webマーケティングの勉強方法【独学も可能?転職希望者におすすめの方法】
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- Webマーケターになりたい!
- ネット広告やECサイトの運営に関わる仕事がしたい
- 初心者【未経験者】も独学が可能?
- 今本職のある人はどのくらいの時間が必要?
こんな悩みを解消します。
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今回の記事では、Webマーケティングを独学で身につける方法や転職希望者におすすめの方法について、以下の目次で解説します。
本を使った学習方法
Webを使った情報収集
オンライン動画サービス
ブログ運営で検証、修正
Webマーケティング講座
転職希望者におすすめの学習法
Webマーケティングに必須のSEO対策を学ぶ
本を使った学習方法
Webマーケティングに関する書籍や専門書は数多く存在します。
- 「マンガでわかる」
- 基礎知識
- 専門用語
- 最新のトレンド
など各分野で、自分の好みの一冊を見つけるのも良いでしょう。
Webを使った情報収集
必要な情報は、検索するタイプの人なら、いろいろ検索しながら学ぶことが可能です。
検索するメリット
- 自分の知りたいことをピンポイントで検索可能
- 気になるサイトやブログがあれば、お気に入り登録も可能
- 自分の好きな時にいつでも閲覧可能
- 最新の情報が公開される可能性もあります
検索するデメリット
- 意見が分かれた時には、判断が難しい
- 専門用語がわからいと検索頻度が高くなるリスクもある
- ピンポイントの情報ばかりで点と点が繋がらないこともある
- 流れがわからないと全体のイメージがしにくい
オンライン動画サービス
オンライン動画のメリット
- 通勤の時間やプライベートタイムでも流し見や流し聞きが可能
- 画面に向き合う必要がない
- 学校ではないので、通学の必要がない
- 自分の好きな時に手ぶらで学習ができる
オンライン動画のデメリット
- 一方通行で質問することが難しい
- わからないことを調べる時間と手間がかかる
- 自分の知りたい情報だけを知ることは困難
ブログ運営で検証、修正
ブログ運営のメリット
- 自分で検証することが可能
- 実績を提示することも可能
- 収益化させることも可能
- 資産になる可能性がある
ブログ運営のデメリット
- サーバー代、ドメイン代などランニングコストがかかる
- うまくいかないこともある
- ダメだった時にどう修正するべきか?課題がわからないままになることもあります
Webマーケティング講座
個人のコンサルを受けることも可能ですし、企業が個人向けに講座を用意しはじめました。
講座受講のメリット
- 専門の人から直接学ぶことが可能
- 転職保証付等のプランも選べる
- 未経験、初心者向けのプランもある
講座受講のデメリット
- 期間が定められているため、時間的な制限がある
- 一気にまとめて学習するため、集中力も必要
- 講座が終わった後には、具体的にどう活かすのかが見えない
- 現場が見えないままただ知識だけが詰め込まれた状態になりやすい
転職希望者におすすめの学習法
転職を前提とする人は、どうすればいいのでしょうか?
Googleの公式サービスを利用する
まず学ぶ対象として、Googleが提供しているサービスを利用することをオススメします。
これは、受講そのものは無料でうけることができるビジネス向けツールもあります。
具体的には、
- Gooleアナリティクスアカデミーの受講を終了する
- テストを受けて合格する
- コース終了証明書が発行される
このように、就職する際にも、自分のスキルを結果で伝えることができます。
個別指導の環境を選ぶ
一方的にマニュアルやテキストによる情報を提供されても質問できないという人も多い。
この場合は、少しでもマンツーマン指導という環境を選んだ方が自分自身がわからないことをすぐに質問しやすくなります。
ある程度知識が身についた後は、ブログ運営やリステクング広告を自らで運営することもおすすめします。
この段階では、成功しても失敗しても関係ありません。
まずは操作そのものになれることが目的になります。
Webマーケティングに必須のSEO対策を学ぶ
SEOとは、search Engine optimizerの略語。
日本語に訳すと、検索エンジン最適化を意味します。
「検索順位を上位表示させる方法」こんな悩みを抱えている企業や個人ブロガーは無数にいます。
それだけ多くの人が、「どうやったら検索上位に表示できるのか?」という答えを知りたがっているのです。
2022年5月~6月にかけてGoogleコアアップデートが実施されました。
このように、Googleアルゴリズムは、不定期に変更されます。
よって、小手先のテクニックでは対応が困難になることが多い。
しかし、ブログでもアフィリエイトでもコラムでも必ず基本があります。
その基本を身につける方法は、いろいろあります。
私も個別指導を無期限で対応しています。
LP最適化と広告運用方法を学ぶ
LPとは、ランディングページと呼ばれる対象です。
別の呼び名では、「ペライチ」とか「1ページの商品案内ページ」みたいな表現をする人もいます。
LPページ内の最適化を行うのが、LPOと呼ばれます。
LPOとは、直帰率を下げたり、ページのコンバージョン(成約率)を高めるための施策を提案(アドバイス)する仕事。
ただSEOができるだけでは、本当の意味では、ビジネスに勝てる戦略は提案できません。
Yahoo広告、Goolge広告とあわせて、SEO対策も実施する。
これができるようになってはじめて、いろいろいな角度から集客や売上をアップさせる施策を提案可能な状態になります。
SNS戦略は広告も配信も両方を学ぶ
ただ単に、インフルエンサーになればお金を稼げるというものではありません。
フォロワーが集まったとしても、その対象が、企業の商品に関心があるのか?と聞かれたら不明ですよね。
つまり、運用を代行する立場になれるかどうかも重要です。
さらに、Twitter、Facebook、Instagram等のSNS広告も運用が可能なら、スキルとして仕事に役立ちます。
何を学んでも最後は現場経験がすべて
結果論を言ってしまうと、どこまで一人で独学で学習しても現場で通用するかどうかはわかりません。
なぜか?について、私自身の体験をご紹介します。
顧客の悩みは一人では対応が困難
SEO対策を実施する場合にも、さまざまな工程があります。
- HTML、CSSの見直し
- タグの設置
- テキストの修正
- 見出しの見直し
- タイトルの修正
- ディスクリプション作成
- 画像の圧縮
などあげればいくらでも出てきます。
そして、これらを全て自分一人で実践している人はほとんどいません。
マーケティングを学べる場はいくらでもあります。
しかし、所詮は、その流れを学べるだけ。
実際に学んで、自分自身でその学をクライアントのwebサイトをどう分析、解析するのか?
さらに、まだwebサイト制作も完成していない状態であれば、どうすればいいのかを特徴を含めてアドバイスするのが仕事です。
結果的に、一人でいくら全体を理解しても何もかもを背負うことは無理なのです。
入門編の知識を習得したところで、所詮はほとんどが基礎のノウハウばかり。
あくまで、参考程度にするのがおすすめです。
アクセス解析も出来なければ何もできない
さらに、最初からレベルの高いことを求めてくるクライアントもいます。
例えば、以下のような相談は、2021年、2022年のデジタルマーケティングでは当たり前の流れです。
- Google広告(リスティング広告)を導入したい
- アクセス解析はまだ何もしていない
- 最新情報を見ると、Instagramの広告が良いという人が多いけど本当に反応があるのか?
- どれだけの予算があれば、どういうデザインのサイトが完成するのか?
こうした答えを全てアウトプットするためには、まずアナリティクスなどでデータを見ないと何も話しができません。
何もデータを見ないのに、それぞれのことをその場しのぎで教えても的外れになることが多いからです。
あくまで、提案をする前には、必ず相手の中身を分析、解析をすることが大切です。
自分の意見を言うのは、ほんの一部。
その前に、it業界で生きているなら、データを読み解く力が求められているのです。
あくまで、全般的な豆知識程度であれば、多くの有料サービスを利用した経験があるクライアントであれば知っています。
例えば、下記のような商品は、多くの企業が導入済み。
- 外部リンクによる支援
- SNSによる情報発信
- 商品の口コミ、評判等の書込み
- 企画立案
たくさんやってきたけど、どれも反応がいまいちだった。
この時に、別の何かに目を向けさせるのが二流三流。
どうしてその時に実施した内容がうまくいかなかったのか?
何をすれば、今からでも成功する可能性があるのか?
ここから幅広い知識と見解でそれぞれの動線を説明するのが一流。
あくまで、新しいことが全てではありません。
まず3ヶ月という時間である程度の結果を出せるのか?
この答えをロンより証拠でデータからひも解くことができると、相手も安心します。
Webマーケッターに求められているスキル
コロナ禍?アフターコロナとかそういうことではありません。
今求められているの葉、相手のモチベーションも含めて、どう計画を立てるのか?
返金保証で誘うのは古い
結果、人材にまともなインセンティブも与えない会社がよくやるのが、返金保証。
社員のモチベーションを考えずに、その場の売上を上げることだけが目的になっているケースが目立ちます。
インセンティブ制度とは?メリット・デメリットや向いている人・向いていない人を紹介
常に一歩先の行くサイト構築
- リスティング広告用のターゲット、キーワードを決定
- ランディングページ制作
- 公式サイト内のコンテンツの見直しや修正
- SEO対策用のキーワード選定と施策実施の期間や流れ
- 記事をアップする&外部リンクを用意する
- サーチコンソール、アナリティクスで分析解析
- SNS(Twitter,Facebook,Instagram)での日墓の情報発信
どんどん次を考えることが重要です。
一つのことにとらわれている人には向いていません。
幅広いツールへの柔軟性
具体的には、さまざまなツールを使用します。
その際には、それぞれの特性と内容を理解し、運用することが重要です。
さらに、上位版や改訂版等への対応能力も求められています。
わかりやすいのは、2022年から2023年にかけては、Google analyticsがアナリティクス4に変わります。
もうすでに普及し始めて、仕様変更までに使用を開始している会社も多い。
常に、先に自分たちで試して、その次のステージを見て最後に、クライアントに伝える。
このくらいのスピード感がないと老いていかれてしまいます。
一生モノのスキルを手に入れたいと思ったら、全力で3年から5年は関わっていないと情報なんてほとんど入口部分の内容しか入ってこないと思います。