生き方がわからない人の特徴と人生に悩んだ時の対処法
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- 人生はめんどくさい
- 生き方がわからくなった
- 生きていても楽しいことは何もない
ネガティブな思考やマイナス思考は、人生を豊かにすることはない。
しかし、正しい生き方とか自分らしく生きるというのはどういうことなのか?
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自分らしく生きるとはどういうことか?気付きの先にある選択のポイント
今回の記事では、生き方について、悩んでしまった時の対処法を以下の目次でご案内しています。
生き方がわからない人の世代別特徴
生き方がわからくなった時の対処法
人生の生き方がわからない人の誤解
生き方がわからない人の世代別特徴
生き方がわからない時こそ、本当の人生の転機。
- 立ち止まる
- 悩む
- 見えない未来に不安を抱く
これは、危機感なのか?
それとも、無駄な思考なのか?
10代に多い悩み
学生時代はあっという間。
- 中学生なら高校受験と部活
- 高校生なら進学か就職課の選択
- 短大なのか大学なのか進路の悩み
大人になれば、多くの人はこう口にする。
「若い時にもっとしっかり勉強しておけばよかった。」
でも子どもの時にその感覚が無いのはなぜか?
それは、親の教育方針や育った環境も関係する。
- 体験が少ない
- 経験値の不足
- 外的刺激を受けない
結果、自分の人生をどう組み立てるべきか?という思考が働かない。
誰かのための人生
家系がある。
- 医者
- 弁護士
- 公務員
一家の多くが同じ大学の同じ学部の出身。
このような線路のような道のりを自分で考えていない。
- 嫌われたくない
- 期待を裏切らない
- 軽蔑されるのが怖い
つまり、他人の目や意見に従って生きることしかできなくなる。
でも、本当にその人生で、あなたは自分の人生の主導権を握っているのでしょうか?
疑問を抱くことが少ない人ほど、後悔が多い。
20代の悩み
- 何となく
- 大学に進学してから
- 人生なんてあまり考えたことがない
こんな声も多い。
目標がない
- 夢中になることもない
- 好きなことがない
- やりたいこともない
- 趣味もない
ただ毎日を職場と家の往復で過ごす。
結果、自分の人生を1ヶ月、1年と経過しても満足できる成果にたどり着くことがない。
目標がないということは、達成感もやりがいも生きがいもない人生になる。
30代の悩み
- 格差社会
- 妊娠、出産、婚期
- キャリア、転職
- 結婚、子育て、恋愛
才能がある人と無い人で人生は大きく左右する。
他の人にとっては、難しいことが自分にはたやすくできるということもある。
しかし、その一つを見つけ出すことができない人は多い。
40代の悩み
- 仕事をやめたい
- 人間関係に疲れた
- 背負うものが多すぎる
- 責任の重圧から逃げたい
人生のアドバイスや相談を受ける世代のはず。
しかし、現実は?
- 使えない
- 仕事ができない
- 覚えられない
- ミスや失敗が多い
中間管理職でもこのざま。
自分の過去の経験を活かせることがない。
50代の悩み
- 親としての威厳がない
- 子どもにも相手にされない
- 老後が不安
- 貯金がない
ライボの718名社会人に行った年収と貯金額調査の結果。
貯金額 | 全体の割合(単位:%) |
200万円以下 | 8.8 |
200~300万円未満 | 11 |
300~400万円未満 | 11.8 |
400~500万円未満 | 16.6 |
500~600万円未満 | 15.6 |
600~700万円未満 | 11.3 |
700~800万円未満 | 8.9 |
人生にお金がすべてとはいわない。
しかし、ないと苦労するのも現実。
結果、お金がない人は、気持ちがすさんでいく。
- 余裕がない
- 他人を責める
- 優しくなれない
- 許すことが難しい
人の役に立つということよりも「自分本位」が優先されてしまう。
これはもったいないと思うことが大切です。
生き方がわからくなった時の対処法
人生における達成感や満足、幸福度を追求したいならどうすればいいのか?
いったい何ができる?
この答えの探し方をご紹介していきます。
誠実に生きる
誠実さとは何か?
この誰にも見られていなくとも正直にふるまうことを意味します。
- 道徳や倫理に関する規範に従う
- コミュニケーションスキルとして発揮すべき資質
人生を最後に制するために必要なのは、人との信頼や信用。
誠実に生きるとは?意味やメリットデメリット【身につける方法】
他人に感謝される
誠実さに含まれる要素。
相手を不快にさせる嘘をつかない。
例えば、恋愛や婚活にも多いのがこんな話。
- いつ結婚してくれるのか?
- 子どもを望むのか?
- 専業主婦として生きる道を探せるのか?
- 養う覚悟があるのか?
こう問われた時、つい相手の反応を気にして答えを導き出す人が多い。
自分本位の生き方から卒業
人は、結局、誰かのために生きることが最大の幸福になるのだと私は伝えている。
- 自分さえ幸せならそれでいい
- お金を稼ぐのではなく、金儲けが楽しい
資本主義による格差社会で富を得た人と貧困においやられた人。
でも手を差し伸べたいと思えた人に何か助ける活動をしている人もいます。
こういう人たちは、自分さえという考え方が少ない。
一方で、弱者を食いものにする道を選ぶ人もいます。
こういう人たちはお金の代わりに人から得るはずの信用や信頼を失っていく。
これはとても寂しい人生になっていく。
貯金があるけど、結局何が足りないのか?
こんな質問に多くの男女が答える。
それは愛情や家族の絆がないことが一番大事。
これが人の辿り着く答えではないでしょうか?
生き方がわからない人の誤解
あなたなりの人生があるはず。
- 他人と比較しない
- 人を拒絶しない
- 頑張らない
3つが大切です。
【他人と比較しない】
もし仮に、あなたが今なりたい職業に転職できたとします。
しかし、その場所にも同じように以下のような問題はつきまとう。
- 人間関係
- 会社の将来に対する不安
- 公平な評価をしてもらえない
- 忙しい仕事(過剰労働)
つまり、雇われた身になれば、何も人生は変わらない。
会社員で稼ぐつらさからいつでも自分を解放できる脱サラ計画実践方法
【人を拒絶しない】
- 人と変わらない仕事が良い
- 人間関係がめんどくさい
- 1人で生きていくほうが気が楽
確かに一時的な感情で考えるなら、そういう時期があっても良いと思う。
しかし、最後には自分の人生が多くの人に支えられていることを考える。
だからこそ、反対にお返しする。
これが、自分の人生の最後を迎えた時に思い出すこと。
こう考えれば少しは毎日が変わるはず。
【頑張らない】
努力も大切。
前進あるのみ。
この意識は大切。
でも長続きしないことを何度も繰り返していませんか?
大切なのは、3日頑張ることではありません。
持続可能な目標を設定し、その歩みを止めないことです。
迷った時には待つ勇気も必要
- プロフィールを書くのも苦手
- 趣味や好きなことと聞かれても迷ってしまう
- 自分の考えがあっても言っていいのか迷ってしまう
こんな時には、まず焦らないことが大切。
【苦手な内容を具体的に把握する】
私の子のサイトでは、「自分らしく生きる」を大切にしています。
自分の心を押し殺したり、新しい自分を見つけることに必死になるのは、自分をさらに追い込むことになる可能性があります。
- 夢も希望もない
- 今の生活が苦しい。
- もう生きている意味がないのでは?
まさに何をやっても楽しめないし、はやく消えたいと思い続けていた状態。
これが私の20代半ば。
でもこのピンチから救ってくれたのは、友人のある一言でした。
「自分のやることだけやってねればいいさ」
やりたくない苦手な仕事を続けるリスクと幸福感を高める転職のコツ
【闘病生活を思い出す】
高熱が出たり、吐き気や微熱が続く日々の記憶はありませんか?
こういう時には、「元気になったら」と自分のやりたいことを素直に口にできる。
つまり、人は、当たり前の日常になると、なんの刺激もないことが辛いという。
これって、つまりは贅沢になっているだけなんだと思う。
当たり前の毎日が続くことが幸せだという気持ちを持つ。
これは、生きづらいと感じた時に、意外と気が楽になる考え方。
【まず何でも書いておく】
次に似たような辛いことがあっても今回の経験を活かして、後悔しない行動を選ぼう。
人は、過去の経験から少しずつ成長してる。
でも明確な目標がない時や成功体験が少ないと、つまらないという。
だったら、まず毎日何でも良いから、起きたことを書くことから始めてみよう。
- 嫌だったこと
- 楽しく過ごせたこと
- 何の変化もなかった
たったこの3つにあてはまる事だけで良い。
明確に何かを見つけるわけでもない。
とにかく、自分の振り返りをする。
たったこれだけで、自分を知ることができる。
まず、ずっと生きてきた中で、自分自身を見つめ直してほしい。
変えようとか分かったふりをしていませんか?
もっと、客観的に2021~2022、2023と時系列に沿って、どんどん自分を客観的に観察してほしい。
そうすれば、どんどん現在の自分の迷っていることやよく口にする内容も見えてくる。
無理に自分を変えようとするのではない。
- 価値観
- 人生設計
- 趣味
- 嫌なこと
- ダメな部分
上記の5つを知るだけでも、自分を知ることができる。
自分が好きな人は少ない。
むしろ、コンプレックスがあって当たり前。
でもその嫌いな自分を含めて、どう当たり前の日常を維持するのか?
これが世の中を生きていくなかで、重要なことではないでしょうか?
参考資料