Slackアプリが開かない時のよくある原因

Slackアプリが開かない場合、考えられる原因はいくつかあります。

まずはご自身の状況と照らし合わせてみましょう。

一時的なエラーや不具合

アプリケーションやOSが一時的に不安定になっている可能性があります。

インターネット接続の問題

ネットワーク環境が不安定で、Slackサーバーに接続できていない可能性があります。

Slackのサーバー側の問題

Slackのサービス自体がダウンしている可能性があります（稀ですが）。

アプリのバージョンが古い

古いバージョンのアプリに不具合がある可能性があります。

キャッシュやデータの問題

アプリに蓄積された一時的なデータが原因で動作不良を起こしている可能性があります。

セキュリティソフトの影響

ファイアウォールやウイルス対策ソフトがSlackの起動をブロックしている可能性があります。

OSのバージョンが古い

ご利用のOSがSlackの推奨環境を満たしていない可能性があります。

デバイスの空き容量不足

デバイスのストレージ容量が不足していると、アプリが正常に動作しないことがあります（特にスマートフォン）。

【OS別】Slackアプリが開かない時の対処法

ここでは、Windows、Mac、スマートフォン（Android/iPhone）それぞれに、具体的な対処法を解説します。

Windows/Macの場合

パソコンを再起動する

まずは最も基本的な方法です。

OSや他のアプリケーションの不具合が原因である可能性があります。

Slackアプリを再起動する

Slackアプリを完全に終了させ（タスクバーやメニューバーから終了）、再度起動してみます。

インターネット接続を確認する

Wi-FiルーターやLANケーブルの接続状況を確認しましょう。

必要であれば再接続します。

ブラウザで他のウェブサイトが開けるか確認してみましょう。

Slackのサーバー状況を確認する

Slackの公式ステータスページ（https://status.slack.com/）で、サービス全体が正常に稼働しているか確認します。

Slackアプリをアップデートする

Windows: Slackアプリを開き、「ヘルプ」メニューから「アップデートを確認」を選択します。

Mac: Slackアプリを開き、「Slack」メニューから「アップデートを確認」を選択します。

Slackアプリのキャッシュとデータをクリアする

Windows: エクスプローラーで %appdata%\Slack を開き、CacheフォルダとStorageフォルダを削除します。

Mac: Finderで ~/Library/Application Support/Slack を開き、CacheフォルダとStorageフォルダを削除します。

セキュリティソフトの設定を確認する

ファイアウォールやウイルス対策ソフトの設定で、Slackがブロックされていないか確認します。

一時的に機能を停止して起動を試すのも有効です（ただし、セキュリティリスクに注意してください）。

Slackアプリを再インストールする

上記の方法で解決しない場合は、一度Slackアプリをアンインストールします。

公式サイト（https://slack.com/intl/ja-jp/downloads/windows / https://slack.com/intl/ja-jp/downloads/mac）から最新版をダウンロードしてインストールします。

(Windowsのみ) 管理者権限で実行する

Slackアプリのアイコンを右クリックします。

「管理者として実行」を選択して起動を試します。

OSをアップデートする

ご利用のWindowsまたはmacOSが最新の状態になっているか確認します。

必要であればアップデートを実行します。

スマートフォン（Android/iPhone）の場合

スマートフォンを再起動する

まずは端末の電源を切り、再度起動してみます。

Slackアプリを再起動する

アプリを完全に終了させ（バックグラウンドから削除）、再度起動してみます。

インターネット接続を確認する

Wi-Fiまたはモバイルデータ通信の接続状況を確認します。

必要であれば再接続します。

他のアプリでインターネットが利用できるか確認してみましょう。

Slackのサーバー状況を確認する

Slackの公式ステータスページ（https://status.slack.com/）で、サービス全体が正常に稼働しているか確認します。

Slackアプリをアップデートする

Android: Google PlayストアでSlackアプリを検索し、「アップデート」ボタンが表示されていればタップします。

iPhone: App StoreでSlackアプリを検索し、「アップデート」ボタンが表示されていればタップします。

(Androidのみ) Slackアプリのキャッシュをクリアする: スマートフォンの「設定」アプリから「アプリ」または「アプリケーション管理」を選択します。Slackアプリを見つけて「ストレージ」>「キャッシュを消去」をタップします。

(Androidのみ) Slackアプリのデータをクリアする: キャッシュクリアで改善しない場合は、「ストレージ」>「データを消去」をタップします（注意：設定によってはログイン情報などが消える場合があります）。

Slackアプリを再インストールする

アプリをアンインストールします。

再度各アプリストアからインストールします。

OSをアップデートする

ご利用のAndroidまたはiOSが最新の状態になっているか確認します。

必要であればアップデートを実行します。

スマートフォンの空き容量を確認する

ストレージ容量が不足している場合は、不要なファイルやアプリを削除して空き容量を確保します。

上記を試しても解決しない場合

上記の方法を試してもSlackアプリが開かない場合は、以下のリソースも参考にしてみてください。

• Slackヘルプセンター: 公式のサポート情報が詳しく解説されています。https://slack.com/intl/ja-jp/help/
• Slackステータスページ: サービス全体の稼働状況を確認できます。https://status.slack.com/
• Slackコミュニティフォーラム: 他のユーザーが同様の問題に遭遇し、解決策を見つけている可能性があります。
• Slackサポートへの問い合わせ: 上記を試しても解決しない場合は、最終手段としてSlackのサポートチームに直接問い合わせてみましょう。

アプリが開かない時の代替手段：Web版Slackを利用する

もしSlackアプリがどうしても開かない場合は、ブラウザからWeb版Slack（https://slack.com/intl/ja-jp/signin/）を利用することができます。

アプリのすべての機能が利用できるわけではありません。

急ぎのコミュニケーションが必要な場合は有効な代替手段となります。

Slackアプリが開かないというトラブルは、様々な原因が考えられます。

まずは本記事でご紹介した基本的な対処法から順に試していくことで、多くの場合解決できるはずです。

もし解決しない場合は、Slackの公式リソースやサポートも活用しながら、スムーズなチームコミュニケーションを取り戻してください。