20代後半で人生に疲れた,飽きた体験談【見失いかけた自分を取り戻す方法】
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- 20代で人生に疲れた
- もう生きているのが辛い
- もう疲れた、人生を終わらせたい
生きることに夢も希望も失ったという人は多い。
男女を問わないし、年齢も問わない。
鬱状態になりかけたという人もいれば、うつ病になってようやく会社を退職したという人もいる。
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今回の記事では、20代で人生に疲れたと嘆く人の原因と対処法について、以下の目次で解説しています。
20代で人生に疲れた体験談
20代で人生に疲れた時の行動注意点
20代で辛い人生と向き合う方法
20代の辛い時期を超えたら楽になる?
20代後半で人生に疲れた体験談
20代半ばから後半にかけては、高卒なら5年以上社会人を経験している。
大卒でも5年程度は社会人を経験している時期。
もうじき30代という瀬戸際
新卒シーズンとはもう環境も状況も違う。
- 新卒が入ってくると部下になっている
- 自分もいつの間にか指導する立場
徐々に自分の居場所を確立できたと感じる人もいます。
反対に全く成果も結果も出せないまま、ただ年数が経過したという人もいる。
結局、社会にでて、この時期に大きく二極化が始まっているのです。
生きている意味がわからなくなる
- 学生時代に必死に資格を取得した
- 入社したい会社に就職するために必死になって自己PRを考えた
学生時代には、どこかで期待や夢もあったはず。
でも社会人になったらどんな生活が待っていた?
- 家と職場の往復しかない毎日
- 朝早くから夜遅くまで職場にいる生活
- 忙しいのに全く給料が上がらない
こんな状態に、将来性を感じられない人は多い。
人間関係の風当たりがきつくなる
自分自身が必死になって働いているのに、その評価はまだまだと先送り。
ニンジンをぶら下げられて走り続けても馬車馬のように働かされる日々。
何のために生きてているのかわからなくなってしまうのです。
徐々に体が悲鳴をあげる
- 負けず嫌い
- 真面目な性格
- 几帳面
- 責任感が強い
- 部活も運動部に所属して辞めずに続けた
こんな状態で培った体でも徐々に老化する。
自分の身体で筋肉が衰えた事や体力も徐々に亡くなっていくことを実感する。
ちょうどこの時期から、以下のような変化を感じやすくなっていく。
- 眠れない
- 集中できない
- 仕事に行きたくない
- やる気がおきない
- 将来が不安
結果的に、プレッシャーに押しつぶされる人が鬱になっていく。
あなただけではありません
- 今自分が置かれている状況は特別なことなのか?
- 自分はどうしてしまったのだろう?
こんなことを考えているなら、普通のことだと思います。
成功した人や出世をしている人でさえ、その状況から隣の芝生は青く見えることはありますよ。
ですから、自分がどんな状況でも同じ景色を見る時間が訪れたと思うのが無難です。
20代で人生に疲れた時の行動注意点
私はこの時期に転職をしようか本気で悩んだことがあった。
でも今振り返ってみると、あの時を乗り越えたのがある30代40代を生きやすくしたのだと思う。
何があったのかを含めてご紹介していきます。
職場での孤立
中小零細企業に就職している人やいくら母体が大きい会社でも少人数の営業所に配属された会社員は意外と孤立する人も多い。
その背景には、以下のような事情が見え隠れする。
- 上司が嫌い(苦手)
- 人間関係がめんどくさい
- 仕事ができない、覚えられない
- 出る杭は打たれる(成果を出した人限定)
このように、結局何をしても根本的な部分で人は妬みや恨みを抱えて生きているような感じがする。
報われない人生
いくら一匹狼で必死になって仕事のことだけ考えていても報われない部分も出てくる。
具体的には?
- 部下の成績次第で報奨金も出ない
- ボーナスはカットされる
- 残業は増える
- 責任は増える
つまり、30代になる前にその会社で馬車馬の人生になることが決まったような生き方になってしまう。
その後の人生はイエスマンのみが出世する。
会社にとって都合の悪い人やめんどくさい人はどんどん排除。
こんな状況が続くから人は病んでいくのです。
焦っても何も変わらない
人は辛い状況に追い込まれた時、以下のようなことを考えるようになります。
- なぜ自分だけ?
- どうしてこんなことになったのか?
- 何を間違えたのか?
こんな風に考えても結局答えは出てこない。
なぜなら、あなたは成果を出しているからだ。
結局は、嫌がらせを受けているだけ。
この時期が2年から3年は続くのです。
20代で1社目の会社を長く勤めた人も多くが退職する理由がこの問題です。
- 孤立
- 人間関係
- 会社への信頼
- 将来の安心
これらの自分の中にあった安心や信じたいと思っていた気持ちをことごとく壊してくる現実に疲れてしまうのです。
20代で辛い人生と向き合う方法
では自分自身が如何すればこの時期を乗り越えられるのか?
私が乗り越えた方法をご紹介していきます。
自分ノートを作ろう
私は過去に壮絶ないじめを経験してきたことがあった。
この時期に比べたら世の中の大抵のことは辛いと感じることがなくなったと言っても過言ではない。
その自分を作ったのが、自分ノートの存在。
具体的には、何をするのか?
全てを時系列に沿って、自分の感情を整理する作業なのです。
誰が | 何をした | 何を感じた? |
上司 | 罵声をあげた | 恥ずかしい人間だと思ってしまった |
部下 | 何も仕事をしない | 外見が可愛い、イケメンというだけで許されることへの理不尽さ |
親 | 過剰な期待 | はやく子離れしてくれ |
恋人 | ワガママが増えた | 仕事のストレス解消のためのデートにならない |
兄妹 | 自立してくれない | いつまでも面倒を見ているのがしんどい |
自分の身の周りにある理不尽なことやストレスとなった対象をとにかく細かく記入していくのです。
これにより、何が良いのか?
この答えは、自分の本質的な部分を知ることができるのです。
何をストレスにするのか?
どんな感情が潜んでいるのか?
これらを可視化することとペンで手を動かすことで記述することがストレス解消になっていくのです。
20代の辛い時期を超えたら楽になる?
今だけの問題?
30代になったら今の会社に居ても楽になれる?
この答えは、あなた次第というのが答えです。
20代の間に超えるべき壁
- 会社は何もしてくれないことを自覚する
- 自分の人生で何を達成するのかを探す
- 将来の自分の資金の積み立てなどの計画を実行する
この3つは全て準備ではなく、行動を起こしておくことが大切です。
私がちょうど20代だった時には、以下のようなことを始めました。
- 将来は賃貸を視野にした不動産購入
- 金、プラチナへの積み立て投資の開始
- ファッション系の買い物を一切卒業
結局、自分の中で20代を独身でも既婚でも納得するまでお金を使ってみるのも良いでしょう。
その上で、本当に自分の将来に役に立つものは何かを見極めるのです。
その為には、誰と関わるかが重要になります。
一過性の憧れより長い将来のための投資
20代で購入したものが一生モノになるかどうか?
この答えは、高級ブランドだからとかそういうことではありません。
むしろ、資産価値という視点で観察していたかどうかになります。
つまり、資格を主と臆するとかスキルを身につけるなども含まれているのです。
私はこの時期から、PPC広告運用のスキルを会社の中で磨いてきました。
その結果、今では独立することもできるようになっているのです。
つまり、一過性の楽しみよりももっと長い先にある人生に役立つことを探す。
このタイミングが訪れたのだと思うことが大切です。
関わるべき人と切り捨てるべき対象
人生で、「行き詰った」、「詰んだ」、「終わった」などの表現で検索する人が多くなりました。
でもその先は必ず訪れます。
生きていれば、朝が来るし、夜になれば、睡眠をとる。
結果、何も考えられなくなった起きには、まずはあまり多くを考えないことが大切。
1に睡眠
2に耐力
3にようやく自分のできることから始める。
結果的に、1年、3年、5年、10年と積み重ねてやってきたことは全くの無駄になることは少ないのです。
むしろ、何もしなかったほうが、のちに後悔する。
やった後悔よりもやらなかった後悔のほうが後に響く。
この言葉を何度も頭の中に叩き込んでおきましょう。
そうすれば、いくらやる気が出ない時でも「これならできる」と思える対象が見つかります。
その目の前にある対象がすごいことでなくてもいいんです。
まずは、1歩ずつ前に進んでいきましょう。
そうすれば、いつか振り返った時、あんなこともあったなぁと思い返す時期が来ます。
そして、その努力があったから何かが見えてきたと思えるようになります。
辛い時期にもできることから始めてみよう、きっとできるよ。