Webライターは稼げない仕事?つらい,きつい原因【現役が伝える指南書】
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- Webマーケティングなんて知らない
- Webライターになれば、フリーランスで生きていけるかも!
- 未経験の人も実践しながら学べるって本当?
そんな甘い世界ではない。
Webライターだけで生活していける人もいます。
Webライター関連記事。
一方で、やらなければよかった、失敗した、後悔しているという声も聞こえてきます。
この違いについて、ご紹介します。
今回の記事では、Webライターの仕事が辛い,きつい原因や稼げない人の特徴について、以下の目次でご紹介しています。
Webライターがきつい原因
Webライターとして月収20万円は相当きつい
Webライターを目指すメリット
初心者が稼げるようになるには
Webライターは稼げないのか?
自由な人生とWebライターの仕事
Webライターを続けてよかったこと
Webライターがきつい原因
安定して稼げるようになる人はほんの一握り。
こう断言できる根拠をご紹介します。
- 収入が不安定
- 副業にはきつい時間管理
順にご紹介します。
【収入が不安定】
仕事を安定的に獲得できるという保証はありません。
求人ページに掲載されている情報を鵜呑みにしないことも大切です。
【副業にはきつい時間管理】
会社員や本業のある人は、帰宅後に別の仕事をすることになります。
しかし、Webライターの仕事は、単に与えられた課題をこなすということだけではない。
- ニーズを調べる
- 既存のサイトを調べる
- 自分なりにまとめる
この3つを常に意識しなければいけないのです。
かなりの集中力と作業量を求められる。
これが、しんどい理由。
Webライターとして月収20万円は相当きつい
月収10万円、20万円、30万円、40万円。
数字だけ見れば、作業量を増やせばいいだけと思うかもしれません。
しかし、それが難しいから大変なんです。
【超低単価から始まる未経験者】
企業が人を使うことをやめた。
リストラによる人件費削減。
この後に、個人が業務委託や副業をするようになった。
企業にとっては、もっといじめやすい対象者になった。
パワハラと言われる心配もない。
仕事の依頼を辞めればいいだけ。
こんな対応で、こき使われている人がいるのです。
1記事作成時間1時間以上では無理
1記事何分で仕上げるのか?
この答えは、30分~50分以内に仕上げたい。
この数字はなかなかハードルが高い。
- 記事タイトルを考える
- 見出しを考える
- 記事内容を考える
- 記事の見直しをする
全てをスムーズに行えるようになるには、未経験の人なら数年の時間が必要だと思う。
仕事を受けても報酬にならない
仕事がまとまって入ってきた時には、ちょっとやる気になる。
しかし、そのモチベーションはいつまで続くのか?
勢いあまって数社と取引を開始する。
でも実際には、昼夜問わずパソコンの前に釘付けになる毎日。
休みの日も仕事帰りも関係ない。
こんな日々がいつまで続くのか想像したら、「終わりが見えない」
だって、業務をこなさないとお金が入ってこないから。
社会からの孤立と家族間の会話不足
独立しよう
起業しよう
簡単に言いますが、実際にやってみるとかなり孤独です。
ライターとしてフリーランスになった人は、特に人と話す機会が減ります。
なぜなら、外出する時間が減るから。
- コンビニやドラッグストアで飲み物を買う
- 昼食、夕飯で「ご馳走様」だけ。
- 依頼主からの連絡にはすぐに対応
こんな生活をしていると、家族との会話も減ってくる。
Webライターを目指すメリット
「それでもWebライターになってよかったと思えることもたくさんあります。
- 自由な時間が増えた
- 自分で稼ぐ力が身につく
- 収入がコントロールできるようになる
- 組織の人間関係のストレスがない
順にご紹介します。
自由な時間が増えた
まず朝と夜の通勤時間が無くなる。
これはかなり大きい。
- 身支度
- 通勤ラッシュ
- 自然災害や事故による遅延
通勤していた時にはいろいろあったけど、今はその時間がない。
これは、かなり楽。
自分で稼ぐ力が身につく
パソコン1台あれば仕事は可能。
SEOライティングで上位に表示させることができれば収益化の道は広がる。
例えば、
- 自分のメディアを売却する
- スポンサーを募集して広告を貼る
- アドセンスやアフィリエイトで稼ぐ
などスキルの近い道はいろいろあります。
収入がコントロールできるようになる
フリーランスのWebライターになると、収入のコントロールをしやすい。
何故なら、新規で営業をする必要がなくなるから。
「毎月何本くらいの入稿でお願いします」
このくらいのスタイルで納品できる本数をコントロールできるようになると楽になる。
組織の人間関係のストレスがない
フリーランスと会社員で決定的に違うのは、人間関係。
会社員時代の上司、同僚、部下とのめんどくさいやり取りがない。
- 周囲に合わせるのがめんどくさい。
- 自分のペースで仕事をこなして帰りたい。
こんな人は、やりがいと生きがいを感じられるはず。
Webライターは稼げないのか?
文字入力だけなら簡単に稼げると思っていたのに、想像以上に文字数を書く必要がある。
クラウドソーシングを利用する人は多い。
クライアントは企業ばかりではありません。
個人でも未経験歓迎で募集をしている案件は多い。
しかし、その内容はあまりにも大変だったという主婦からの口コミをご紹介します。
トレンド系記事依頼の実態
2022年3月から4月にかけて依頼を探して実際に執筆していた私のコンサル生の口コミをご紹介します。
その内容を聞いて驚きました。
- キーワード選定も自分でやる
- ネタやジャンルのリサーチも数サイトをチェックする
実際に記事を書き、手にした報酬は?
3万円にも届かない。
結果を見ると、時給100円にも満たないような状態。
外で働ける状態ではない産後の主婦が安易に挑戦すると痛い目に遭う可能性があると勉強になりました。
こんなコメントを残していました。
初心者が稼げるようになるには
きれいごとを抜きにして、初心者がやっていけるようになるにはどうすればいいのかをご紹介します。
- WordPressを使う
- ライティングを学ぶ
- 自分のメディアで募集する
- 紹介案件で稼ぐ
順にご紹介します。
WordPressを使う
まず最初に身につけるスキルは、WordPressでの記事の入力操作。
なぜか?
多くの企業が人材募集をするのが、WordPressでの操作。
スキルシートなどを提出する際にも重要になります。
ライティングを学ぶ
ライティングとは何か?
何が違うのか?
まず、基礎文章力という言葉があります。
しかし、記事の書き方は時代とともに変わります。
だからこそ、一過性ではなく、長期的に対応可能なスキルを身につけることが大切。
日本では、記事を書き上げるという授業がほとんどありません。
つまり、学校で身につけることができないスキル。
つまり、以下の5つがポイントになります。
- 自分の経験やスキルを生かす
- 新しい分野は挑戦しない
- 契約時の条件をよく確認する
- ある程度続けてみて無理だと思ったら辞める
- 本当に稼ぐ気があるなら、まず自分のサイトで実績を公開する
この考え方で挑戦することをおすすめします。
【スキルなしから脱出するメリット】
一定の成果を出した実績があれば、初心者と同じ単価になることはありません。
自分自身が単価の交渉を行うことも可能になります。
- 本当に得意な分野に目を向ける。
- そして、業界の知識や経験をビジネスとして発信する。
この2つの点に目を向ければ、おのずとキーワードも文章も自然に思い浮かぶはずです。
もし具体的に自分のスキルや経験を活かす分野が見つからないというなら、私が力を貸すことも可能です。
個人コンサルを受けてスキルを身につける
私は、アフィリエイトとアドセンスの2つを使って稼ぐ方法を無期限で教えています。
まずは構造も含めて、、SEOの知識をお届けします。
その上で、現在の自分の立ち位置や持ってる情報をどうお仕事につなげるのかを具体的にイメージする。
こうすれば、ユーザー(読者)に響くライティングが自然に書けるようになります。
あくまで、マーケティングの基礎は、SEOになります。
どんな職業でもオウンドメディアや検索順位上位表示の知識は価値があります。
将来は、Webマーケッターになってほしい。
最新情報をお届けします
2022年5月のコアアップデートについても私のコンサル生には、必須の情報として提供しています。
あくまで、徐々に見えてくるものです。
でも、1度身についたあとは、逆に多くの人へ講師などになって情報を届ける立場になれる可能性があります。
まず、自分の現状の課題よりも自分自身を洗い出してみましょう。
自分のメディアで募集する
自分のスキルが身についたら、自社メディアで情報を発信することも大切。
- アドセンスで稼ぐ
- アフィリエイトで稼ぐ
- メルマガで自社商品を販売する
誰かからお金を受け取るのか?
この対象を広げる活動が安定への近道。
スキルなし、資格なしの人でも関係ない。
やると決めたら、とにかく一度じっくり向き合う覚悟があれば、誰でも学べるスキルです。
紹介案件で稼ぐ
企業とフリーランスを結びつけるマッチングサービスも広がっています。
- クラウドテック
- WorkShip
- Wantedly
- レバテック
など会社もたくさんあります。
ハードルは高いですが、稼げるようになると一気に収入も変わります。
自由な人生とWebライターの仕事
- 自分の時間がほしい。
- 家族との時間がほしい。
- 会社に依存したくない
こう思ったら、Webライターは資格を取るよりも可能性が広がります。
自分の時間がほしい
自分の時間は、自分でコントロールできるような生き方を選びたい。
だったら、自分で仕事を取ってこれるようになればいい。
そのためには、スキルが必要。
無資格でも始められるからこそ、おすすめです。
家族との時間がほしい
家族との時間は、外出の頻度を減らせば可能になります。
在宅ワークで対応可能。
パソコン1台あれば、外出先でも無線Lan等のネットワークがあれば仕事ができる。
こういう仕事を探せば、家族との時間も増やせます。
会社に依存したくない
会社に依存するのは、収入がそれしかないから。
副業で掛け持ちバイトをするよりも将来は明るいはず。
人と関われば、その分ストレスもたまる。
新型コロナの感染も心配。
だったら、家の中にいながら、よくよくは在宅ワーク対応の会社に就職することも可能。
このほうが、依存せずに気楽に過ごせる。
自分のスキルを高めてから始めたい。
こんな人向けに育成講座を開始しました。
Webライターを続けるコツ
ただ文字を入力するだけの仕事。
記事を書いている作業の何が楽しいの?
興味がない人にとっては、苦痛かもしれません。
しかし、私にとっては、とてもやりがいのある仕事。
続けていくためのコツをご紹介します
必要とされる喜び
単純に、何事も継続は力なり。
最初は、負担に感じることもありました。
2021年には大型のアルゴリズムのアップデートが何度も発生。
これからどうしよう!みたいな時期もありました。
でも挫折せずに、仕事を受注し、依頼を受け続けてきたら、どこかで考え方が変わった。
「書き方がわからない人は、自分以外にもたくさんいる。」
こう考えたら、自分が今結論を出せないのも受け入れられるようになりました。
まず1日1万文字を目指す
別に今いきなりプロになれといわれているわけではありません。
一つひとつの課題を乗り越えることで、少しずつ先が見えてくる。
1日1万文字以上を書いていると、何か答えが見えてくるのです。
トライアンドエラーの繰り返し。
その先で、ようやく見えてきた答えを他の記事にも採用する。
こうした繰り返しから、しっかり説明が成り立つ根拠を用意します。
そんなことをしていると、いつしか自分のプロフィールにも記事を書き上げたサイトを開示できるようになっていた。
何ができるのか?の答えに「メディア運営」と書けるのは、最高にうれしかったです。
基本的には、ライターはいくら頑張ってもネットの中の人だと思われがち。
でもリアルでそのサイトを見せられたら?
たったこれだけで、継続した価値が感じられるようになりました。
コメントが入る喜び
数ヶ月実践して、読んでくれた人達から少しずつコメントが入るようになる。
コメントは、モチベーションアップにつながります。
報酬は、たった1万円、3万円、5万円でも良いんです。
まず、自分のモチベーションをアップするきっかけがあれば十分。
完全を求めない
日々の作業で、スタミナも消耗しきった時、どうする?
こんな問題を抱えながらも、必死に続ける毎日を過ごす時期もありました。
でも、無理をするのは、結局は自分のレベルを上げる行動になっていない。
むしろ、作業の量と報酬を照らし合わせて、ショックを受けたりする。
だったら、まずは他人の評価よりも自分自身の身体と向き合う。
少なくとも、他人の評価よりも自分の中の達成感を優先するようにしたのです。
そんな時、海外の人からいくつかコメントをもらえるようになりました。
- 文字が少なくてもいいじゃないか。
- 伝えたいことがまとめられたらOK.
筆者として、納期に追われる仕事をするのではなく、ブロガーという環境で、読者に伝えるために書く。
こうしているうちに、質という答えが1つではないと思うようになってきた。
会社に縛られない生き方
どんどん文字が書けるようになると、最後には、報酬も自然に発生するようになります。
基本のルールを知る
スピードが早くなる
この段階になると、1本いくらという計算もある程度もらえるようになってくる。
疑問が多い時期を乗り越えると、一気に景色が変わる。
これは、早く仕事を覚えた時と同じだと思います。
しかも、スピードが早くなれば、数もこなせるため、報酬発生の難易度も下がります。
正直、最初から全て自分で勉強し、型も全て理解するのは困難だと思います。
でも何度もアルゴリズムが変わって変化を経験すると、徐々にサラリーマンの仕事と並行しても対処法が見えてくるようになりました。
こうなってくれば、スケジュールの管理もしやすくなります。
修正ばかりを求められる時期は時間がかかって報酬があがらないと嘆く人は多い。
でも、これはそういう段階だと思うようにしましょう。
そして、どうしても一人で乗り越えるのは難しいと思ったら、まずライティングを教えてくれる人に相談することも大切です。
Webライターに向いている人の特徴
どういう人が、Webライターに向いているのか?
【向いている人の特徴】
コンサルティングもしていて、共通点がありました。
- 与えられた仕事をこなすタイプではない
- 常に論理的に考えることが好き
- 常に自分の行動に疑問や新しい可能性を考える(仮説を立てる)
- スキルを高めるために失敗を恐れない
こういう思考を持つ人が向いている市場だと思います。
特に、将来脱サラやフリーランスになることを目指すなら、周りと同じことをしているのは嫌だと思えるようなタイプの人におすすめです。
当たり前を否定する勇気がある人は、成長が早い。
むしろ、周りと違うことをするのが苦手、又は抵抗を感じるという人は向いていないともいえます。
【初心者に多い無謀な考え方】
- Webライターだけで生活できるようになるのか?
- どのくらい記事を書けば、稼げるようになりますか?
この2つを最初から質問してくる人はたいていが成長しません。
なぜなのかをご紹介します。
Webライターだけで生活したい
そもそも食べていくためには、スピードも記事の質も求められます。
月収10万円を稼げるようになってから生活ができるのでしょうか?
月収20万円を稼げるようになって、家族を養うことが可能でしょうか?
いずれもNOです。
だからこそ、最初からいくら稼げるかを考えている時点で、現実が見えていないのだとお伝えしています。
どのくらい書けば稼げるのか?
数を経験しても、気付きが無ければ、同じ作業の繰り返しです。
本気で学ぼうとする人は、以下の点に気付き始めます。
- SEOライティング
- Webマーケティング
- セールスライティング
全てが別物です。
Webマーケター未経験30代40代に転職先はある?年齢制限なしの実態
つまり、ブロガーになるというだけでは、独立しても仕事を探すことに苦労する人間になってしまうのです。
所詮、クラウドワークスで仕事を受注して、下働きで安い単価で働かされる。
これでは何も会社員と変わらないし、むしろ、社会保険の加入がない分、足元をみられて、もっとこき使われる存在になってしまうリスクがあります。