人生に迷った時後悔しない決断方法と注意点
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- 今の仕事のままでいいのかな?
- 自分の人生がわからなくなってきた
- 今仕事をやめるべきか迷っている
人生とは、何度も挫折や失敗を繰り返し。
学校で学んだことよりも経験から学ぶことのほうが生き方に関係あることが多い気がします。
でも決断をするのは勇気が必要。
なぜなら、誰しも後悔したくないと思っているから。
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今回の記事では、人生に迷った時に後悔しないための決断方法と注意点について、以下の目次でご紹介しています。
人生に迷った時後悔しない決断方法の条件
人生に迷った時後悔しない決断方法の体験談
人生に迷った時後悔しない決断方法の注意点
人生に迷った時の相談相手がいない時の対処法
人生に迷った時気持ちを楽にするコツ(体験談)
人生に迷った時後悔しない決断方法の条件
まず最初に自分の中で言い聞かせておくセリフがあります。
「最後は自分で決める」
この意識があるのとないのとでは大きく差が出るので注意しましょう。
後悔する人の特徴1.責任の所在
後悔する人の最大の特徴は、他人のせいにすること。
- 親がこう言ったからその通りにしたのにうまくいかなかった
- 友達、知人を信じて行動したのに結局ダメだった
- 上司の言葉の通りに行動したのに失敗した
など、自分が起こした行動を他人のせいにするのはやめましょう。
流れや過程はどうであれ、最終的な決断をしたのは自分自身。
自分自身の行動に最後まで責任を持つ。
これが一番最初の試練です。
人生に迷った時後悔しない決断方法の体験談
私自身の体験についてご紹介します。
いつまでに決めるのか?
私が人生の決断で最も後悔したのは、離婚の問題です。
- 付き合っている間に別れるべきだったのか?
- どうしてあの時、離婚という道を選んでしまったのか?
- 他にもやり方や対処法はあったのではないか?
不安があると、その状況から何とか逃げよう、終わらせようと焦ってしまった経験はありませんか?
まず迷った時には、「いつまでに決める」を自分の中で設定しましょう。
仮に1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月でもかまいません。
今の自分には冷静な判断ができないと思ったら、まずは考えるのをやめるのも一つの選択肢です。
周りの人に相談する時間を用意するのも良いでしょう。
自分一人で本を読んだりして視野を広げるのも良いでしょう。
一旦旅行や買い物などを楽しんでリフレッシュするのも良いでしょう。
少し自分を客観的に見ることができるようになったら、もう一度冷静に答えを出してみよう。
その時の答えを受け入れる時間も用意する。
結果、「期限」の中で、自分自身が決断をしたことを受け止められる状態まで到達するようにしましょう。
人生に迷った時後悔しない決断方法の注意点
どうして今になってあの時の自分の決断について考えてしまうんだろう?
この答えについて解説します。
回顧的再評価という心理
人は、実際には違っていても、過去が今よりも良い物として思い出してしまうことがあります。
まるで、バラ色の眼鏡をかけて過去をのぞいているようであることから、「バラ色の回顧」と呼ばれています。
過去を懐かしむ気持ちのことをノスタルジアと言いますが、この気持ちも部分的にはバラ色の回顧という認知バイアスによるものであると考えられています。
つまり、今考える未来の想定と時間が経過してから考えるその時の光景は違っている可能性もあります。
未来は、想定していてもその通りになるとは限らない。
想定を覆すのも自分自身の思考と行動力。
こう考えれば、決断をする時の将来に対する不安は少しずつ軽くなるはずです。
人生に迷った時の相談相手がいない時の対処法
特に私が自分自身の人生の中で、決断に困ったのが、離婚問題でした。
当時は、A、Bの2択でしか考えていませんでしたし、誰にも相談することができなかったのです。
自分らしく生きる道を探す
仕事を辞めて転職して新しい仕事先に就職する。
離婚してシングルマザー(シングルファザー)として生きていく。
今の仕事や夫婦生活に耐えながら生きていく。
状況は、それぞれ異なるように見えるけれど、最終的には自分らしく生きられるのはどこか?を考えてほしい。
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リスクよりリターンを考える
会社をやめて起業するというのは、ヒト、モノ、お金のすべてが必要ですが、自由な時間は手に入る。
離婚することは、ヒト、お金、モノもすべてを失う代わりに自分の自由を取り戻す。
つまり、どちらも自分本位で考えると、自分の精神状態が健全な状態に戻るかどうかを考えているのです。
でも自分自身の生活を維持するためには、またお金(収入)とヒトと関わることになります。
つまり、自分の時間を取り戻したい時には、一旦その「時間」というリターンだけを考えるという生き方もあります。
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人生に迷った時気持ちを楽にするコツ(体験談)
自分の選択は正しかった。
あの時、決断して正解だった。
未来の自分がこうつぶやける状態にするにはどうすればいいのかを解説します。
「なんとかなる」を口癖にする
正直、私の人生も30代~40代にかけては想定外の連続でした。
子どもが生まれる時期もマイホームを購入するタイミングも独立を考える時期もすべてが過去の自分が考えていた時期と全く異なるきっかけがあって今があります。
でも、「想定外」が当たり前なのが人生でした。
わかりやすい例え話は、「想定していない時期の妊娠」だと思います。
女性にとっては、働けなくなるリスクもありますし、自分自身の体調管理も難しくなる人生の大きなイベント。
でもそういう大きなイベントの時、妻は常にこういっていたのです。
「なんとかなるよ」。
もう10年以上一緒にいますが、今でもこの口癖は変わりません。
コロナ禍で大きく環境が変わった時も同じでした。
全てが流れの中にある。
その時、本当につらいと思っているのは、自分が悲劇のヒロインになっているから。
でも、未来で今を思い出したら、「なんであんなことで怯えていたのかな?」と思える日が来る。
こう考えるようになって、私自身も決断することに対する気持ちが楽になりました。
今苦しんでいる人にとっては、「人の気持ちも知らないで」と思うかもしれません。
でもその環境を何度も乗り越えてきた経験があるからこそ、伝えておきたいのです。
もし一人で苦しんでいるなら、私でよければ人生相談も対応しています。
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