できるかも!
こんなことを考えている人は、またその場所に行って同じことを考えるようになる。
結局は、すぐに答えを出して、その未来を明るいものだと何も知らない状態で結論付けている人はだいたい挫折する。
物事には必ず流れがあるし、自分が決断する時には、一定のリズムや計画が求められる。
その場の勢いで行動して成功できる人は、その分莫大な時間と体力、人脈を使っているからできているだけ。
人生は受け流す気持ちが大事になる
事態を急激に変化させることは一時的な刺激になる。
スリルを感じることが好きなのはこの一瞬の刺激を受けることを楽しんでいる。
でもこれを生きている時間でずっと経験したらどうなる?
それはとても耐えられない。
つまりは、自分の状況に対して、失うものと得られる可能性のあるものを天秤にかけたら、まずは現状で受け流せる条件をすべて受け流してみることが大事。
それでも受け流せないことがありすぎるとなったら、その中身で本当に自分が苦痛になっている原点を3つあげよう。
つまりは、自分の生きがいを阻害する対象に対して優先順位を付けるということになります。
楽ができる=楽しい人生は間違いである
アフィリエイトやfx、せどりなどインターネットビジネスに興味を持つ人の中には、以下の言葉に惹かれる人があまりにも多い。
- 人の目を気にしないで生きていける(楽ができる)
- 自由な時間が手に入る
- 会社員の月収、年収以上の金額が稼げる
確かにこの言葉の一部は正しい。
でもこれは、反対に会社員の時とは真逆の人生におけるリスクを理解していない。
- 全てが自己責任で収入は努力次第である
- 自由な時間を手に入れるには、その前に莫大な時間と労力を求められる
- 会社員の月収、年収を手に入れる一方でいつ口コミや評判で悪いことを書かれても不思議ではない
常に自分自身がすべての責任を負う。
もう誰の性にもできないし、誰も補償をしてくれない。
この状況を背負うからこそ、その分時間をもらっているというのもある。
肉体的には会社員よりもはるかに楽になるのかと言われたら、法人との取引をすればその分神経も使うし、体力も必要になる。
さらに、時間のコントロールも自分の中で計算できるようになっていないといけない。
これらを純粋に楽しいし、当たり前と思える人でなければ、起業、独立からの人生を逆転させるというゴールにはたどり着けない。
楽しい人生に必要な条件
では本当の意味で楽しい人生とは何なのか?
この答えを考える時、以下の5つが私の中の答え。
- 働く場所を問わない事
- 働く時間も問わない事
- 人を雇わずとも自分でできる範囲内
- 人に頼まずとも自分でできる範囲内
- 成果(収入)がある程度で安定した時
これらの条件がすべて整った段階で初めて自分が心の曽於化kら楽しいと思えるようになるのではないでしょうか?
楽しい人生を送りたい人へ
自分がこの先の生き方に疑問を抱き、最終的には自分一人で生きていけるようになりたいと思うなら、まずは何から始めるべきなのか?
この答えをご紹介していきます。
その答えは、結果的に自分のスキルを磨く事。
この1点に尽きると思います。
- コミュニケーション
- 時間の使い方、コントロール
- 作業(収入源となる行動)
- 思考(情報を整理、分析、検証する)
いずれの内容もすべてが自分で収入を得るようにするには求められる条件。
でもこれが本当に自分が関わりたい人とだけの内容なら決して難しいことではないのです。
相手の顔色ばかりを見て作業に集中できないだけで、実際の仕事はそつなくこなしているという人なら、簡単なこと。
自分の人生の悩みの原点を探る
自分は今まで何をしてきたのかわからない。
なんでこんなに自分はダメな人生を送ってきたのだろうか?
こんな不安や悩みを抱えた時には、以下の3つを意識してほしい。
人間関係
- どんな人と関わってきたのか?
- 尊敬できる人はいたのか?
- 人生の恩師とも思えるような人と出会ったことはあるか?
このいずれも「NO」であれば、あなたは今の現状にとどまるのではなく、きちんと自分が本当に関わりたい人を探す必要があります。
何をしてきた?
- 工場でモノづくりを続けてきた
- 販売や営業でお客様と接してきた
- オフィスワークで事務的な作業をしてきた
この仕事からあなたはどんなスキルを上達させることができたのか?
スピード、正確性だけではない。
独創性、アイデア、過去のやり方を変えた等の実績は?
実績がないままのただ流れ作業をこなしてきた毎日の中には、いずれ達成感や満足感が足りない(刺激のない)日常が嫌になることも多い。
何をすれば自分の人生は満たされるのか?
では具体的にはあなたが今からやるべきことは何かをご紹介していきます。
自分の「いま」を冷静に分析する
- 何ができる?
- 何を教えられる?
- どんな人とつながりたい?
人とのつながり失くして、人生を満たすことは難しい。
仮に1000万円、1億円を宝くじで当てて手にしたとしても、その向こうには、自分のその所持金を誰に奪われることを心配する。
ゲームが好きでもそれを仕事にしたら毎日充実すると思ってはいけないのが現場の過酷な人手不足と労働時間という問題。
何事も具体的に分析する。
その結果、自分が楽しいと思える環境に絶対に必要な条件と譲らなければいけない条件が見えてくるはず。
収入が欲しい人へ
収入を得るというのは、大きく分けると2つに分類される。
- 頭で稼ぐ人(知識、情報、スキル)
- 身体で稼ぐ人(肉体系)
あなたは何をしてお金を稼ぐことが自分らしい生き方なのでしょうか?
楽をするというのは、人により大きく価値が異なります。
私の場合は、運転を1日に3時間もすれば辛い経験と感じます。
反対に、パソコンの業務を1日10時間以上拘束されても何も苦痛を感じることはありません。
つまりは、私の場合で言えば、1の頭で稼ぐことが本当の意味での自分らしい生き方という考え方にたどり着くのです。
仕事とプライベートの両立
仕事と家庭どっちが大事なのか?という問いに私は100%で仕事と答えます。
家族は犠牲?と思っている人は正直稼ぐ額に対しての認識の問題。
月収100万円を稼ぐ人がそんなに休みを毎週のように取っているでしょうか?
多くは、休みの日に接待やら打ち合わせを入れて外部と折衝を行っているのが一般の社会。
であるなら、せめてその額を稼げるようになるまでは休みなしで働くくらいの気力がなければ本当の意味で自由な時間を手にすることは難しいのではないでしょうか?
自分らしく生きるための最初の一歩
嫌なこと、辛いことがあったら、人は逃げたいという気持ちになる。
もちろん、場合によってはまずは逃げることを優先しなければいけない状況も当然あります。
具体的には、不眠症、鬱病等精神的な疾患になったり、心筋梗塞、脳梗塞等ストレスによる大きな病気を抱えてしまった場合がその典型例。
しかし、乗り越えられるかもしれないが今の自分には無理。
この言葉を口にした本当の原因をあなたは自分自身で振り返っていますか?
その答えが、人であるなら、対人スキルをどのように磨くのかも研究していますか?
私が最初にあなたにやってほしいこと。
それは、あなた自身が最も苦手、もしくは苦痛を感じる対象をきちんと自分の中で認識すること。
これをしないで、ただ転職を繰り返しても結果として、次の会社に就職した時の退職理由はまた新しい悩みを口にしてしまうのです。
何のために働くのかの答えは自分のため
どこまでいってもすべて自分の自由に生きるというのは難しい。
コロナ禍になれば、不要不急の外出を自粛してくださいと言われる。
そのため、自分にお金があっても楽しめる要素は減少する。
- 外食も出来ない
- 家の中に閉じこもる毎日
それでもその中であなたがどう時間とお金と人をコントロールして生きていけるのか?
この対象に対して、また社会に出なければいけない状況を生み出さないようにまずは自分自身の自己観察をじっくりやってみてください。
もしあなたが自分のことは良くわからないと思ったら、私が無料で相談に対応します。